曲の完成グセをつけよう。

こんにちは。
 
曲を完成させることの難しさを知っている人はたくさんいますが、それがどれだけ大切なことかを理解している人は少ないと思います。
 
今回の記事は、曲を完成させる癖を身に着けることの重要性について書いていきます。
 

質のためにも「質より量」
 

 

ディーン・サイモントンという心理学者が発見したことの一つがとても興味深いです。
その発見とは「クリエイティブな分野で優秀な人は、その分野で同業者よりも質で優れているわけではない」というものです。
彼らが他よりも優れた存在になったのは、より多くの仕事を生み出しているということにあります。
 
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団が選んだクラシック音楽の50大曲のうち、モーツァルトが6曲、ベートーヴェンが5曲、バッハが3曲です。
モーツァルトは35歳で亡くなるまでに600曲以上を作曲しました。ベートーベンは生涯で650曲。そしてバッハは1000曲以上です。
質より量を求めれば、あなたは両方を得ることになります。量が質に繋がる。
 

量はスキルアップに繋がる
 

量を重視すると、より早く制作スキルを身につけることができます。
1つの曲に2ヶ月かけて制作したとすると、メロディ作り、ビート作り、ミキシングやマスタリングに2ヶ月を費やしたことになりますよね。

これが仮に同じ期間に8曲作るとしたら、これらのことを8回やっていることになります。その結果、当然もっと早く上達できるようになります。数は偉大。
 

量はより多くのフィードバックを受け取るきっかけを作る
 

1つの曲を2ヶ月かけて作った場合、フィードバックを求めることができるのは、制作の終わり近くに1回か2回だけです。
しかし、2ヶ月で8曲を作った場合、前のプロジェクトで得たフィードバックを次のプロジェクトに生かすチャンスが7回あります。
 

量で見られる確率が上がる
 

さっきのディーン・サイモントン先生の話ですが、それぞれの分野で優れた業績を残した人たちは、仕事の量が多く、それによってバリエーションが増え、独創性を発揮できる可能性が高くなったからだと結論付けています。
彼は「影響力のあるアイデアや成功したアイデアを生み出す確率は、生み出されたアイデアの総数の正の関数である。」と述べています。
いつかヒット曲を作りたいと思っているのであれば、量を重視するのが一番ということですね。
 

実際どういう意味があるのか?
 

 

特に音楽でキャリアを積みたいと考えているならば、より良くなりたいと考えているならばなおさら、大量の曲を作ることに重点を置くべきであることは明らかです。
 
これは実際のところ何を意味するか?
 
一つ目に、それは1曲に何ヶ月もかけないことを意味します。
 
二つ目に、それは少しハードルを下げることを意味します。
最高のクリエイティブな天才は完璧を目指すのではなく、完成を目指します。これは、自分の作品に基準を持つなという意味ではなく、自分の全ての曲が完璧になるとは限らないことを受け入れるということです。
 
三つ目は、速いペースで作るということを意味します。
1日で1曲完成したら、それは素晴らしいことです。もっと時間をかけなければなどと罪悪感を感じる必要はないです。
多ければ多いほど良いです。自分自身が急速に成長していることに気付きます。
 
そして最後に、全ての自分の音楽が評価されるわけではないという事実に慣れてください。
シェイクスピアの37の戯曲の全てが人気があったわけではありません。
実際、特に「アテネのティモン」と「終わりよければすべてよし」の2つは、散文の乱雑さ、プロットの不完全さ、キャラクターの展開の悪さなどで酷評されています。
 
ヒットを生み出すことだけが全てではありません。
ですが、この事実は良い曲を作る条件、そして量の観点では何が大切かを知ることに繋がります。
 
 
GINPEI

マクドナルドが音楽制作について教えてくれること。 by edmprod

こんにちは。今回はedmprodというElectronic Dance Musicの総合ポータルサイトで見つけた素晴らしいブログ記事をご紹介していきます。
 
元記事はこちらです。
 
 

皆さんは映画『創設者』を観たことがありますか?
 

マクドナルドを帝国にした男 レイ・クロックの伝記ドラマです。
 

彼の成功の鍵の一つは、プロセス管理とワークフローでした。
言い換えれば、”どれだけ早く食事をお客さんの手に渡せるか。”ということです。
 
この記事では、マクドナルドがどのように運営されているかから、あなたが自身の音楽制作活動に取り込むことができる3つのことを共有しようと思います。
 

簡単に言うとこんな感じです。
 

・下準備作業をする
・目標時間の設定
・継続的な改善
 

1.下準備をする
 

マクドナルドでは、仕事はキッチンの外から始まります。
 

フライドポテトは店に着く前にはもう半調理状態になっています。チキンナゲットもそうです。
 

マクドナルドでは、調理済み/加工済みの食品を多く使用しているため、非常に早く食事を組み立てることができます。
 
また、ユニバーサル・ホールディング・キャビネットと呼ばれるものも使用しており、最大20分間食品を保持することができ、注文を見越してアイテムを「予調理」することができます(午後12時前にビッグマックを20個調理し、ランチタイムの顧客に迅速に提供できるようにUHCに配置することもあります)。
 
