HIP HOP SAMPLE PACKを使ってトラックメイク -1-

     

みなさんこんにちは!
今回は、現在フリーダウンロードが可能なCymatics社のCOBRA HIP HOP SAMPLE PACK(通常$35)を使用して、トラックを作っていきます。(前編後編)

    

    

使用したサンプルやプラグイン、MIDIも明記するので、自身のDAWでそのまま再現やオリジナルへの発展など、いろいろ試していただけると幸いです。

  

   

それでは早速完成されたトラックを聴いてみましょう。(BPM=140, Key=D#メジャー)

   

まず、曲を作るときに大事になってくるのが、その曲の完成像をより具体的にイメージしておくことです。

そうすることによって、やりたいこと、やるべきことが明確になり、完成までスムーズに進めやすくなります。

   

今回、この曲作り始める段階で、イメージしたのは、大きなくくりから3つです。

     

「Hip Hopトラック」

今回、使用したサンプルパックは“808”という、有名なドラムマシーンのサンプル音源(Hip HopやR&B, Trapなどに多く使われる)なので、オーソドックスなリズムパターンと音色での構築。さらに、この後の展開として、ドロップがある発展にもできるような雰囲気・要素を取り入れる。

「一番の盛り上がりのセクションにラップが入る」

EDMのようなドロップではなく、最も盛り上がるところに声が入るサビとして作るようイメージ。

「曲全体を通して使うメロ/フレーズ考える」

ダンスミュージックは、基本的に4小節あるいは8小節のループ音楽です。繰り返される、常に存在し続けるメロ/フレーズはとても重要で、曲の良し悪しを左右します。そのメロ/フレーズを作曲の初期段階である程度、固めておくと良い結果になりやすいです。

       

      

       

1 ) 核となるメロディ・フレーズを選ぼう/考えよう

       

サンプルパックのファイル”Melodics”→”Melody Loops”から「Cymatics – Cobra Melody Loop 12 – 140 BPM D# Maj」を選択。

この曲は、サンプルを使用しましたが、自分で思いついたメロやフレーズを軸に作曲していくことも良いでしょう。

      

このサンプルは、キーがD#メジャーということで、曲のキーもD#メジャーにしています。

サンプルのキーやBPMを変えてしまうと、どうしても音が劣化してしまいます。メインとなるサンプルのキーとBPMは、できる限り変えず、良い音質を保つようにしましょう。(必ずしも変更NGではない)

   

   

     

2 ) ドラムを構築しよう

    

1) 同様にサンプルパックから以下のサンプルを選び、ドラムを組んでいます。

    

Kick: 「Cymatics – Cobra Kick 3 – D」

※オングリッド: グリッド(縦の線)にしっかり合っていること

    

選んだフレーズのリズムがハネているので、ドラムやその他も合わせる必要があります。

      

Snare: 「Cymatics – Cobra Snare 11 – A#」

Snap: 「Cymatics – Cobra Snap 4」

      

スネアに少し派手さを加えるため、Logic Pro付属の”Overdrive”を画像の設定でかけています。

     

Snare Overdriveの設定

     

Snare Dry

    

Snare Wet

     

スナップには”Overdrive”をかけた後に、広がりがほしかったので、インサートで”ChromaVerb”を画像の設定でかけています。

   

Snap Overdriveの設定

   

Snap ChromaVerbの設定

      

Snap Dry

    

Snap Wet

        

HiHat: 「Cymatics – Cobra Hihat Loop 4 – 150 BPM」

BPMが違うので、140BPMに合わせます。

音は求めるものでしたが、リズムパターンがイマイチだったので、カットし並び替ました。

           

オリジナル

    

変更後

       

HiHatパターン

      

Crash: 「Cymatics – Cobra Crash 2」

Reverse FX: 「Cymatics – Cobra Reverse FX 2」

   

クラッシュとリバースFXは好みのものを選び、並べているだけです。

      

ドラム全体で聴くとこのようになっています。

      

ドラム全体の構築パターン  

      

これでドラムの構築までできました。

ベースやヴォーカルなどの続きは、次回の後編にて解説していきます。

また、お会いしましょう!

       
     

       

RYOTA

キックとスネアのレイヤー

    

みなさんは、キックやスネアなどのドラムの音をどのうようにして選んでいますか?

