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DTMを始めるために必要なもの【2020.06最新】

こんにちは。
 
外出自粛が浸透し、リモートワークが増えたことでパソコンに触れる機会が一気に増えた方は多いかと思います。
 
それによりDTMに興味を持った方も少なくないのではないでしょうか?
 
この記事をご覧頂いているあなたもこれからDTMを始めようかなと悩んでいるところかと思います。
 
今回の記事では今一度改めて、「DTMに必要なもの」について紹介していきたいと思います。
 
そして、こういった時期なので「時間は出来たけどお金はかけられない…」といった方も多いかと思うので予算面にもフォーカスして書いていこうと思います!
 

DAWソフト
 

DAWソフトとはDigital Audio Workstationの略で、、、という説明はもう不要ですね。作曲するためのソフトのことです。
 
やはりパソコンで作曲するためにはこれを持っていることが大前提です。
 
DAWソフトのオススメについて質問を頂くことが多いです。
 
結論から言うと「メジャーなものなら何でも良い」です。
 
適当発言のように思われるかもしれませんがこれが本心で、理由は2つあります。
 
理由① どのDAWソフトも基本機能は全く同じだから
理由② メジャーなものなら説明書(動画)が豊富だから
 
作曲をするためには当然DAWソフトを使いこなしていく必要があるのですが、複数のソフトをどれも使えるようになる必要はなく、まずは1つを極めていくことがオススメです。
 
そのためにまずは予算、好きなアーティストが使ってるもの、見た目の入りやすさなどのシンプルな理由で1つ選んで購入されることをオススメ致します!
 

Logic Pro X 24,000円
Ableton Live 90,800円
FL Studio 34,000円
Cubase 62,700円
Studio One 47,666円

価格で比較するとこのように本当に幅が広くさらに悩んでしまうと思いますが、本当に基本的な機能(作曲するために必要な機能)はどのDAWにも備わっています。
 
しかしパッケージ内に含まれるものは様々で、特にサウンドライブラリ(内蔵されている音の素材など)が豊富に含まれているかどうかといったところは値段の違いにも影響しています。
 
僕はこの中で最も安価なLogic Pro Xを使用していますが豊富なサウンドライブラリに驚きました。実は内蔵のサウンドが物足りなく感じたとしても後から外部で購入したサウンドなどを取り入れて作曲することもできますので(外部のサウンドを使うケースは実はとても多いです。)そこもあまりシリアスに考えなくても良いと思います。
 

モニターヘッドホン
 

え?スピーカーじゃないの?と思った方もいるかと思います。
 
作曲にはスピーカーも大事です。しかしここではモニターヘッドホンの購入をオススメしようと思います。
 
まず結論は、ヘッドホンを購入してもスピーカーを購入しても間違いではありません。いずれも作曲には欠かせない道具ですからね。
 
しかし予算の都合上どちらか1つしか購入できないとなればヘッドホンをオススメします。
 
理由は2つあります。
 
理由①スピーカーよりヘッドホンの方が安く調達し易いから。
理由②スピーカーよりヘッドホンの方が部屋の環境に左右されにくいから。
 
1つ目の理由については当たり前な感じしますね。もちろんピンキリですが、基本的にはモニターヘッドホンの方が安上がりです。
 
2つ目の理由についてですが、スピーカーから聞こえる音は部屋の反響によって結果が大きく変わります。
例えばイメージしていただきたいのですが、風呂場でスピーカーの音を流したらめちゃくちゃ極端に響きそうな感じがしませんか?
実際その部屋の環境がしっかり吸音などの対策を取っていない状態だとどんなに素晴らしいスピーカーでもやはり聞こえ方はひどいものになってしまいます。
 
 
ここでしっかりお伝えしたいのは”モニター”ヘッドホンを購入してくださいというところです。
 
モニターとは「状態を確認すること」を指しており、まさしくそれを目的としたヘッドホンを買う必要があります。
 

 
ここではあえて1つのモニターヘッドホンをオススメしようと思います。
こちらは世界中で最もシェア率が高いと言っても良いくらい多くのアーティスト、プロデューサーに使用されているモニターヘッドホンです。
 
価格もその他のヘッドホンと比べても手の届き易いもので、最初に作曲を始めて見る上でまず購入してみると言うときに安心なものです。
 

SONY 密閉型スタジオモニターヘッドホン MDR-CD900ST

 

オーディオインターフェース
 

オーディオインターフェイスとは、楽器屋ボーカルなどの音をパソコンに取り込んだり、反対にパソコンの音をヘッドホンやスピーカーに出力する「音の仲介人」的な存在の機材です。
 
パソコン本体にもヘッドホンミニ端子は付いているので、そこに差し込めば作曲を行うことは出来るのですが、パソコンはそもそも音楽制作のために作られているわけではないので音質が悪いです。
 
「オーディオインターフェイスなんて初めて聞いたし難しそう…」と思われる方が多いかと思うので、ここでも1つオススメのオーディオインターフェイスをご紹介します。
 


 

Focusrite|Scarlett 2i2 G3
インターフェースもとてもシンプルで、価格も1万円台とデビュー用に手が出し易いところです。
 
音質もとてもよく、シンプルに扱えるのでオススメです。
 

まとめ
 

DTMに必要なもの
・DAWソフト
・モニターヘッドホン
・オーディオインターフェース
 
この3つがあればすぐに楽曲制作が取り組めます。そして最低限かつ十分な環境で取り組めるので、バシバシ曲作りに励んでいただきたいです。
 
大切なのはツールよりも曲を作ることを習慣にすることなので、ぜひハードルを下げてDTMを楽しんでください!
 
 
GINPEI

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