音楽プロデューサーとして、効果的に仕事をしてアウトプットを増やしたいのであれば、下準備作業が必要です。
 
 

・サウンドデザインだけに取り組むためのセッションをスケジュールする。将来のプロジェクトで使えるプリセットやサウンドのライブラリを構築。
 

・パーカッションのループを事前に作成しておく。
 

・メロディやコード進行を書くだけの “ライティング “セッションがあれば、新しいプロジェクトを簡単に始めることができます。
 
 
この下準備作業をすることで、楽曲制作のプロセスが格段に楽になります。
ゼロから何もする必要はありません。すでに作ったものを組み立てるのです。
 

 

2.目標時間
 

マクドナルドで働く場合、仕事が割り当てられ、その仕事の目標時間が設定されています。
 

例えばパテを焼く場合、目標時間は45秒かもしれません。それを超えてはいけません。
 

これがファストフードがファストフードである理由の一つです。料理の下ごしらえ、調理、配送には、非常に迅速で効率的なシステムがあります。
 

制作する際にはそれぞれの制作作業に目標時間を設定しましょう。例えばメロディとコード進行を45分で書くことを目標にしてみてはいかがでしょうか。アレンジを1時間半以内に仕上げることを目標にするのも良いですね。 
 
 

3.継続的な改善
 

1975年、シエラビスタの軍事基地の米兵は、制服を着ている間は車から降りることを禁止されていました。
 

これを見たマクドナルドは、彼らを「失われた顧客」と考え、史上初のドライブスルーを導入しました。
 

企業として常に新しいことを試し、既存のプロセスを改善し、システムを洗練させています。
 

プロデューサーである私たちは、ワークフローについても同じことができます(そしてすべきです)。自問自答してみてください。
 

1) 私はどこに行き詰っているのか?私はどの作業が遅いのか?
 

あなたは作曲に一番苦戦しているかもしれないので、AbletonのスケールやコードMIDIエフェクトのような作曲補助ツールを使っているかもしれません。
あるいは、アレンジが難しいと感じた場合は、サブトラクティブアレンジのように8小節のループを作成し、それをトラックの長さに合わせて複製し、特定の場所のサウンドを削除して論理的なアレンジを作成するという方法もあります。
 

 

2) 私の作業の流れは、自分の作りたい音楽を作るのに役立っているか?
 

あなたの作業の流れは、あなたが作りたい音楽のタイプに合わせて最適化されていなければなりません。
例えば、ポップスを作ることが目的であれば、ソングライティングとアレンジを最適化する必要があります。メロディやコード進行を書いている間に、サウンドデザインに気を取られてはいけません。ですから、サウンドデザインを曲のプロジェクトのワークフローからできる限り取り除きましょう。

 

3) 私のワークフローの中で、成功すれば素晴らしい結果をもたらすであろう、テスト/実装できることは何ですか?
 

Ableton Liveでの作業時間を大幅に短縮してくれたのは、一般的なネイティブオーディオエフェクトのデフォルトプリセットを設定することです。
このような方法で時間を節約できることはありませんか?デフォルトを設定することかもしれませんし、別々のサウンドデザイン/ライティングセッションを試してみることかもしれません。数週間試してみて、何がうまくいくか見てみてください。
 
 

アクションステップ。制作の流れの改善を今すぐ始める方法
 

このようなレッスンは、現実の世界で適用されなければ何の価値もありません。

忘れないように、ここでは生産ワークフローを改善するために使える3つのレッスンを紹介します(私はそれらを実行可能なステップに変換しました)。
 
 

ステップ1: 定期的に(2週間に1回程度)サウンドデザイン、ループ、メロディなどを作成するための準備セッションをスケジュールします。すべてのものを、簡単にアクセスできる個人用のフォルダに入れておきます。
 

ステップ2:次のプロジェクトの目標時間を設定します(トラック全体の目標時間、作曲の目標時間、アレンジの目標時間、ミキシングの目標時間)。スマホやラップトップのタイマーを使って、その時間を守るようにしましょう。
 

ステップ3: 現在の作業の流れの中で、改善できることを一つ選びましょう。キーボードのショートカットをいくつか覚えたり、最もよく使う3つのプラグインに新しいデフォルトを設定したりしてみましょう。それを今日中に実行しましょう。
 
 
あなたは最大30分でこれらのすべてのステップを完了することができますが、それは実際に仕事をすることになると、ちょうどあなたがコミットすることを確認してください。これらすべてのことを書き留めて、あなたの準備のセッションをスケジュールしてください。
 
 

まとめ
 

今回の記事は普段の自分の作曲プロセスを様々な視点から改善できるきっかけを与えてくれます。
 
この記事ではとても重要なことをたくさん書いておりますが、僕なりに最重要ポイントを1つにまとめてみました。それは、
 
「作曲において本当に大切なことだけに脳みそを使おう」
 
です。
 
まとまってますかね…。笑
 

毎回行うような作業に脳みそを使って音楽アイデアに使う脳みそのリソースが減っていてはもったいないですからね。
 
僕も常に意識していこうと思います!
 
