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DTM始めたての人に使って欲しい本当に使えるフリーのプラグイン

こんにちは、銀平です。
 
作曲を始める際、費用がかさばります。
パソコン、DAWソフト、ヘッドホン、オーディオインターフェース、モニタースピーカー。
さらに欲張るとMIDIキーボードやモニターディスプレイ、その環境作りのためにワイヤレスのトラックパッドやキーボードも欲しいですよね。
 
現実的にこれら全てを揃えてから始めることはオススメしませんが、それでも作曲を捗らせるためにはDAWソフト内で使うシンセやプラグイン(音を良くしていくための道具全般)も良いものを揃えたかったりしますよね。
 
できれば初期投資はそこまで極端な費用になるのは避けたいところです。
 
そこで今回は、私銀平が楽曲制作の中で実際に今でも主力のごとく使用しているフリーのプラグインを4つ紹介したいと思います。
 
では早速参りましょう!
 

Spitfire Audio – LABS
 

 
正直に言います。これを紹介したくてこの記事を書いているようなものです。それくらいこれは素晴らしいです。
 
LABSは、ピアノやストリングス、ギター、ドラムなど幅広い音源を演奏することができるフリーのサンプラーです。
 
このサンプラーを配信しているSpitfire Audioは、ハリウッド映画のサウンドトラックなどにも使用されている音源を配信しているサンプルライブラリ業界のハイブランド的存在なのですが、そこが超クオリティの高いフリーのサンプラーを配信してしまい、それがまさしくこのLABSなんです。
 

こういったおしゃれなウェブサイトでサンプルライブラリを紹介しているのですが、2019年12月現在でも20のサンプルライブラリが配信されています。
 
エレクトロニックミュージックを作る際もピアノやストリングスなどは大きなキャラクターになるので、是非みなさん使ってみて下さい。驚きますよ。
 
Spitfire Audio – LABS ダウンロードはこちら
 

Camel Audio – Camel Crusher
 

 
Camel Audio社から出ているCamel Crusherは、非常に使い勝手の良いディストーションプラグインです。
ディストーションとは、音を歪ませるために使う道具のことを指します。簡単に言えば音を派手にさせるプラグインですね。
ロックなギターってギュインギュインしてますよね。あれもディストーションがかかっている状態です。
 
ダンスミュージックにおいては、ベースやリード、ボーカルにもかけてみることで音に変化を作ることができます。
 
ディストーションプラグインはほとんどのDAWソフトにも内蔵されており、基本的な役割は十分に果たせるものが多いのですが、このCamel Crusherは左上のDistortion項目のTUBEとMECHを動かすだけで一気にパワフルなサウンドに仕上げることができるので、今でも重宝しています。
 
Camel Audio – Camel Crusher ダウンロードはこちら

Polyverse – Wider
 

 
このブログでも以前ご紹介したことがあるプラグインですが、こちらは定位のバランスを変更することができるプラグインです。
 
定位というのは簡単に言えば「音の居場所」のことで、音楽を作る際に地味に重要な概念なんです。
 
例えば、メインのメロディのサウンドは中央に配置するようにし、一方でコードを奏でるシンセのサウンドは外側で鳴るようにする、、、といった感じです。
 
そんな時はこのWiderを使うことで、音の居場所を外側に引っ張ることができます。
 
音をクリーンな状態で外側に配置するためにはシンセの設定やPanを工夫することで良い結果をもたらすことが可能ですが、このプラグインはフリーな上、何より操作が1ステップでクリアできてしまうという簡単なものなので、DTMを始めたての方にも非常にオススメです。
 
Polyverse – Wider ダウンロードはこちら
 

まとめ
 

繰り返しになりますが、DTMは初期投資が高くなってしまいがちです。
 
そんな時、こういったフリーのプラグインは手っ取り早く作業を捗らせるために非常に有効な選択肢です。
 
このおすすめ以外にもフリーのプラグインで良さげなものが見つかったら積極的に取り入れてみましょう!
 
 
GINPEI

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