ほとんどの場合、サンプルから1つの気に入ったもの選んで使っているのではないでしょうか。

もちろんその方法も正解のひとつですが、

今回は、2つのサンプルを組み合わせて、新たにオリジナルのモノを作り出す「レイヤー」という方法を、キックとスネアで解説していきます。

     

         

それでは早速、レイヤーしたキックとスネアを聴いていきましょう。

          

レイヤーしたキックとスネア

    

キックとスネア、それぞれ2つずつレイヤーして作っています。

         

   

レイヤーを作る際には、選ぶサンプルが何の役割になるのか、を明確にしてサンプルを選ぶよう意識するとうまくいきやすいです。

     

今回のレイヤーでは、

「KICK Aが低域」、「KICK Bが高域」。

「SNARE Aが中低域」、「SNARE Bが高域」

の役割になることを意識し、サンプルを選び、レイヤーしています。

    

それではまず、キックのレイヤーからみていきましょう。

  

  

   

1 ) それぞれの役割となるキックを選ぼう

    

元となる選んだ2種類のキックを聴きましょう。

    

KICK A

    

KICK B

   

それぞれ十分そのまま使えるものですが、この2つをレイヤーしていきます。

   

  

    

2 ) EQ処理

    

「KICK Aが低域」、「KICK Bが高域」を担当するので、

KICK Aの高域を削り、KICK Bの高域が入るスペースを、

KICK Bの低域を削り、KICK Aの低域が入るスペースを空ける必要があります。

   

EQ処理をした結果。

    

KICK A (EQ処理後)

    

High Shelfで3000Hzを-9dBカット。

    

    

KICK B (EQ処理後)

    

Low Cutで500Hz以下をカット。

    

それぞれのボリュームバランスは、「KICK A -6dB」、「KICK B -3dB」。

    

今回は、上記の帯域でのEQ処理ですが、サンプルによってEQのポイントが変わってくるので、その時その時の良いポイントを見つけながらEQ処理をしましょう。

    

次に、スネアのレイヤーをみていきましょう。

方法はキックと同じです。

   

   

   

3 ) それぞれの役割となるスネアを選ぼう

   

選んだスネアはこの2つです。

    

SNARE A

    

SNARE B

   

   

   

4 ) EQ処理

   

キックと同様にEQでカットしていきます。

   

SNARE A (EQ処理後)

   

High Shelfで2000Hzを-6dBカット。

   

   

SNARE B (EQ処理後)

    

Low Cutで400Hz以下をカット。

   

    

そして、少し広がりがあるように余韻がほしいので、SNARE Bにのみリバーブをかけています。

   

SNARE B (EQ処理 & リバーブ)

    

リバーブの設定

   

それぞれのボリュームバランスは、「SNARE A -9dB」、「SNARE B -6dB」。

  

   

これで、キックとスネアのレイヤーが完成しました。

今回のキックとスネアを使って曲にするとこのようになります。

   

レイヤーしたキックとスネアにハイハット、シンセ(サイドチェーン有)をプラス。

    

使用したサンプル

    

ハイハットとシンセのサンプルは、Cymatics社の「Millenium」から使用しています。

このサンプルパックは、現在フリーでダウンロードできますので、是非ゲットしてみてください。

    

   

   

    

レイヤーは、キックやスネアなどのドラムだけではなく、メロディやコードのシンセ、ベースなどにも応用できます。

また、今回は1つずつのレイヤーでしたが、3, 4つのレイヤーもおもしろい良い結果になるかもしれません。

いろいろ試行錯誤し、あなただけの音を作りましょう!

   

   

   

RYOTA

音楽をレーベルやアーティストに送る方法

完成した音楽をSoundCloudにアップしたり、SNSで反応を伺う選択肢は取りやすいと思いますが、レーベルやアーティストに送るとなると少しハードルを感じますよね。ましてや海外に向けてとなると独自のルールや送信方法など、心配な点が多いかと思います。
レーベルにチェックされリリースが決まれば最高ですし、アーティストに注目されればラジオやフェスティバルで流してもらうチャンスです。この可能性を少しでも上げるためには、音楽の質と同じくらいメールの質も上げたいところです。
今回はそんな方のために参考となる「音楽の送り方」についてご紹介していきます!
 