 
GINPEI

良い音楽を作るための3つの方法

楽曲制作って難しいですよね。ビートを作ったりキャッチーなメロディを考えたりボーカルを録ったり。
 

今回の記事は、ボーカリストでも始めたばかりのトラックメーカーでも手助けになる内容だと思います。
 
良い音楽を作るための5つのコツについて紹介していきます。
 

①メロディを「歌える」ようにする
 

これは当たり前のことのように聞こえるかもしれませんが、この練習は大きな違いをもたらします。
 

多くのトラックメーカーは、コードやメロディーを思いつくときにキーボードやピアノ、ギターに頼っています。
もちろんそれは良いことですし、アイデアを生み出す素晴らしい方法です。
 

ですが、キャッチーな曲を書くための確実な方法は何でしょうか?
 

ハミングしてみましょう。
 

コード進行を弾きながら(もしくはすでに出来たものを流しながら)何かが出てくるまでメロディックな言葉を適当につぶやいてみましょう。
 

歌詞がなくてもOKです。
この練習方法は自分自身を解放してインスピレーションがどこへ向かうか観察できるので楽しいですよ!
 

Major Lazer、DJ Snake、MØのLean Onのような曲を考えてみてください。
 

 

ボーカルのメロディは「歌いやすい」もので、鼻歌や口笛を吹くのもとても簡単ですよね。
 

ヴォーカル・チョップの部分もそうです。
 

最初はちょっと気が引けるかもしれませんが(ドアを閉めて誰にも聞かれないようにしましょう)、試してみる価値は十分にあります!
 
 

②ボーカルの為のスペースを作る
 

ボーカルを書く前に、サウンドをレイヤーしまくって曲を詰め込まないようにしましょう。

ボーカルを書く前に予め「音楽的な枠組み」を作っておくのであれば、以下のような曲を書くことをお勧めします。
 

・ベーシックなドラムパターン
 

・シンプルなコード進行
 

・シンプルなベースライン
 

・雰囲気を出すための軽いバックグラウンドのFX
 

それ以外に良い楽曲の土台を作るために必要なものはあまりないと思います。
 

コード進行やベースラインについては、あなたの声やボーカルがぶつからない範囲で作りましょう。
 

男性の声の場合は、中低音域をカットする必要があるかもしれませんが、女性の場合は標準的な中音域がより伝統的です。
 

deadmau5とChris Jamesの’The Veldt’は良い例です。
 

 

コードとベースが低域を占め、ボーカルが中高音域で手前かつセンターあたりを占め、その周りではFXとアルペジオがいます。
 

ボーカルがないパートではストリングスが入って来て帯域を埋め尽くしますが、ボーカルが戻ってくるとまたストリングスは消え、それがまた前面に出てきます。
 
 

③リピートを上手く活かす
 

キャッチーで記憶に残るボーカルやメロディを作るには、繰り返しが非常に重要です。
 

フレーズの長さを4小節から8小節へ、もしくは8小節から16小節へと2倍にしてみるのも良いですね。
 

他にも、AセクションとBセクションを交互に使うというのもアリです。
 

2つの似たようなアイデアで曲を面白くしながらもまとまりのあるものに出来ます。
 

ここでも良い例として、CamelPhatとElderbrookの’Cola’を聴いてみましょう。
 

 
 

キャッチーなヴォーカルが同じラインを繰り返しながらトラックは進行し、ドロップまでのビルドではアカペラタイプのヴォーカル・フックに切り替わる。
 

ドラムはトラックの展開に合わせて常に新たな音がレイヤーされていく。
 

要素はシンプルなのですが、交互に変化していく微妙な展開が面白いですね!
 
 

最後に
 

自分で言うのは恐縮ですが、今回の記事は初心者から中級者の方まで幅広い方々にとって重要な内容だと思います。
 
上記の内容も大事ですが、最も大事なのはリスナーにとって意味のある音楽にすることだと思います。
 
やっぱり自分が好きなものとリスナーの心に響くものをバランスよく取り入れることが重要じゃないですかね!
 
 
GINPEI

【神アプデ】Logic Pro X 10.5から便利な機能を紹介。

こんにちは。
この度新しくAppleのLogic Pro Xがver 10.5にアップデートされ、機能も大幅に刷新されました。
 
これまでのLogic Proの弱点を見事に克服し、他DAWソフトの美味しい機能までもごっそり持ってくるAppleの脅威を感じるアップデートでした…!
 
