音楽でお金を稼ぐ11の方法 by Drew Cymatics (前編)

Trap, Dubstep, Future Bassなどのサンプルパックやプリセットの販売をはじめ、楽曲制作のオンラインアカデミーも行なっているCymaticsの共同創設者であるDrew Cymaticsがインスタグラムにて、音楽家がお金を稼いでいくための11の方法について言及しています。
 
これらの方法はどれもプロフェッショナルのためではなく、個人で活動している音楽家にとって参考になる素晴らしい記事だったので、こちらのブログでシェアいたします!
 
Drewのインスタグラム投稿はこちらをご覧ください。
 

1. ラッパー/シンガーにビートを売る

 

“あなたがエレクトロニックミュージックプロデューサーで、最終的にショーやツアーをプレイすることを目的としている場合でも、この機会を探るべきです。”
 
自分のトラックを作り続けていれば、レーベルのリリースに至らなかったトラックやフォルダの奥にひっそりと埃を被って眠っているトラックが溜まってくると思います。
自分にとってのボツ作品を売るという行為に抵抗感を持つ方もいるかもしれませんが、それらが他の人にとっては価値のある音楽である可能性は充分にあります!
 

2. 素晴らしいYoutubeチャンネルを作ろう

 

“あなたが魅力的な高品質のYouTubeファンベースを持っていれば、スポンサーシップとチャンネル登録者に向けてプロダクトを売ることによって大きなお金を稼ぐことができます。あなたも広告収入でまともなお金を稼ぐことができます!”
 
Youtubeによる収入は、1再生あたりの金額が年々変化していたり、再生時間に応じても支払われる金額が発生したりとなかなか予測のつかないものではありますが、継続的な発信がアーティスト活動にプラスに働くことは間違いありませんね!
これについては、自分の注目しているアーティストや中堅の音楽家がどのようなYoutubeコンテンツを配信しているのかチェックすることでも勉強にな流と思います。
 

 

3.サンプルパックの販売またはサンプル/プリセットの作成

 

“これは私たちにとって素晴らしいものでした!”
 
Drewは一言、このように言っています。笑
彼の運営するCymaticsはもはやエレクトロミュージックのプロデューサーでは知らない人はいないレベルの市場価値を持っていますからね!
個人のアーティストがサンプルパックやプリセットを販売するケースも今や一般化してきましたね。
 
 

4. マンツーマンのレッスン

 

“初心者にDAWの使い方を教えるために、世界で最高のプロデューサーになる必要はありません。私は1時間あたり50 – 200ドルでレッスンを行う人たちをたくさん知っています!”
 
あれ、僕たちのことですか?笑
DAWソフトの基本的な使い方を学びたい人は、それを知っている人よりも遥かに多いです。
もしあなたが自分の技術にまだ自信がなくても、今あなたがすでに持っている技術を学びたいと思っている人はいるはずです!
 

5. 課金制オンラインコース

 

“これはセットアップと市場投入が若干面倒かもしれませんが、もしあなたが制作のエキスパートなら、人々はあなたのアドバイスにお金を払うでしょうし、それは大きな受動的収入になるでしょう。”
 
ここ日本でもインターネットの普及率は国民の8割を超えています。
英会話、料理、ビジネスセミナー、何でもインターネット上で学ぶことができるこの社会で、音楽制作をオンラインで学びたい人は一定数いることでしょう!
 

6. ゴーストプロダクション

 

“これは多少眉をひそめています。しかし、私はこれに関して素晴らしい生計を立てる人々をたくさん知っています!”
 
音楽業界、とりわけダンスミュージックの世界ではゴーストプロダクションは珍しくありません。
表に出ているアーティストクレジットと実際の制作者のクレジットが別で存在していることは決して新しいことではないのです。
正しいか間違いかの議論ではなく、自分の技術に対する対価を考慮し何に誇りを持って仕事に挑むかが重要であると僕自身は考えています。
 

 

今回はここまでです!
次回は、残りの 5つにボーナスティップを加えた6の方法について解説していきます!
 
 
GINPEI

リファレンストラックと比較しよう

制作中の楽曲がある程度の形になっていくと、そこからはミキシングの作業も並行して行うことが多いと思います。
しかし、ミキシングを続けていると何が正しいのかわからなくなってきますよね。笑
リファレンストラックはそんなあなたに模範解答を提案してくれます。つまり、何かしらの理想的な楽曲を用意し参考にするということです。
自分の楽曲を客観視するためのきっかけ作りをすることで、間違った方向から引き返しましょう!
プロジェクトが完成間近まで到達したら、ミックスの全体的な特徴を理解し、他のヒット曲にどのように対抗できているかを知ることが重要です。
 