念頭に置くこと

 
 
私たちが送ろうとしているレーベルやアーティストには、毎日何百という音楽が世界中から送られ続けています。それらがごちゃごちゃになっている限り、整理して聴くことも彼らにとっては厳しいわけです。
彼らにベストな方法で音楽を聞いてもらうため、すべきこととしてはいけないことに関するガイドラインをご紹介いたします。
 

してはいけないこと

 

 
・メールの添付ファイルとしてmp3を送信しない
 

彼らがもしデモが届くたびにファイルをダウンロードしていたら、SSDがパンクしてしまいます。
 

・不完全なトラックを送らない
 

完成したトラックを送りましょう。そうすればレーベルやアーティストは作品全体の雰囲気を掴むことができますし、サポートしたいと考えた場合はミックスすることもできるためです。
 

・Facebookメッセージで送らない
 

Facebookは音楽を送信するのに最適なプラットフォームではありません。メールの方がよっぽど整理整頓に最適です。
 

・リンクだけの空メールを送らない
 

スパムとしてフラグが付けられる可能性があります。先方もリンクをクリックすることは無いでしょう。
 

・送信したトラックについて催促のメールを送らない
 

レーベルやアーティストからのメールの返信は、2~3週間後が妥当です。稀に数日で返信が来ることもありますが、大抵はある程度の期間を要します。デモが響かなかった場合は返信がないこともほとんどです。
一度送った後は、過度な期待をせず次のトラック制作をしましょう!
 

すべきこと

 

 

・ビットレート320kbsのmp3以上であることを確認する
 

低品質のファイルで送っても、レーベルやアーティストからサポートされることはありません。私たちが送る相手は音のプロフェッショナルであるということを忘れてはいけません。
 

・トラックに適切な名前をつける
 

これはこのガイドラインの中で最も重要なことです。レーベルやアーティストは、全てのメールの内容を細かくチェックする余裕は無いので、情報がファイル名に入っているようにしましょう。
 
シングルトラック
アーティスト名 – トラックネーム [レーベル名 or 署名なし]
 
リミックス
アーティスト名 – トラックネーム (リミキサーネーム Remix) [レーベル名 or 署名なし]
 

・トラックをオンラインのどこかにアップロードしてURLを送る
 

簡単にリンクにアクセスしてダウンロードできるように、トラックをWetransfer、Soundcloud、Dropboxなどにアップロードしましょう。リンクが機能しているかどうかの確認もお忘れなく。
 

・ストリーミング再生が可能なバージョンで送る
 

時間の無駄にならないよう、ダウンロードする前にトラックを素早くプレビューできると便利です。Soundcloudはこれに最適です。(プライベートリンクにすることも可能です。)
 

まとめ

 
せっかく自信を持って提供できる良い音楽を作れたのですから、レーベルやアーティストにもしっかりチェックしてほしいものですよね。
今回のガイドラインを確認してメールを送れば、間違いなく彼らの耳に届くことになるかと思いますのでぜひご活用ください。
 
GINPEI

音楽でお金を稼ぐ11の方法 by Drew Cymatics (後編)

おまたせしました!Cymatics共同創設者Drewから学ぶ「音楽でお金を稼ぐ11の方法」の完結編です。
1~6について紹介している前編の記事はこちらからご覧下さい。
 

7. テレビ番組、映画、CM、Youtubeに使用許可を与える

 

“これは別名、同期ライセンスとも呼ばれます。これらにあなたの楽曲の使用許可を与えることによって、間違いなく儲けることができます!”
 
「クオリティの高い楽曲を作れるようになってからの話じゃない?」と思う方がほとんどかと思います。
もちろん楽曲のクオリティは追求し続けるべきものですが、ここではクオリティの定義をクリエイター目線ではなく聴き手、つまりここでは使用権をもつ各種媒体の目線に立つことが重要です。
例えば、あるYoutubeアカウントにとってはあなたの楽曲が願ってもない価値ある音楽コンテンツである可能性は充分にあります!
 