というわけで、今回はDTM初心者の方にとって非常に使いやすくなったLogic Proの新機能をご紹介しようと思います。
 

Quick Sampler (旧EXS-24 Sampler)
 


 

Quick SamplerはLogicに新たに導入されたサンプラーです。
サンプラーとは簡単に言うと「好きなサンプルを読み込んで演奏するための楽器」です。
サンプラー自体は楽曲制作ソフトでは欠かせない楽器の一つでもあるので以前から存在はしていましたが(EXS24 Sampler)、なにぶん初心者の方にはグラフィックや読み込み手順の観点から小難しい印象を与えるものでした。
 
今回のQuick Samplerは文句なしといったシンプルさです!
サンプルを読み込んで演奏するまでの流れを動画にしましたので是非ご覧ください。
 

 
ご覧のようにサンプルをトラックまでドラッグするだけでQuick Samplerが立ち上がり、すぐにMIDIで打ち込むことが出来るようになります。
 
今までドラムサンプルを直接貼り付けてビートを作っていた方も多いと思いますが(僕もそうでした)、このシンプルな方法のおかげでよりビートの構築への準備が短縮されるため、イマジネーションが沸いたらすぐに作業に取りかかれますね!
 

Drum Machine Designer
 

 

先ほどのQuick Samplerと見た目が似ていますが、こちらは複数のサンプルを登録してビートを作ることができます。
 
こちらも動画で見ていただくとわかりやすいと思いますので以下をご覧ください。
 

 
最初のサンプルを読み込むところはQuick Samplerと同様ですが、選択項目をDrum Machine Designerにします。
そうすると最初のサンプル(今回だとキックの音)が読み込まれた状態のDrum Machine Designerが立ち上がり、次からはサンプルを画面上のパッドにドラッグするだけで音を16個まで追加できます。
 

 
こういったマシンの中央のパッドを押してビートを作っているのを見たことがありますでしょうか?
これがMac上のキーボードで簡単に行うことができます。
もちろんそれ自体は以前のバージョンでも可能だったのですが、今回のアップデートによって本当にシンプルかつ簡単に行えるようになりました。
 
さらにこちらをご覧ください。
 

 
パターンリージョンというものを作成することでこのように直感的にビートを作ることが出来ます。
この機能はFL StudioというDAWソフトにあったものですが、見事にAppleはその機能を実装した形です。
 

まとめ
 

これまで「オススメのDAWソフトは?」と聞かれると迷うことが多かったです。
その理由として各DAWソフトにそれぞれの良い点があり、比較が難しいということがあったのですが、今回のアップデートによって少なくともLogic Pro Xをオススメする理由はかなり増えたと思います。
 
もちろん細かな機能でまだ他のDAWソフトに劣っている点なども見受けられますが、現時点でDAWソフト購入を考えていらっしゃる方はLogic Pro Xから始めるのも良いですね!
 

 
この記事投稿の2020年5月24日時点でAppleはLogic Pro Xのフリートライアルバージョンを配信しております。
製品版と全く同じものを90日間無料で試すことが出来るので、購入を迷われている方はこちらで試してみることをお勧め致します。
 
Apple Logic Pro X 公式

 
 
GINPEI

コードの重ね方

   

みなさんこんにちは!

     

楽曲を作る際に、必ずと言っていいほど必要になるのが「コード」です。

今回は、このコード(和音)の重ね方を解説していきます。

コードの重ね方・コード進行は、無限にありますが、その中でもすぐに実践できるものを紹介します。

    

コード進行は「The Chainsmokers – Closer」のコード進行を用いています。

     

     

今回の解説では、Key=Gメジャー, BPM=100で進めています。

Closerのコード進行は、「C / D / Em / D」です。このコード進行は、いろいろ有名曲でも使われている王道進行です。コード進行にパクりはないので、自分の楽曲に使ってみると良いでしょう。

※その曲にしかない特徴的なコード進行の場合のパクりになる可能性あり。

     

「RADWIMPS – なんでもないや」のサビにも使われています。瀧くん!

“僕らタイムフライヤー  駆け上がるクライマー”の部分

   

   

    

1 ) 「C / D / Em / D」の三和音

    

     

     

基本的な三和音のみで演奏しています。これでも十分いい感じですが、MIDIの打ち込みを拘り、工夫していくことで、より広がりのあるサウンドにすることができます。

   

   

   

2 ) ルート音(ベース)をプラス

     

     

      

ルート音は、コード進行の大文字の部分。今回のコード進行の場合、「C / D / Em / D」なので、ルート音は、「C / D / E / D」となります。

そのルート音を、オクターブ下に重ねましょう。低音が入り、厚みが増しました。

   

    

     

3 ) ルート音と同じ音をオクターブ上にプラス

     

     

     

高音域が加わったことで、低音域から高音域の幅ができ、より広がりを感じることができます。

    

    

     

4 ) トップラインでメロディを作る

     

     

    

3 )で加えたルート音と同じ音でも良いのですが、この部分で新たなメロディを奏でることにより、より一層深みのあるコードパートが完成します。

      

1 )で打ち込んだ基本的な三和音はそのままに、上下に音を加えるだけで、ここまでの差ができます。これにプラスして、三和音の部分を少し動かしてみたり、また新たに音を加えてみるとより良いコード進行ができるかもしれません。音を聴きながらいいところを探ってみましょう。

   

     

また、このコードシンセにサイドチェインをかけ、ドラムを足すとこのようになります。

     

        

使用したシンセはSerumで、以下のようなシンプルな設定です。これにリバーブをかけています。

      

   

      

シンセがいい音で気に入っていたとしても、なにか違うな、と思ったことはありませんか。そのような時は、今回のようにMIDIの打ち込みを見直してみると良いかもしれません。

また、MIDIの打ち込みが良いと、今まで微妙だと思っていたシンセの音が良く聴こえ、使えるものだと気付くこともあります。

   

   

        

RYOTA

パズルで作るドラムフィル

    

みなさんこんにちは!

