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チャンネルストリップ比較

   

みなさんこんにちは!

今回は、Plugin Allianceからリリースされている「チャンネルストリップ」の比較を行います。

アナログチャンネルストリップのエミュレートプラグインではありますが、通しただけでは音の変化がなかったので、EQオン(通すのみ)とアナログ感のサーチュレーションをを謳っている「THD」をMaxの状態で、聴感上の音量を揃えて比較し、チャンネルはすべて1,2チャンネルで統一しています。

コンプのかかり具合やEQのかかり具合の比較はしていません。

比較音源は、ヒップホップドラム/バンドドラム/シンセを使用しています。

また、アナライザーで1000Hzのサイン波に対して、どのような倍音が加わるのかも比較しています。

※THD:チャンネルごとに独立したサーチュレーションを追加できる機能です。

  

比較したチャンネルストリップは以下の通りです。

・SSL 4000 E

・SSL 9000 J

・AMEK 9099

・Lindel 80

・Focusrite SC

・N

(・SSL Native Channel Strip 2)

    

SSL 4000 E

bx_consol SSL 4000 E

   

HipHop Drum Dry

   

HipHop 4000 E

   

Band Drum Dry

    

Band Drum 4000 E

   

Synth Dry

    

Synth 4000 E

    

アナライザー

     

SSL 9000 J

bx_consol SSL 9000 J

     

HipHop Drum Dry

   

HipHop Drum 9000 J

   

Band Drum Dry

   

Band Drum 9000 J

    

Synth Dry

    

Synth 9000 J

    

アナライザー

     

AMEK 9099

bx_consol AMEK 9099

     

HipHop Drum Dry

     

HipHop Drum AMEK 9099

    

Band Drum Dry

  

Band Drum AMEK 9099

   

Synth Dry

    

Synth AMEK 9099

    

アナライザー

    

Lindel 80

Lindel 80

    

HipHop Drum Dry

    

HipHop Drum Lindel 80

    

Band Drum Dry

    

Band Drum Lindel 80

    

Synth Dry

    

Synth Lindel 80

    

アナライザー

     

Focusrite SC

bx_consol Focusrite SC

     

HipHop Drum Dry

    

HipHop Drum Focusrite SC

    

Band Drum Dry

    

Band Drum Focusrite SC

   

Synth Dry

   

Synth Focusrite SC

    

アナライザー

    

N

bx_consol N

    

HipHop Drum Dry

   

HipHop Drum N

    

Band Drum Dry

    

Band Drum N

    

Synth Dry

    

Synth N

    

アナライザー

    

SSL Native Channel Strip 2
SSL Native Channel Strip 2

    

アナライザー

    

チャンネルストリップの代表格「SSL 4000 E」の本家のチャンネルストリップを比較してみましたが、BrainworxのTHDのような機能がないため通すだけでは変化を感じられませんでした。

実機を通した音にはあまり似ていないとてもクリーンな音になりました。

※変化がなかったので音源はありません。

    

    

それぞれのサーチュレーションのかかり具合が微妙に異なり、各プラグインによる色が出る結果となりました。

Brainworxのチャンネルストリップを使用する際は、「THD」も併用すると音作りの幅を広げられそうです。

  

    

RYOTA

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