8. DJをする

 

“私の友人Simonは、6つ結婚式でDJを行なっています!あなたが才能あるDJで人々に優しければ、お金を稼ぐためのDJ活動は本当にたくさんの種類があります。”
 
来ました、DJ。
ダンスミュージックを作る以上この言葉を聞かないことはありませんよね。何より海外の著名なDJに影響を受けて楽曲制作を始める方も少なくありません!(僕もその一人)
そんなDJですが、何もTomorrowlandやEDCなどの超大型フェス、有名で大きなナイトクラブだけが活躍の場ではありません。
結婚式ももちろん、企業のイベント、セミナー、バンドのライブの前座など挙げればキリが無いくらいです。
意外にも音楽に直接コミットしない分野の方が、実はDJの需要があったりします。
音楽の偉大さを感じますね!

 

9.SpotifyやApple Musicのロイヤルティ

 

“それが現在のプレイリストについての全てです。あなたが人気のプレイリストで紹介されれば、ロイヤルティから素晴らしい生計を立てる事ができます。”
 
現代のアーティストにとって、サブスクリプションのストリーミングサービスは自分の音楽を知ってもらうために欠かせないマーケットです。
ダンスミュージックのアーティストは、Soundcloudでプレビューを公開しつつ購入リンクからSpotify, Apple Musicなどのサービスへ誘導するなどの工夫をしています。
また、SpotifyやApple Musicの再生回数から得たロイヤルティをさらにその楽曲へのプロモーション費用に充てるという作戦もありますね!
これらのストリーミングサービスへ自分の楽曲をアップロードする方法はとても簡単で、TuneCoreなどのサービスを利用する事がオススメです。
 

10. スタジオタイム

 

“あなたがDAWに慣れていて、かなり素晴らしいホームスタジオセットアップをしているならば、地元のラッパーと歌手はスタジオ時間の代金を払うでしょう。”
 
シンガーさんにとって、自分のレコーディングができる環境に加えてそのサポートまでしてくれる環境って最高ですよね。
プロデューサーのみなさんが普段作業しているそのスタジオは、そんなシンガーさんにとって求めているドンピシャな場所かもしれません。
でも、「かなり素晴らしいホームスタジオセットアップ」って、自分のスタジオがそれに当てはまるか不安ですよね。笑
個人的な意見ですが、とりわけシンガーさんにスタジオを提供する場合、ボーカルレコーディングの機器があることと、ある程度の反響が抑えられている環境が必要かなと思います。
また、シンガーさんにとってレコーディング環境を客観的に判断してくれる人がいるって心強いと思うんです。(もちろんそういった知識を併せ持つシンガーさんもたくさんいらっしゃいますが!)なので、スタジオを提供してあげることと、そのセッティングなどをサポートするあなたがいるということは、充分なセールスポイントになりますね!
 

11. ミキシング&マスタリング

 

“ハイクオリティなトラックを持つ優秀なプロデューサーのための素晴らしいサイドビジネス!”
 
トラックをある程度形に出来ていても、ミキシングやマスタリングの段階でワークフローがつまずいてしまっているプロデューサーやシンガーは多いです。
そういった方に対して最もシンプルな仕事はまさにそれを行うことですね!これは本当に多くのプロデューサーやアーティストが行なっておりまして、ヨーロッパのトップレーベルでリリースをしている中堅(といってもスーパースターとコラボも出せてしまうようなレベルの)プロデューサーでさえそういったサイドビジネスを行なっています。
 

ボーナス

 

“私が知っている殆ど全ての音楽プロデューサーは、グラフィックデザイン、写真、ビデオ編集などのような他の創造的なスキルを得意としています。これらのスキルを収益化していくことを怖がってはいけません。ちょっとした毎時の仕事よりもずっと楽しいですよ。”
 
これはここまでの11のTIPSについてを集約した素晴らしいTIPだと思いました!
なぜなら、現代のスキルはそこにアマチュアとプロフェッショナルを線引きする定義が曖昧になっており、そのスキルの価値を見出すのがより消費者に依存する時代になってきているからです。
ちょっと難しい表現になってしまいましたが、クリエイター側は常に上を見るから「あんな良い作品が世の中にはあるんだから自分のスキルはまだお金を取るのに値しない」と思ってしまいがちですが、それはすでに特定の消費者にとって喉から手が出るほど求めていたスキルだったなんてこともあるんです。
なので、僕たちクリエイターは自分の持っているスキルに対してお金を頂くことを恐れてはいけないし、同時に値段をつける練習もしていかないといけないなと学びました。
 

今回は以上になります。
僕の主観もかなり入っており大変恐縮なのですが、良い音楽を生み出すことと同時にそれらの価値を具現化していく努力もしていくきっかけになれば嬉しいなと思います!
 