    

曲を作る上で必ずと言っていいほど、必要になるドラムフィル。

ブレイクやドロップなどの曲の展開のタイミング、特にドロップ前には、かっこいいドラムフィルを入れてキメたいですよね。

そのために、いろいろなサンプルを聴いては選び、DAWに取り込み、曲との相性を確かめます。しかし、なかなかうまくいかないことがあります。

そのような時には、ドラムフィルを作ってしまいましょう。

     

完成ドラムフィル

   

    

    

1 ) 複数のドラムフィルを選ぼう

      

ドラムフィルのサンプルをざっくりと聴いていき、よさそうなサンプルを複数選び、DAWに取り込みましょう。

複数のドラムフィルをパズルのように、組み合わせてひとつのドラムフィルを作るので、ワンフレーズだけでも気に入ったサンプルは採用してみましょう。

    

今回は、この4種類のドラムフィルを選択しています。

     

Fill 1 (Red)

    

Fill 2 (Yellow)

        

Fill 3 (Green)

     

Fill 4 (Blue)

       

     

選んだドラムフィルを並べただけの状態

   

   

    

2 ) パズルのように並び替えよう

     

このドラムフィルを選んだ段階で、おおよその使いたい部分を決めておきます。

まずは、サンプルの使う部分・使わない部分を、大体の目安でカットします。

      

各サンプルをカット

    

ここからはイメージしたものをカタチにしていくため、並べ替えながら、自分が気に入る組み合わせを探していきましょう。

     

今回の組み合わせ

     

・Fill 1-Bをミュート。

・Fill 2-Fのキックがこのタイミングには不要だったので、Fill 2-Eのスネアをコピー。

・Fill 2-Fのキックを違うタイミングで2発 鳴るように配置 (最下段)。別トラックに分け、ボリュームを「-3」。

・Fill 3のドラムフィルはこのまま使う前提でチョイス。ボリューム「-3」。

・Fill 4-Bをミュート。Fill 4はパーカッション的な役割なので、ボリュームを控えめに「-6」。

     

並べ替え後

     

ボリュームバランス

    

イメージする力は、やっていくうちに培われるので、どんどんチャレンジしましょう。

   

   

   

3 ) リバースしたサンプルを加えよう

     

上で選んだサンプルを使い、リバース(逆再生)するFXを作ります。

リバース作成方法は、前ブログ「サンプルを応用しよう」をご覧ください。

ドラムフィルに入る直前に勢いを足すために、Fill 2-Aのハイハットの部分を複製し、リバースしています。

      

Fill 2-A Before

     

Fill 2-A After (Reverse)

     

同様に、ドラムフィルの一番最後、ドロップの直前のタイミングでも薄くリバースを足すことで、勢いをつけ、ドロップの入ることができます。

そこで、また違う箇所のFill 2-Cのスネアの部分からリバースを作成しています。

     

Fill 2-C Before

     

Fill 2-C After (Reverse)

     

スネアのアタック部分がそのまま残っているので、前後を少し短くカットし、最後に勢いよくボリュームが上がるようにフェードインを描いています。

     

Fill 2-C After (Reverse) + Cut + Fade In

      

    

この段階で、全体のバランスを整えつつ、ボリュームメーターが0dB以上にならないようにしましょう。

     

完成形

      

0dBを超えないボリュームバランス

   

これで完成としても十分なのですが、もうひと手間加えてみましょう。

   

   

    

4 ) ドラムフィルにオーバードライブ

    

各トラックをTrack Stackでまとめます。

Track Stackの作成方法は、前ブログ「Tremoloの応用」をご覧ください。

      

ドラムフィルをすべてまとめたTrack Stack

    

このまとめたチャンネルに「Overdrive」を差し、少し歪ませ、迫力を出します。

     

Overdrive設定

    

Driveを上げると歪みつつ、ボリュームが大きくなるので、Outputでボリュームを下げます。

     

完成ドラムフィル with Overdrive

   

   

自分のイメージ・自分の曲に合ったドラムフィルを作成し、より良い作曲ライフを楽しみましょう!

