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新人プロデューサーとして注力すべきこと

こんにちは。
 
楽曲制作において初心者として何を重視すべきか?まずは何を学ぶべきか?学習と制作の時間をどのように分けるべきか?
 
何が一番大事なのかを忘れてしまいがちです。
 
今回の記事はで初心者のプロデューサーは何を重視すべきか、4つのアドバイスをご紹介します。
 

基本を重視する
 

 

絵筆の持ち方を知らないと絵を描くのは難しいですよね。
同じように、基本的な道具の持ち方を把握していないと、フルトラックを制作するのは難しいです。
まずは音楽制作の基礎を学ぶことです。
 
この「学び」は2つのフェーズに分けることができます。
 

フェーズ1は「どのように」、フェーズ2は「なぜ」と考えることができます。

フェーズ1では、DAWやプラグインの基本的な機能の操作方法を学びます。
 
これには、以下のようなものが含まれます。
 
・DAWの本質的な機能を操作する
・オーディオサンプルとMIDI打ち込みの作業
・基本的なコード進行とメロディの書き方
・SerumやSylenth1のようなシンセサイザーを使う
・基本的なドラムループの構築
・4小節ループの作成
 
そしてフェーズ2では、基本的な制作技術と理論を学びます。ここでは、いつ、なぜツールを使うのかを学びます。
 
・EQ、コンプレッサー、リバーブなどの一般的なミキシングツールを使用する
・音楽理論を用いて、聴き手に納得のいく曲を作る
・緊張感と解放感を加えて、ダイナミックで面白いセクションを作る
・オリジナルで面白い音を作る
・フルトラックの作詞・編曲
 

その一例です。
 
・フェーズ1では、EQ の操作方法、つまり周波数のブースト/カット、ローパス/ハイパスの作り方を学びます。
・フェーズ2では、なぜEQを使う必要があるのか、つまり2つの楽器のバランスをとるために、音のトーンをクリーンアップするためにEQを使う必要があるのかを学ぶ必要があります。
 

完璧ではなく完成を重視する
 

 

良い曲を作るためには悪い曲を何百曲も作ることになります。避けては通れない道です。
 
なので、すべてのトラックを完璧にすることにフォーカスしてはいけません。
 
完璧ではなく、完成を目指します。
 

現実的な期待だけを持ち続ける
 

良い音楽を書くには時間がかかります。キャリアを築くのにも時間がかかります。
 
アーティストとして “成功する”ことにフォーカスしていると、ストレスが溜まったままになってしまいます。
なぜなら、非現実的な目標以下のものは全て失敗だからです。
 
代わりに達成可能な目標を設定しましょう。
 
月に2曲を仕上げるなど、結果をコントロールできるような目標を設定しましょう。
 
自分でコントロールできない目標は設定しないようにしましょう。
大きなフェスティバルで演奏したいとか、お気に入りのレーベルと契約したいとか。これは自分ではない誰かが決めていることですからね。
 
自分自身としては、少しずつ進歩することにひたすら集中してください。
 
 

常に楽しむ!
 

 

音楽を作る過程を楽しむことに集中しましょう。
 
完成した曲の結果について気にするのではなく、楽しみながら作ることにエネルギーを注ぎましょう。
 
作っている曲があるレーベルやジャンルに合うかどうかは気にする必要はありません。
 
こうすることでより多くの音楽を仕上げるようになります。
 
その結果、音楽を仕上げる回数も増えていき、サウンドのクオリティもどんどん上がります。
 
これらはすべて、楽しさを優先したことで引き起こされるものです。

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