 
GINPEI

音楽でお金を稼ぐ11の方法 by Drew Cymatics (前編)

Trap, Dubstep, Future Bassなどのサンプルパックやプリセットの販売をはじめ、楽曲制作のオンラインアカデミーも行なっているCymaticsの共同創設者であるDrew Cymaticsがインスタグラムにて、音楽家がお金を稼いでいくための11の方法について言及しています。
 
これらの方法はどれもプロフェッショナルのためではなく、個人で活動している音楽家にとって参考になる素晴らしい記事だったので、こちらのブログでシェアいたします!
 
Drewのインスタグラム投稿はこちらをご覧ください。
 

1. ラッパー/シンガーにビートを売る

 

“あなたがエレクトロニックミュージックプロデューサーで、最終的にショーやツアーをプレイすることを目的としている場合でも、この機会を探るべきです。”
 
自分のトラックを作り続けていれば、レーベルのリリースに至らなかったトラックやフォルダの奥にひっそりと埃を被って眠っているトラックが溜まってくると思います。
自分にとってのボツ作品を売るという行為に抵抗感を持つ方もいるかもしれませんが、それらが他の人にとっては価値のある音楽である可能性は充分にあります!
 

2. 素晴らしいYoutubeチャンネルを作ろう

 

“あなたが魅力的な高品質のYouTubeファンベースを持っていれば、スポンサーシップとチャンネル登録者に向けてプロダクトを売ることによって大きなお金を稼ぐことができます。あなたも広告収入でまともなお金を稼ぐことができます!”
 
Youtubeによる収入は、1再生あたりの金額が年々変化していたり、再生時間に応じても支払われる金額が発生したりとなかなか予測のつかないものではありますが、継続的な発信がアーティスト活動にプラスに働くことは間違いありませんね!
これについては、自分の注目しているアーティストや中堅の音楽家がどのようなYoutubeコンテンツを配信しているのかチェックすることでも勉強にな流と思います。
 

 

3.サンプルパックの販売またはサンプル/プリセットの作成

 

“これは私たちにとって素晴らしいものでした!”
 
Drewは一言、このように言っています。笑
彼の運営するCymaticsはもはやエレクトロミュージックのプロデューサーでは知らない人はいないレベルの市場価値を持っていますからね!
個人のアーティストがサンプルパックやプリセットを販売するケースも今や一般化してきましたね。
 
 

4. マンツーマンのレッスン

 

“初心者にDAWの使い方を教えるために、世界で最高のプロデューサーになる必要はありません。私は1時間あたり50 – 200ドルでレッスンを行う人たちをたくさん知っています!”
 
あれ、僕たちのことですか?笑
DAWソフトの基本的な使い方を学びたい人は、それを知っている人よりも遥かに多いです。
もしあなたが自分の技術にまだ自信がなくても、今あなたがすでに持っている技術を学びたいと思っている人はいるはずです!
 

5. 課金制オンラインコース

 

“これはセットアップと市場投入が若干面倒かもしれませんが、もしあなたが制作のエキスパートなら、人々はあなたのアドバイスにお金を払うでしょうし、それは大きな受動的収入になるでしょう。”
 
ここ日本でもインターネットの普及率は国民の8割を超えています。
英会話、料理、ビジネスセミナー、何でもインターネット上で学ぶことができるこの社会で、音楽制作をオンラインで学びたい人は一定数いることでしょう!
 

6. ゴーストプロダクション

 

“これは多少眉をひそめています。しかし、私はこれに関して素晴らしい生計を立てる人々をたくさん知っています!”
 
音楽業界、とりわけダンスミュージックの世界ではゴーストプロダクションは珍しくありません。
表に出ているアーティストクレジットと実際の制作者のクレジットが別で存在していることは決して新しいことではないのです。
正しいか間違いかの議論ではなく、自分の技術に対する対価を考慮し何に誇りを持って仕事に挑むかが重要であると僕自身は考えています。
 

 

今回はここまでです!
次回は、残りの 5つにボーナスティップを加えた6の方法について解説していきます!
 
