みなさんこんにちは!
今回は、soothe2から6年の時を経てリリースされた「soothe3」をご紹介します。
soothe3は「oeksound」からリリースされているダイナミックレゾナンスサプレッサーです。
問題がある共振をリアルタイムで検出して、自動で減衰処理をしてくれます。
有名プロデューサーがSNSにアップしている作曲風景の中でsootheが使われていたり、日本のSNS界隈でも人気が出て、ここ数年でかなり有名になったプラグインだと感じます。
それでは、どのようにアップデートされてたのか見ていきましょう。
アルゴリズムが改良されよりきれいな音を保てるようになっています。
「soft」モードは、soothe2では、入力の音量によってかかり具合(量)が変わっていたのですが、soothe3では、入力音量の影響を受けません。
「hard」モードは、soothe2と同じ挙動で、お馴染みのサイドチェインにはこのモードが適しています。
ライブなどリアルタイムで使いたい場合に重宝する機能が追加されています。
DAWで作曲・ミックスしていく中ではあまり出番がなさそうです。
パラメーターが少なくなり、「detail」「attack」「release」となり、かなり感覚的にコントロールできるようになりました。
soothe2にあった「sharpness」「selectivity」が「detail」ツマミひとつになっています。
soothe2
soothe3
「tilt」の「detail」「attack」「release」「max cut」が新しく追加され、とても便利で使い勝手が良い機能です。
「detail」は、高域ではもっとシャープに細かく反応してほしい・低域は緩やかなカーブで反応してほしいなどコントロールができます。
「attack」「release」は、高域では速いアタックとリリースに設定したいなどのコントロールが可能です。
「max cut」は、しっかり反応はしてほしいけど、かかりすぎる時がある、などのシチュエーションに対応でき、かかる範囲の上限を決めることができます。「3.0dB」と設定していれば、これ以上リダクションされません。
低域と高域を分けてそれぞれに違う処理をしたかった場合、soothe2ではふたつのsoothe2を挿してそれぞれで処理する必要がありました。
soothe3ではそれがひとつでできるようになり便利になりました。
sootheのようなプラグインは、フリーや安めのものといろいろリリースされていますが、音質面や使い勝手の良さでは、sootheが優っていると思います。
ただ、今回のsoothe3になって日本円価格が¥42,200と、かなりの高級プラグインとなり、新規の導入には躊躇する金額となっています。
アップグレードは¥9,200と、これまでのユーザーのことを考えてくれていてとても良心的で、アップグレードの価値ありです。
同じような処理は「Fabfilter – Pro-Q4」でもできるので、普通のEQ・ダイナミックEQも備えていることを考えるとsoothe3を新規購入するのであれば、Pro-Q4の導入をおすすめします。
レゾナンスサプレッサー単体の実力はさすがにsoothe3が優れているので、Pro-Q4などでうまくいかない場合などにsoothe3を使うことになると思います。
soothe3を持っていれば、最初からsoothe3で処理することにもなり得ますが、Pro-Q4ひとつで通常のEQ、ダイナミックEQもできるので、「すぐにできる」という便利さからPro-Q4に先に手が伸びる機会が多ようにも思います。
RYOTA





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