みなさんこんにちは!
今回も、シンセサイザーやプラグインの立ち上げ方法など、Logic Pro Xの基本操作方法を便利なショートカットキーなど交えて、紹介していきます。
(Logic Pro X 基本操作 -1-、Logic Pro X 基本操作 -2-、Logic Pro X 基本操作 -3-)
楽曲やマッシュアップなどが完成すると、それを書き出して、wavファイルやmp3ファイルなどに書き出す必要があります。その工程が「書き出し」です。Logic Pro Xでは「バウンス」と言います。
どこからどこまでを書き出すのか範囲を選択します。範囲の選択方法は、2種類あり、やりやすい方法で問題ありません。
・範囲選択方法1
ループモードを使って、書き出したい範囲にループを作成します。
・範囲選択方法2
書き出したい範囲の最初と最後にあるリージョンを選択します。その他の選択していないリージョンも含まれて書き出されます。
書き出し範囲を選択後、「ファイル>バウンス>プロジェクトまたは選択範囲…」で、書き出しの画面へ移動します。
「ショートカットキー: command + B」
書き出しの設定は、基本的には画像の設定で問題ありません。
チェックを入れた規格(wav, mp3など)を書き出すことができます。(画像ではwavとmp3の両方が書き出される設定)
wavファイルの設定
mp3ファイルの設定
書き出すファイル名と書き出す場所(デスクトップや外付けハードディスクなど)を選択し、「バウンス」をクリックすると書き出しが開始され、ファイルを書き出すことができます。
シンセサイザーなどの音源を使用するために、「ソフトウェア音源」のトラックを作成します。
新規トラック作成 「ショートカットキー: option + command + N」
「ソフトウェア音源」を選択し、作成します。
ソフトウェア音源
作成したソフトウェア音源トラックのチャンネルにある「インストゥルメント」からシンセサイザーを選ぶことができます。
インストゥルメント
赤枠部分が、Logic Pro Xに付属しているシンセサイザー、青枠の「AU音源」から購入したシンセサイザー(Serum, Sylenth1, Kontaktなど)を選ぶことが可能です。
シンセサイザーを選択することにより、画像のようなシンセサイザー(Alchemy)の画面が立ち上がり、音を出すことができます。
Alchemy
プラグインは、EQ、コンプレッサー、ディレイ、リバーブなどのことを指し、プラグインは、「オーディオトラック」「ソフトウェア音源トラック」、すべてのチャンネルで使うことができます。
チャンネルの「Audio FX」からプラグインを選択することができます。
Audio FX
赤枠部分が、Logic Pro Xに付属しているプラグイン、青枠の「Audio Units」から購入したプラグイン(OTT, ValhallaRoom, Ozoneなど)を選ぶことが可能です。
RYOTA
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