 
GINPEI

FabFilter 全製品 40%OFF

 

FabFilter社が、創立15年を記念したセールを開催中です。

セール期間は、4/30 (日本では、時差の影響で5/1) まで。

セール内容は、なんと全てのプラグイン、バンドル (プラグインをまとめたパックのようなもの) が40%OFFです。

FabFilter社は他のプラグイン会社に比べて、安くなることがかなり少なく、

しかも全製品が40%OFFとかなりお買い得です。

FabFilter社のプラグインは、音の動きなどが視覚的に確認でき、操作性も良いです。

よく、有名な海外プロデューサーの制作動画などでも目にします。

僕が初めて、FabFilter Pro-Qを使った時には、

こんなにわかりやすく音が見えて、簡単に操作できるのか!

と驚き、もっと早くから使っておくべきだったと思いました。

 

 

以下、各プラグインを紹介しているので、気になるものがあったら、

公式動画を観て、導入を検討してみてはいかがでしょうか。

 

FabFilterホームページ

https://www.fabfilter.com/

 

 

 

Pro-Q 3 (イコライザー)

 

EQ (イコライザー) は、おそらくミキシングとマスタリング、楽曲を作っていく中で、

おそらく、最も使用するツールです。

このPro-Q 3は、動画を観てわかる通り、どの帯域がどのように音が出ているか、

視覚的にとてもわかりやすく、的確にEQポイントを探すことができます。

海外の有名プロデューサーの多くが、このEQを使用しているのではないでしょうか。

 

 

Pro-R (リバーブ)

 

リバーブは、ついついかけすぎてしまうことが多くありますが、

Pro-Rでは、どれだけリバーブがかかっているか、

視覚的にも確認できるので、制御しやすいです。

今使っているリバーブで、なかなかうまくいかない場合は、

このPro-Rを使ってみるのもいいかもしれません。

 

 

Pro-L 2 (リミッター)

 

質があまり良くないリミッターは、すぐ音割れしたりするのですが、

Pro-L 2は、透明度のあるきれいなサウンドを保ちながら、ボリュームを上げることができます。

また、いい意味でこのリミッター独特の”`音”がないので、

色付けをすることなく、使用することができます。

 

 

Pro-C 2 (コンプレッサー)

 

コンプは、扱いが難しいプラグインのひとつです。

耳だけでコントロールするのは、なかなか難しいですよね。

そこで、このPro-C 2の出番です。

元の音と比べて、どれだけコンプレッションしたか、

どれくらいのコンプレッション具合か、

目でも確認できるのです。

コンプの扱いがイマイチわからないという方にも、おすすめです。

 

  

Pro-MB (マルチバンドコンプレッサー)

 

マルチバンドコンプレッサーは、各音域で、コンプをかけることができるプラグインです。

例えば、高音域がうるさいと感じた時、ある一定の音量以上になると、

高音域にだけコンプがかかりうるさくならないように抑えることができます。

EQで、その高音域を削るのはとは違うのか、というと、違います。

EQで削ると、高音域がうるさくない時にも、高音域を削ることになり、

削りたくないときにも、高音域を削ってしまいます。

マルチコンプレッサーの場合は、設定値以上の音量になった場合に発動します。

操作が難しいですが、このPro-MBもまた、目でみて直感的に使うことができます。

 

 

Pro-DS (ディエッサー)

 

どんなにいいマイクやプリアンプなどを使っても、ボーカルの歯擦音をなくすことはできません。

少しマルチコンプレッサーと似ていますが、「さしすせそ」などを発音した時に、

耳に付く音を抑えることができます。

※歯擦音: 口を開く時に出る音や、サ行を発する時に出る音のこと

 

 

Pro-G (ゲート / エキスパンダー)

 

このプラグインの大まかな用途は、

・ゲート: 設定した音量以下をカット

・エキスパンダー: 設定した音量以下を圧縮

というもので、無音部分のノイズの除去などに使われます。

  

  

Saturn (ディストーション)

  

