みなさんこんにちは!
DTMをやる上で、知らない人はいないであろう、有名プラグインメーカー「Waves」が、サブスクリプションサービスの開始を発表しましたね。
突然の発表にいろいろなところで驚きの声が上がっていました。
その中でも、Twitterのトレンドに「Waves」があがるほどに批判の声が寄せられたのが、「完全サブスク化」だったという点です。
これは、今まで購入したプラグインの永久ライセンスの更新ができなくなり、サブスクのみのサービスになるというものでした。
パソコンのOSやDAWのバージョンに対応しているうちは問題ないのですが、いずれ対応しなくなった際に、「WUP」(Wavesの有料プラグインアップデートシステム)ができなくなるということで、これはいったいどういうことだ、というもっともな声が大半を占めました。
その反応をみたWavesはすぐに「永久ライセンスの継続(WUP継続)」(これまでに購入したプラグインのWUPが引き続き可能)を発表しました。
この発表に、ユーザーからは安堵の声があがりました。
しかし今後、Wavesプラグインを単品やバンドルで購入することはできなくなるようです。
そして、今回のWavesサブスク開始のアナウンスと共に公表された「Waves StudioVerse」
は興味深いものでした。
「Waves StudioVerse」とは、任意のトラックを専用のプラグインに分析させ、そのトラックに合わせたプラグインチェインを、有名ミキシングエンジニアによって作成されたプラグインの組み合わせの中から、AIが複数提案してくれるというユニークなものです。
全体をこのプリセットのチェインに頼り、素早くまとめたいときなどに役立ちそうで、作曲やアレンジに集中できそうです。
Waves StudioVerseの紹介
サブスクの登録は、「海外サイト」と「日本代理店サイト」で、若干の金額と内容の違いがあるようです。
Wavesのプラグインをあまり持っておらず、Wavesのいろいろなプラグインをまとめて試してみたいという方には、今回のサブスクは良いものとなりそうですが、
多くのプラグインを必要とせず、狙ったプラグインのみを購入したいライトユーザーにとっては、残念と捉えられるかもしれません。
Wavesのように常に定価ではなく、セールの低価格で販売していたプラグインメーカーの場合は、気になったプラグインを単品購入していくのがユーザーとしては助かるので、「単品購入」と「サブスク」の両方の選択肢があるサービスになったら嬉しいですね。
RYOTA
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