この記事では、最も役に立つミックスレファレンスの習慣をいくつか解説し、それらを効果的に使いどう効率よくリリースを完成させるかを説明していきます。
 

ボリュームを一致させる

 
リファレンスの基本的なルールの一つとして、自分のトラックとリファレンストラックのボリュームレベルを一致させることが挙げられます。
 
ボリュームが少し違うだけで、聴いている人の感覚には驚くほど大きな影響を与えることがあります。
 

ちょうどいいレベルに合っているかどうかを確認するには、シンプルにメーターの数値をチェックすることも効果的です。
もちろん聴感上での比較が大切なことは言うまでもありませんが、メーターで見る数値も充分な判断材料です。
DAWソフト内蔵のチャンネルメーターでも、どれくらいのヘッドルームを確保しているかを確認することなど、ほとんどの確認作業に適しています。
 

 

EQのかけ具合に注目する

 
ミックスとリファレンストラックの音量を一致させたら、次はミックスの中でリファレンス音源と異なる部分を見つけ出しましょう。
トラック全体の周波数成分をミックスとリファレンストラックで比較することは、音楽全体の特徴を揃えるために重要なことです。
周波数スペクトルの末端に注意を払いましょう。
まずは耳で聞いた感覚を信じてください。しかし、周波数成分を視覚的に表示できるEQまたはメータープラグインがあれば、それをマスターバスに配置し、ミックスがどうリファレンス・トラックと聴き比べられるか確認してみてください。
 

 
上図のように、角周波数のメーターがどこまで伸びているか、これを自分のトラックとリファレンストラックで比較することはとても重要です。
 

リファレンス中に注意すること

 
どの楽曲をリファレンストラックにするべきか悩むことがあると思いますが、自分の作っている楽曲のスタイルに近いものを選んでください。
同一ジャンルであれば、一概には言えませんが各サウンドのバランスなど参考にできる点が豊富にあるからです。
 
逆に全く違うジャンルを参考にすると、自分の作っているジャンルの音楽に対して正しい指標とはなりにくくなります。
 

 

最後に

 

リファレンスをする習慣を身につけると、聴き取る能力が凄まじく発達します。

他の楽曲のミックスから学ぶことは本当にたくさんあるので、すぐにその違いに気付けなかったとしても、確実にサウンドの細かな部分に注意する能力は身に付きます。
 
皆さんも是非、挑戦して下さい!
 
 
GINPEI

MIDIキーボードの選び方!

皆さん、MIDIキーボード使ってますか?僕は使っています!
でも、初めてMIDIキーボードの購入をする時はとても悩んだのを覚えています。
というのも、当時の僕はピアノなんて全く弾けず(今も大して弾けませんが…。)、そもそも本当に必要なの?別に無くても作曲できるよね?でも海外のプロデューサーのスタジオには必ず置いてあるし…。という自問自答の無限ループでした。
 
というわけで今回は、そんな若かりし頃の僕のような悩みを抱えている方のためのアドバイスとなるようなMIDIキーボードの選び方について書いていきたいと思います!
 

MIDIキーボードとは何か?

 
そもそもMIDIキーボードって何なんでしょう?
作曲を始めた当時の僕は、「シンセサイザー」と「MIDIキーボード」の区別がつきませんでした。
 
もしあなたがLogic Pro XなどのDAWソフトを持っていれば、大抵の場合それには「ソフトウェアシンセサイザー」というものが内蔵されています。
そのソフトウェアシンセを立ち上げたコンピュータにMIDIキーボードを接続すると、シンセの音をMIDIキーボードの鍵盤で奏でることができます。
 
ちょっとややこしいですね。まとめると、
自ら音を発するのが「シンセサイザー」で、
その音を奏でるためのコントローラ的な存在が「MIDIキーボード」
という感じです。
 

シンセサイザー

鍵盤があるので演奏もできますが、シンセサイザーというのは自らが音を出す楽器なので、音作りのためのつまみやフェーダーがたくさんついています。
そのため、お値段も往々にしてお高めです。
 

ソフトウェアシンセサイザー

そんなシンセサイザーも時代の流れに従ってどんどんコンパクトになり、今や画面の中(DAWソフト上)で操作するソフトウェアのシンセサイザーが主流となっています。
ちなみに画像は、現代のダンスミュージックの制作に必要不可欠と言えるソフトウェアシンセサイザー、Xfer RecordsのSERUMです。
 

MIDIキーボード

そんなソフトウェアシンセサイザーの音を自由に奏でることができるのがMIDIキーボード。
直感的に音を操作することができるので、作業効率はずっと上がります!
マウスでカチカチと画面上の鍵盤を押して各音を確かめることでももちろん作曲はできますが、やはり直接的な音へのアプローチができるこのようなコントローラを持っていると、アイデアを形にしていくことが定着しやすいです。
 

MIDIキーボード選びのポイント

 
かく言う僕は、今でもピアノの演奏など大して出来ない”MIDIキーボード使いこなせてない男”ではありますが、MIDIキーボードの導入を悩んでいる方で僕のようにピアノ演奏に自信が無い方は結構多いのではないでしょうか?
「ピアノ弾けないのにキーボード必要かな?」的な感じで。
 
でも、そんな僕だからこそのキーボード選びのポイントがいくつかありますので、以下でご紹介していきます!
 