   

   

     

RYOTA

DTM初心者の時期こそ楽曲を完成させるべき話。

こんにちは。講師の銀平です。
 
僕は楽曲を完成させることが苦手でした。
16小節のアイデアはすぐに作ることが出来ても、その先が進まない。
当時はBlasterjaxxやW&WのようなBigRoomを作ることが好きで、そういった曲をコンセプトにひたすらアイデアを出していたのですが、それらは全てドロップ(メイン)パートでした。
 
「決まったパートでも良いからアイデアを出しまくる。」これ自体は決して悪いことではありません。反復することでDAWソフトの操作に慣れることが出来るし、形にする習慣が身につきます。
 
一方で、完成させる習慣が無いと生じるいくつかのデメリットもあります。
・流れをイメージできなくなる
・展開を変える術が身に付かなくなる
・作るのが苦手なパートが生まれる
 
これらのデメリットを解消するためにも、完成させる習慣を身に着けることは大事です。(昔の自分に言いたい)
 

 

クオリティに納得がいかないのは当たり前
 

今回の記事は以前の自分に向けての内容と言っても良いかもしれません。
 
楽曲制作をスタートさせてしばらくは、曲を始めから終わりまで作りきることはなかなか難しいです。
理由の一つに、「クオリティに納得がいっていないから」というものがあります。それにより、途中でそのプロジェクトを閉じ、新しいプロジェクトで心機一転頑張ります。
しかしながら、それを続けると「作りきる」習慣がなかなか身につきません。
 
クオリティに納得がいく日はもう少し先になるので、今はそれよりも「全体を作る」という楽曲制作には絶対に欠かせないスキルを身につける練習をしましょう。
 

FXをとりあえず使ってみる
 

例えば、16小節のメインパートを作ることが習慣になっていれば、今日からブレイクのパートを作ってみましょう。この時、どちらのパートを作るときも最初は流れや構成などは気にしなくてもOKです。
流れを意識せずとも、2つのパートさえ作ることができれば、FXのサンプルを使うことでそれらを綺麗に展開することが出来ます。
 
以下のサウンドをお聞きください。
 

 
これらのサウンドはSpliceからダウンロードしたもので、いずれも「reverse」と検索することで見つけることが出来ます。
こういった、文字通りリバースされるサウンドを、各パートの終わる瞬間に配置することで「新たなパートへ向かっている兆し」を聞き手に伝えることが出来ます。
 
続いてはこちらをお聞きください。
 

 
これらは「impact」、「downlifter」といった種類のサウンドです。
こういったサウンドをパートの始まる瞬間に入れてみると「新しいパートが始まった」ことを聞き手に伝えることが出来ます。
 

まとめ
 

こういったFXをうまく取り入れることで、バラバラに作られているパートを1つの流れにすることが出来ます。
 
この接着作業をきっかけに、各パートの流れを自然にさせるために音選びや構成をイメージできるようになり、クオリティに関わらず全体像を形にする習慣が身につくようになります。
 
この流れのイメージを膨らませるために、好きな曲を参考にしても構いません。
真似になることは全く悪いことでは無いため、どんどん取り入れながら完成癖をつけていきましょう!
 
 
GINPEI

効果抜群Cut Offオートメーション

      

みなさんこんにちは!

すでにあるトラック、これから作るトラックにも即戦力となるTipを紹介していきます。

自身のトラックで試してみてください。

    

     

[ 効果抜群Cut Offオートメーション ]

       

ドロップパートに入るメインのメロディやコードのシンセがあります。

そのメロディやコードのシンセをビルドアップから鳴らして、ドロップに向かっていくのは、すでにやっていることだと思います。

そこにひと工夫加えるだけで、クオリティの向上、EDMの”それ”になります。

その技法が、「Cut Offのオートメーション」です。

Cut Offは、設定した周波数帯域より上、または下の音を聴こえないように処理することです。例えば、高音域をカットするハイカットは、カットすればするほど、音がこもっているように聴こえます。

このCut Offオートメーションでは、ハイカットしている状態からハイカットしていない状態になるようCut Offのオートメーションを描いていきます。

Cut Offのオートメーションを描くことで、ビルドアップを後押しし、より豪華なものにすることができます。

    

     

Cut Offオートメーションなし

               

Cut Offのツマミが常に全開で、ビルドアップの頭からメロディのシンセがそのまま鳴っています。

       

     

このままでも悪くないのですが、Cut Offのオートメーションを描き、ひと工夫加えます。

   

     

Cut Offオートメーションあり

      

Cut Offオートメーション

       

ビルドアップのスタート位置では、カットした状態からスタートしています。

      

ビルドアップスタート位置のCut Offの数値 3.531

     

ビルドアップの終了位置でCut Offが全開にします。

     

ビルドアップ終了位置のCut Offの数値 10.000

    

       

同じようにコードにもCut Offのオートメーションを描いてみましょう。

      

Cut Offオートメーションなし

      

Cut Offオートメーションあり

        

メロディのシンセ同様に、カットしている状態からカットしていない状態へのオートメーションを描いています。

       

      

メロディとコードのCut Offオートメーションあり

      

シンセ側のCut Offではなくても、EQのハイカットのオートメーションでも、同じような効果を得ることができます。多少、違うニュアンスになることがあるので、好みの手法を使いましょう。

