みなさんこんにちは!
今回は、世界最大規模の楽器や音楽機材などの新製品を発表/展示を行っている「The NAMM Show 2024」で取り上げられた商品をご紹介いたします。
今年は、1月25〜28日でカルフォルニア州にて開催されました。
sooth2やspiffで有名な「oeksound」から新製品「bloom」が発表されました。
「bloom」は、”an adaptive tone shaper”と謳われており、マルチバンドコンプレッサーのようなプラグインのようです。
マルチバンドコンプはすでに様々な会社からリリースされていますが、oeksoundということで期待大です。
Fairchild 660/670は、各メーカーからプラグインでエミュレートされる有名なコンプレッサーです。
Telefunkenはマイクで有名なメーカーで、その創設者が新たに「Fairchild Recording Equipment LLC」を設立し、Fairchild 660/670を発表しています。
名前に“Fairchild 660/670″、とオリジナルネームとオリジナルロゴが使用されており、オリジナルに忠実ということです。
AudioScapeは、コンプレッサーやEQなどのアウトボードメーカーです。
1176やLA-2Aなどの名機をエミュレートしており、人気が高いメーカーです。
そのAudioScapeが、がFaircomp 660/670を発表しました。
beyerdynamicは、ヘッドホンやマイクをリリースしているメーカーです。
beyerdynamicヘッドホンは、ダンスミュージックプロデューサーなどから支持が厚く、知っている方、使用している方も多いでしょう。
そんなbeyerdynamicが100周年を記念したモデル「DT 770 Pro X Limited Edition」を発表しました。
Solid State Logic (SSL)は、チャンネルストリップやコンプ、EQなどを各アウトボードメーカー/プラグインメーカーがエミュレート商品をリリースするなど、言わずと知れたメーカーです。
そのSSLがリリースしている「SSL 360°」ソフトウェアのアップデートが発表されました。
SSL 360°は、ハードウェアコントローラーの「UF8」「UF1」「UC1」で操作でき、実際にSSLのコンソールを触っているような使用感を実現しています。
基本的にSSLのプラグインを操作するコントローラー/ソフトウェアで、他社のプラグインを操作することができず、他社プラグインもコントロールできるとより良いなと感じられているところ、今回のアップデートでそれが実現するようです。
アップデートごとに使いやすさが増しており、今後のアップデートにも期待が高まります。
Heritage Audioは、Neveの名機をエミュレートするアウトボードメーカーです。
そのHeritage AudioがNeve 1073スタイルのプリアンプを内蔵したオーディオインターフェイスを発表しました。
Lynx Studio Technologyは、ハイエンドなオーディオインターフェイスやオーディオコンバーターで有名な会社です。
Lynxの初代「Hilo」は、マスタリンググレードのAD/DAコンバーターとして有名で、2012年にリリースされたものでした。
その「Hilo」がアップグレードし、満を持しての「Hilo2」発表です。
新しい製品にとてもわくわくしますね!
RYOTA
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