鍵盤数

 
MIDIキーボード選びで最も多く、そして最初に悩むであろうポイントは「鍵盤数いくつにしよう?」だと思います。僕も非常に悩みました。
製品によって様々な鍵盤数で展開されていますが、一般的には25、37、49、61、88鍵の5種類です。
 
まず、ピアノの経験が豊富で、スラスラと演奏もできるというわけでは無い方の場合、88鍵は候補から除外して良いかと思います。
大は小を兼ねるとは言いますが、88鍵盤はデスクに置くのにもさすがに「大過ぎる」と思ってしまう場合がありますので。笑
 
一方、「この際だから演奏の練習もしたい!」もしくは、「少しは弾けるし両手でも演奏したいなー」と思っている方は、25鍵盤は候補から外れるかなと思います。
しかし!25鍵盤の良いところはその鍵盤数の少なさにあるのも事実です。鍵盤数が少ない分サイズがコンパクトなので、ラップトップの傍に置いといて「ちょっと音を確認」が出来るんです。
また、25鍵盤しか無くともMIDIキーボードにはオクターブキーと言うものがあるため高い音も低い音も出す事ができます。
 

 
随分と少ない鍵盤数を贔屓している感じになってしまっておりますが、僕自身は49鍵のMIDIキーボードを使用しています。笑
理由は、ある程度両手で弾きながら音を確かめたいからです。
 

鍵盤の感触

 
キーボードの鍵盤の感触は3種類あり、軽いタッチ感のものから順にライトウェイト鍵盤、セミウェイト鍵盤、ピアノタッチ鍵盤があります。
ピアノタッチ鍵盤は、ピアノと同等の感触になっています。
鍵盤数の多いものはピアノタッチ鍵盤が採用されているものも多いですが、MIDIキーボードの多くはライトウェイト鍵盤となっています。
 

 
出来れば購入前にお店で打感を確認しておきたいところです。
 
 

最後に

 
僕はDTMを始めてからの1年間ほど、「MIDIキーボード無くても全然余裕だな」と思っていました。買うお金がないから強がっていたのでは無く、当時は本当にそう思っていました。笑
ですが、ピアノが弾けない僕でもMIDIキーボードを導入してからは直感的に作曲を出来るようになったので、やっぱり買って良かったと思っています!
 
そして、こういったハードは自分に合うかどうか使ってみないとわからないし、使い続けて初めて自分に馴染む部分もあると思うので、まずは失敗を恐れず予算に見合ったものを購入してしばらく使ってみてほしいなと思います!
 
MIDIキーボードを買う際の参考になれば嬉しいです!
 
 
GINPEI

Logic Pro Xでボーカルをレコーディングしましょう

春といえば、音楽。音楽といえば、ボーカルです。
 
今回は、Logic Pro Xに自分の声をレコーディングする方法を出来るだけシンプルに解説していきます!
 
 
 

自分の声をレコーディングする

  
 
Logic Pro X上で、自分の声を録音するには、まずオーディオトラックを作成します。
 
 
 
MIDI打ち込みの時はソフトウェア音源ですが、生の音をレコーディングする際はオーディオを使用します。
 
 

 

1.トラックのRecボタンを点灯させる

 
このボタンを点灯させておくことで、トラックに音声が入力されるようになります。
マイクに向けて声を出した時にボタン右側のレベルメーターが反応していればOKです。

もしこんな表示が出たら、次の2を先に行なって下さい。

 
 

2.インプットチャンネルを設定する

 
ここは、入力と出力の意味を理解していないとちょっと難しく感じるかもしれません。
 
今回のように、外で発した音(自分の声や楽器の音)がこのLogic Pro Xの中に取り込まれていく信号のことを、外部から内部へ「入っていく」という意味で入力信号と言います。
 
 
  
そんな入力信号の通り道は、接続しているオーディオインターフェースに付いている入力端子の数だけ用意されるわけなので、こんな感じでLogic Pro X側はいっぱいチャンネル数が用意されています。
  
例えば、マイクがオーディオインターフェースの「Mic(マイク)端子2」というようなところに挿さっていれば、「Input2」にすることで認識されます。
 
 
 

3.Recボタンを押す

 
これを押すと、レコーディングが開始されます。
 
 

 
 
ボーカルを綺麗に録るには

 
 
ボーカルの録り方はわかりましたね!
ここからは、出来る限りボーカルを綺麗に録音するための工夫を紹介していきます。
 
 

1.コンデンサーマイクを使用する

 
レコーディングに使われるマイクには、大きく分けて2種類に分けられます。
コンデンサーマイクとダイナミックマイクです。
 

ライブで歌手が持ってるやつと違い、コンデンサーマイクはこのような形をしています。
 
コンデンサーマイクの方が感度が高く、息づかいなども含め繊細に収録することが出来るんです。
 
その代わり、周りのノイズも拾いやすいので、部屋の反響を抑える対策をとったり、レコーディングスタジオで収録したりといった工夫が必要ですね。
 
反響を抑えるには特殊な設備が必要だと感じるかもしれませんが、ベッドや本棚が吸音材の代わりになったりするんです!
 
