キックとベースの関係性。

 
EDMを作る上で、キックとベースの存在は欠かせませんよね。
 
彼らの存在がハッキリしていると、そのトラックのクオリティは一気に高くなります。
 
逆に彼らが上手く聴こえなかったり、他のサウンドに埋もれていたりするとそれは悲しい瞬間です。
 
 

今回は、そんなキックとベースを上手く響かせるミキシングについて、様々な観点から解説していきます!
 
 
 
 

 

まずはシンプルにボリューム調整

 
 

 
  

「やばい、ベース聴こえない。EQで持ち上げよう!」
 
 
「キックどこよ?低音上げて強調しよ!」
 
 
これらが間違った判断とは限りませんが、ちょっと待ってください。
 
 
単純にキックとベースのボリュームフェーダーを上げていくのはどうでしょう?
 
 
 

ほとんどのキックドラムやベースはすでにたくさんのローエンドを持っているため、EQで更に上げる必要はない場合があります。
 
 

なので、EQを追加する前に、キックやベースのボリュームと、他のミックスのレベルのバランスがとれているかを確認しましょう。
 
 
 

 
 

キックのキーに注意しよう

 
  

 

ベースとの不協和を防ぐために、キックのキーが何なのかを知る必要があります。
 
 
クラブやフェスティバルの巨大なサウンドシステム上で再生される時、キックとベースがお互いに適切なキーで鳴っていることが大切です。
 
 
例えば、キックがA音を中心とする周波数にあって、一方のベースラインがA#に存在していると、衝突してしまいます。
 
 
 
必要に応じて、キックをベースラインに(またはその逆に)調整しましょう。
 
 
Spliceなどのサンプル配信サイトでは、キックなどのサンプルにキーが記載されているため、それを参考にするのも良いですね!
 
 
 

THE・タイミング

 
 

なんでもタイミングは大事です。
 
例えば。
 
キック単体は良い感じ。ベース単体も良い感じ。
でも2つ重ねると両方とも音が隠れてしまう時に考えること。
 
 
マスキング(隠し合い)は、2つのトラックが同時に再生される場合にのみ起きます。
 
 
ベースとキックの間にわずかでもタイミングの違いを作り出せば、お互いのサウンドを消しあうことはありません。
 
 
例えば、キックを13のビートに入れるなら、ベースは24で演奏するようにプログラムします。
 
 
 
これが必ずしも音楽として自分の理想通りになるとは限りませんが、小難しいミキシングを始める以前にサウンド同士のマスキングを防ぐシンプルな方法です!
 
 

いよいよEQ(あくまでシンプルに)

 
 
 
キックとベースはわずかに異なる周波数空間を占めるべきです。
 
 
 

キックは通常6080 Hzの範囲で強調されますが、ベースは80250の範囲で強調されるので、キックより高い周波数にあります(曲によっては逆になります)。
 
 
 
 

他の周波数のEQを行う前に、不要な低音の周波数(スタイルと好みによって異なりますが、キックは20~30 Hz以下、ベースは50 Hz以下)をカットして、キックやベースがドロドロな感じにならないようにします。
 
 
 
 
こういった処理を行うだけで、基本的な品質が上がります!

 
 
 
 
 
 

最後に

 
 
いかがでしたでしょうか?周波数って言葉がまず小難しい響きで引きますよね。笑
 
 
でも、キックとベースに限らず全てのサウンドが適切な周波数帯域にいることで、お互いのサウンドを潰してしまうことを防げるため、厚みのある音楽にすることができます!
 
 
厚みのあるサウンドを作ることは、良い音楽を作ることに繋がり、それは厚みのある人生に結びつきます。
 
 
 
僕も厚みのある人生を歩んで行けるよう、頑張ります。
 
 
 

GINPEI

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