このプラグインは、歪み系のプラグインです。

各帯域ごとに、歪ませられるようになっています。

これも、多くの有名プロデューサーが使用しています。

自分が好きなプロデューサーが使っていたら、それだけで導入するのもありですね。

理想の音を作り出せるかもしれません。

  

   

Timeless 2 (ディレイ)

 

ディレイ、コーラス、フランジャー、フェイザー、スクラッチなど、

多くのことを簡単な操作でできるプラグインです。

また、少し複雑な操作になりますが、

これらを組み合わせることによって、他のプラグインではできない、表現が可能です。

 

 

Volcano 2 (フィルター)

  

フィルターをかけるだけではなく、

フィルターをかけた帯域に、モジュレーションなど揺れるエフェクトをかけたり、

積極的な音の変化、サウンドデザインができるプラグインです。

おもしろい音作りを求めている人に、おすすめです。

 

   

   

全ての商品は、30日間、お試しで使うことができるので、

操作性を実際に触って確認して、購入することもできます。

ちなみに、僕は今回のセールで、

持っていたPro-Q 2からPro-Q 3へアップグレードしました。(やった

FabFilter社のプラグインを持っていない方、

自分の制作環境を強化しようとしていた方も、

是非、この機会に導入してみてはいかがでしょうか。

他の会社のプラグインにはない、視覚的な、感覚的な操作性に驚き、

FabFilter社のプラグインばかり使うことになるかもしれません。

 

 

 

RYOTA

DISCIPLE チュートリアル動画

みなさんは、「Disciple」をご存知でしょうか。

 

 

Bass Musicと言われる、DubstepやTrap、Drum & Bassなどのトラックを主に作り、

活動しているアーティストたちが集まった

レーベル、チームが「Disciple」です。

 

所属しているのは以下のメンバーです。

 

・12th Planet

・Barely Alive

・Dodge & Fuski

・Eliminate

・Fox Stevenson

・Hatcha

・INFEKT

・Modestep

・Mvrda

・Myro

・Oliverse

・PhaseOne

・Terravita

・Virtual Riot

・Virus Syndicate

 

このジャンルに詳しくないと聞いたことのないアーティスト名ばかりだと思いますが、

作っている曲のクオリティやアイディアは秀悦で、

とても参考になるものばかりです。

 

ここ近年の日本での、Bass Musicの盛り上がりもあり、

すでに来日しているアーティストも5組以上います。

 

そんな彼らが、この「Disciple」のYouTubeチャンネルで、

自分たちが作った曲のサウンドデザインの

チュートリアル動画を投稿しているのです。

 

人物がサムネで使われている動画が、基本的にチュートリアルなどの動画です。

 

 

どこのだれだかわからない人が、有名アーティストのサウンドを真似して、

チュートリアル動画として投稿しているのはいくつもありますが、

そのサウンドを作った本人が解説したチュートリアル動画を投稿しているのは、

この上ないチュートリアル動画ですよね。

何と言っても、ホンモノです。

 

しかも、太っ腹なことに、

その解説したサウンドをフリーダウンロードで配っているのです。

 

(各動画の詳細欄のFREE DOWNLOADのリンクからダウンロードできます。)

 

 

正確には、プリセットを配っていて、

このダウンロードしたプリセットを自分のPCに入れることによって、

そのサウンドがそのまま使えるわけです。

 

動画は全て英語なのですが、英語がわからなくても、

動画上で行なっている操作をそのまま行えば、

同じサウンドを作っていくことができます。

 

ダウンロードしたプリセットをそのまま、使うのもいいですが、

動画を観ながら解析をして、ここはこうなっているのかと、

理解しながら自分のサウンドを作っていくのも楽しいですね。

 

 

自分が作りたいジャンルとは、違うジャンルでも、

いろんなジャンルのサウンドデザイン方法を知ることによって、

自分が作りたいジャンルの楽曲に、

いちアイディアとして活かせるかもしれないですし、

思ってもみなかったおもしろい使い方ができるかもしれません。

 

Bass Musicだけではなく、

いろんなジャンルに使えるアイディアやTipsの紹介もされているので、

是非、自分なりの解釈で吸収して、自分の楽曲に活かしてみてください。

 

 

 

RYOTA