部屋が物だらけなのを感謝する貴重な瞬間ですね。笑
 
 
 

2.マイクとの距離は10cm~20cm

 
マイクとの距離が近いことで、音像が近くなります。 
 
そうすることで、楽曲の中でもボーカルが他のサウンドに負けにくくなります。 
 
お気に入りのボーカルトラックをヘッドホンなどで聴いてみてください。
最近の音楽ならみんな、まるで目の前で歌ってるように近くに感じると思います。
 
それが「音像が近い」ということです。
 
 
 
 

最後に

  
 
自分の声を録るというのはなんとなく難しそうに思いますが、意外とシンプルなプロセスですよね!
 
ぜひ自分の声を録って音楽制作をしていきましょう!
 
 
GINPEI

キーを理解しよう!②



前回の記事では、キーを予め決めて作曲を始めればメロディやコード作りがとっても捗ることをお伝えしました!


ではここで、今一度キャメロットシステムの画像を確認してみましょう。






C MajorやA-Flat Minorなど、こういうのをキーと呼ぶのですが、
この画像はそれぞれのキー同士の相性をグラデーションによって視覚的にわかりやすくしたものです。




例えばC Minorと相性が良いのは、
隣り合っているF Minor、G Minor、E-Flat Majorの3つ!





前回、わりとサラっとこの画像を出してしまいましたが、結構ゴチャゴチャで画面閉じたくなりますよね!笑





実はこれ、そんなに難しくないんです。




いろんな文字や記号みたいなものが集約されているので複雑そうに見えますが、
一つ一つの意味がわかれば抵抗感もなくなるはずです!







まず最初に、太文字で書かれている1A~12A、1B~12Bに注目してください。



そして、これらを一旦完っ全に無視してください!笑


もちろん後で説明します!笑
一旦スルーしといた方が文字情報が減ってわかりやすいと思います(^-^;)







というわけで、その他の記号を一気に解説しますね!




まず、円の外側と内側の記号を比較して見ていただくと、外側はみんなMajor、内側はみんなMinorと書いてあります。




このMajorとかMinorって何なのか?




色んな有識者方に怒られる覚悟でかなり大雑把に言うと、、、




【Majorは明るい、Minorは暗い】




って意味です!


Majorキーの楽曲は明るい、陽気、ポジティブみたいな感じがする音楽で、
Minorキーの楽曲は暗い、クール、かっこいいみたいな感じがする音楽です。









これでこの表の半分くらいの文字数は消化しましたね!笑



次は、CだのGだのAだのと書いてある謎のアルファベットたちですね!



彼らは、この表だとバラバラな感じに散らばっているのでわかりにくいのですが、存在しているのは




A、B、C、D、E、F、G




だけです!








ここまででわかったことをざっくりまとめると、



「とりあえずABCDEFGのそれぞれ明るいバージョンと暗いバージョンで12種類ずつ存在してんじゃね?合わせて24種類あるんじゃね?○Aとか○Bは一旦無視じゃね?」



です!




しかし!



勘が良くなくてもお気付きの方ばかりかと思いますが、ABCDEFGって7種しかないのに12種類あるのおかしいですよね?




そうなんです。




Flat、Sharpとか言う謎の存在がMajorとMinorにそれぞれ5種類ずつどさくさに紛れてるんですよね。




このFlatとSharp、ここまでの情報量を理解した私たちにとって今詳しく知る余裕はあまりありませんので、一言だけで説明します!(詳しいことは今度お話ししますね!)




Flatは半音低い、Sharpは半音高い




です!(半音の意味も一旦後ほど説明しますね。笑)



つまりF MinorもいてF-Sharp Minorもいますが、これは似て非なるものってことなんです!





まとめ


・円の外側はMajor(明るい)キー、内側はMinor(暗い)キー


・アルファベットたちは、ABCDEFGのみ存在


・Flatは半音低い、Sharpは半音高い






今日はここまで!



そして次回、


・ABCDEFG ~彼らの正体は?~


・Flat & Sharp ~解き明かされる秘密~


・○A、○B ~のっけから無視された彼らの存在理由~



を解説していきたいと思います!!