   

    

EQでのハイカットオートメーション

      

ビルドアップのスタート位置では、大きくハイカットし、ドロップの終了位置でハイカットが開いているようオートメーションを描く。

        

ビルドアップスタート位置 ハイカット周波数帯域 500Hz

     

ビルドアップスタート位置 ハイカット周波数帯域 20000Hz

      

昨今、いろいろなシンセがありますが、多少操作性が違えど、どのシンセにもCut Offのツマミはついています。

       

Logic Pro X付属 EXS24

      

NEXUS 2

      

Serum

    

     

今回は、ハイカットしている状態からハイカットしていない状態へのオートメーションを描いていますが、逆に、ハイカットしていない状態からハイカットしている状態もありですし、ローカットした状態からローカットしていない状態なども十分使えるパターンですので、いろいろなCut Offオートメーションを試してみてください!

      

(参考メロディ: Avicii – Heaven)

   

     

RYOTA

EDMを構築する5つの要素

こんにちは。銀平です。
 
作曲を進めていくと途中で行き詰まることがあると思います。
 
その原因の一つは、「あと他に何の音を入れよう?」ではないでしょうか。
 
行き詰まってるんだから当たり前だろという感じかもしれませんが、完成するまでこの「あと他に何の音を入れよう?」という問題が訪れなかったとしたら最高ですよね。極端な話ですが、完成するまで進捗に行き詰まることは無くなるわけです。
 
「他に何をするか」を常にきっちり理解するためには、そもそも音楽がどういった要素でできているかについて理解する必要があります。
 
例えば、ロックだったらボーカル、ギター、ベース、ドラムなどと構成要素が決まっていますね。(時にはキーボードやDJなど特別な要素が加わるケースももちろんあります。)
 
オーケストラも弦楽器、金管楽器、木管楽器、打楽器などと決まっており、さらにはそれぞれで使用される楽器も決まっていますよね。
 
もちろん各音楽にそれぞれの演奏技術や展開を構築するための技術が問われますが、追加するべき音(楽器)について迷うことはありませんよね。
 
さあ、EDMについてはいかがでしょうか。
EDMの定義も曖昧な中、EDMに入れるべき音を明確にするのは非常に難しいです。
 
ましてやエレクトロニックミュージックである以上、構成する音は明確な楽器とは限らないため、はっきりと音A、音B、音Cを入れましょうと決めるのは困難です。
 
そこで、楽器ではなく音の要素で定義付けをしていけば、「あと他に何の音を入れよう?」という問題が少しずつ解決できます。
 
要素という言葉だけですと小難しいイメージがあるかと思いますので、結論をお伝えします。
 
EDMを構成する要素は5つあり、それは、
 
メロディ、コード、ベース、ビート、FX(効果音)
 
です。
 
ここからは、これらの5つの要素はそれぞれ何なのかを紐解いていきます。
 

メロディ
 

 

メロディとは、主旋律、つまり主役の音になります。
 
特徴としては、上記のMIDIの打ち込みの画像のように単音の連続で出来ています。簡単に言えば口ずさむことができる要素ですね。
 

 
EDMのメロディに向いているリードという種類の音をシンセで作成し、このメロディを奏でるとこんな感じです。
EDMを聞いていて音に馴染みのある方もいるかと思います。
 

コード
 

 

和音とも呼ばれます。先ほどのメロディと異なり、同時に複数の音が鳴っていますね。コードが持つ役割は、その音楽の雰囲気がどういったものなのかを伝えることにあります。
 
例えば、この音楽は悲しい、ハッピーだと感じさせる原因と鳴っているのがこのコードです。
 

 
いかがでしょうか?メロディを聞いた時以上に、「明るい」「切ない」といった感情的な要素を感じませんでしたか?
 
これがコードの持つ役割です。
 

ベース
 

 

ベースとは、全ての音のなかで最も低い旋律です。この画像は先ほどのコードのものですが、その音の中で最も低い部分を奏でるのがベースラインとなります。
 
難しく考える必要はありませんが、厳密にはコードの中にベースも存在するということになります。
 

 
音で表現するとこういった感じです。先ほどのピアノで奏でているコードとこのベースの音が重なれば、下で奏でている旋律は同じなため、より一体感を持ちながら重いサウンドに仕上げることができますね。
 

ビート
 

 
ドラムをはじめとする楽曲にリズムを与える要素です。
キックやスネア、ハイハットなどの実在する楽器を取り入れる他、グラスを叩く音や紙を破る音を使ってユニークにビートを作るアーティストもいます。
 
ここでもビートの構築に明確な掟などはないため、まずは好きな音楽のビートを真似して構築するのがオススメです。
 

 

FX(効果音)
 

 

最もトリッキーな存在がFX(効果音)ですね。名前の通りですが、楽曲のパートとパートの変化や味付けをしてくれる要素です。
 
例えば、
 
・新しいパートに入った際にドーンと鳴るインパクトの音
・メインに向かうビルドアップパートでシュワーという音で高揚感を表現するアップリフター
・次のパートに入る直前に鳴るリバースシンバルの音
 
