みなさんこんにちは!
今回は、Logic Pro Xをより便利に使えるようになるTipsをご紹介いたします。
・ソロの切り替え
・セクションマーカー
・プロジェクト内のオーディオデータ整理
・ピアノロール内オートメーションクオンタイズ
各トラックをソロで聴きたいときに使用するソロボタン。
「Track 1」のソロから「Track 2」のソロに切り替えたいときに、「Track 1」のソロをクリック→解除してから「Track 2」のソロをオン、という方法が一般的だと思います。
これを制作やミックスの過程で毎回行うのは正直面倒です。
そこで「Option + ソロボタンクリック」で、一発でソロを切り替えることができます。
スムーズなソロ切り替えをお試しください。
各セクションに簡単に移動できるTipです。
画像赤枠の「グローバルトラック(G)」をクリックします。
「マーカー」や「テンポ」などが編集できるようになります。
任意の箇所にマーカ(右クリック)を作成し、セクション名を編集します。
「Option + < or >」でセクション単位で移動することができます。
作業中に何度もセクション間を移動するスピードアップをお試しください。
楽曲制作中に、プロジェクト内にオーディオデータを取り込み、不採用、使わなくなって削除するオーディオデータが多くあると思います。
これらのオーディオデータは、プロジェクトの画面上からは削除されていますが、実際にはプロジェクト内にオーディオデータが残っており、プロジェクト自体の容量が増えてしまいます。
不要になったオーディオデータを整理することで、プロジェクトを必要なデータのみで整頓することができます。
コントロールバー右にある「ブラウザ(B)」をクリックします。
「プロジェクト」を選択するとプロジェクト内にあるオーディオデータが表示されます。
「Shift + U」でプロジェクト内で使用されていないオーディオデータがすべて選択されます。
「Delete」で選択されたオーディオデータを削除します。
まだプロジェクト内からオーディオデータは削除されていません。
「ファイル→プロジェクト管理→整理…」を選びます。
目的の項目にチェックを入れて「OK」を選択し、次の削除するオーディオデータ確認のポップアップで「OK」を選択、ゴミ箱を空し、プロジェクト内の不要なオーディオデータの削除が完了します。
MIDIのピッチベンドなどをピアノロールのオートメーションで描くときに、小節頭や2拍目頭にぴったり合わせたいけどなかなか合わず、苦労することがあると思います。
これを自動でオングリッドで合わせてくれるようになるTipです。
ピアノロール右上の「スナップ」から任意の音符を選択します。
(自動で合わせてほしい音符)
今回は「1/32」に設定します。
「スナップオートメーション」から「アクティブ」を選択します。
以上で、ピアノロール内のオートメーションが「1/32」に自動で合うようになります。
地道にグリッドに合わせる作業がなくなり、制作スピードの向上につながりますのでお試しください。
便利にLogic Pro Xを使えるようになることで、よりクリエイティブに集中できるのできるようになるので、これらのTipsをご活用ください!
RYOTA
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