こういったものが挙げられます。
 

 
このようなサウンドが上記の4要素に加わることで、より音楽の存在感を際立たせることができます。
一つ一つのサウンドは地味なものが多いですが、無ければそれはそれで寂しく感じるものが多いです。
 

まとめ
 

ダンスミュージックを作る際、どんなシンセでどんな音を選ぼうかという部分で迷うことは非常に多いと思います。
そんな時に、選ぶ音の目的がこの5つの要素のいずれかに当てはまっているかどうかを考えることで、制作をする上で行うアクションの目的が明確になります。
 
一つの指標、参考になれば幸いです。
 
 
GINPEI

Big Roomを作ろう

     

みなさんこんにちは!

今回は、サンプルを使用し、EDM (Big Room) を作成します。

Hardwellのレーベル「Revealed Recordings」が、現在フリーでサンプルパックを配布中なので、まだの方はダウンロードしておきましょう。

      

Revealed Producer Starter Pack Vol. 4

       

このサンプルパックを使って、作っていくのですが、EDMと一口に言っても、ジャンルが細分化され、いろいろな音楽ができてきました。

今回は、その中でもEDMと言えば、の「Big Room」を作ります。

      

      

完成音源

       

    

      

1 ) Big Roomのキックを選ぼう

       

Big Roomというジャンルは、四つ打ちでBPMが128前後で、派手なサウンドが特徴的です。制作面でもうひとつ捉えておくべき特徴があります。

それがキックです。

          

普通のKick

     

    

     

Big Room Kick

     

       

普通のキックは、オーディオの波形を見ても分かる通り、リリース(余韻)が短いです。

Big Roomのキックは、リリースが長く、ドーンドーンと低音が伸びています。

この低音が伸びている部分が、ベースの役割も果たしています。

キックがベースの役割にもなっているということは、キックにピッチ(音程)があるということになります。

例えば、ベースの役割の部分がC音だったとしたら、そのキックのピッチはCになります。

そして、このキックのピッチは、曲全体のキーに関係しています。

曲のキーがCmだとしたら、基本的にピッチがCのキックを選ぶ必要があります。

全てのBig Roomがこのキックではないのですが、”The” Big Roomを作るときには、このキックを選ぶことによって、思い描くイメージ通りの音に近づきます。

        

今回の曲では、「REV-PSP4 Big Kicks 01 D#」を選んでいます。

つまり、この曲のキーはD#mになります。

       

REV-PSP4 Big Kicks 01 D#

      

このキックに高音域の音をたすために別のキック「REV-PSP4 Kicks 35 B」をレイヤー(重ねて)います。

        

Original (REV-PSP4 Kicks 35 B)

      

Low Cut Kick (REV-PSP4 Kicks 35 B)

       

Low Cut 設定

        

Big Room Kick + Low Cut Kick

       

Big Room Kickだけの時よりアタックが強まり、パンチがあります。

アタックが弱いと感じた時は、EQで高音域をブーストするより、高音域担当のキックを別で選んだ方が、良い結果を得やすいです。

     

     

      

2 ) Clapを選ぼう

      

Big Roomの王道展開でドロップに入って5小節目から派手目のクラップが入ってきます。

そのクラップを選びましょう。

      

REV-PSP4 Claps 04

       

キックのリズムと同じ四つ打ちのタイミングに配置します。

     

     

     

      

3 ) Rideを選ぼう

      

キック、クラップと同じタイミングで鳴るRideを選びましょう。

このライドを入れる手法も王道Big Roomです。

       

REV-PSP4 Rides 05

        

    

    

      

4 ) Tomを選ぼう 

       

このタムは、Big Room自体のアレンジにも多く、特にRevealed Recordingsの多くの曲に入っているアレンジです。

      

REV-PSP4 Toms 12 D#

      

タムの配置には特徴があり、どのタイミングで鳴っているのか参考曲を聴きながら、場所を確かめてみましょう。

     

     

     

     

5 ) Fillを選ぼう

       

ドロップ前や、ドロップの途中に入るドラムフィル・ボーカルフィルを選びましょう。

      

REV-PSP4 Fills 09 (128 BPM)

     

REV-PSP4 Vocal Shots 07 D#

        

迫力を出すために、Overdriveで歪ませています。

       

Overdrive設定

    

    

      

6 ) シンセを選ぼう

        

メロディをいちから考え、シンセで音選び・音作りをするのももちろんなのですが、今回は、Logic Pro XのApple Loopsにあるサンプルを使用しています。

     

Big Anthem Synth

       

サイドチェイン設定

     

       

All Drums

        

完成音源

        

プロジェクト

     

           

これでBig Roomのドロップの王道展開を習得できました。

今回、EQやコンプなど使わずに作成しています。良いサンプルを選べば、ボリュームバランスを整えるだけでも、良いものなります。

良いものを聴き分けられるよう日々耳を鍛えていきましょう!

     

    

       

RYOTA