みなさんこんにちは!
今回は、約10年ぶりにアップデートされた「Fabfilter Pro-C3」をご紹介いたします。
Pro-C3は、EQ(Pro-Q4)が最も有名なFabfilter社からリリースされているコンプレッサーです。
Pro-C3があればコンプレッサーでやりたいほとんどのことができるのではないでしょうか。
Pro-C3紹介動画
・全バージョンから大きな違いはありませんが、GUIがモダンになっています。スタイリッシュにした分か、ツマミが少し小さかったり若干ではありますが、操作性を犠牲にしているところもあるかもしれません。
・コンプレッサーが6バージョン追加され、14種類になりました。(新しく追加されたのは: Versatile、Smooth、Vari-Mu、El-Op、Upward、TTM (To The Max))
この中でも「TTM」は好評のようで、ダウンワードとアップワードのコンプレッションを同時に行えるモードです。正確には違いますが、EDMではお馴染みの「OTT」のようなコンプレッサーです。
・Characterという「歪み」を付加できる機能が追加されています。サチュレーションの種類は「Tube/Diode/Bright」と選択でき、「Pre/Post」も調整できるようになっています。
・Auto Threshold機能が追加されています。このモードをオンにすると、スレッショルドが動き、入力信号に依存せず、同じ量の圧縮が行われます。大きな信号が入った時には、スレッショルドが低くなり、小さな信号が入った時には、スレッショルドが高くなります。
挙動的には、コントロールが難しいように思え、ダイアログなどに使うのが効果的かもしれません。
・Pro-Q4で搭載されたひとつのPro-Q4内からすべてのPro-Q4を見る/操作できるという機能が、Pro-C3にも搭載されました。
そしてこれは、「Fabfilter Channel Strip」と言われており、Fabfilterの未来を思わせる機能です。
現在では「Pro-Q4/Pro-C3/Pro-G/Pro-DS」が、このインスタンスから制御できるようになっていますが、将来的には、Fabfilterの他のプラグインもインスタンスリストから操作できるようになるのではないかと言われています。
つまり、ひとつのプラグイン(ウィンド)内からコンプやEQなどにアクセスでき、チャンネルストリップのように操作できるようになるということです。
あるプラグインを閉じて、あるプラグインを開いて、という動作がなくなるのでかなりスムーズな作業ができそうですね。
Fabfilter Instances
・DAWとシンクさせたKickstartのようなサイドチェイン効果をPro-C3でもできるようになりました。が、EDMで使うような4つ打ちのサイドチェインをかけたい場合は、Kickstartなどのサイドチェイン専用のプラグインを使用した方が使い勝手が良いと思いますので、追加されたことはありがたいですが、あまり出番はなさそうです。
・オーバーサンプリングが最大32倍までできるようになりました。
Pro-C3の注目の新機能を紹介しました。
すでにPro-C2を持っている方は、65%オフの「$69.65」でアップグレードできます。
Pro-Q4の時のように、アップグレード必須というわけではないと思いますので、良きタイミングでアップグレードするくらいの気持ちで良いと思います。
Pro-C3を持っていな方は、いろいろなコンプを買うよりも、少し高価ですが何にでも使えるPro-C3を買って使いこなした方が良い選択かもしれませんね。(プラスαでいくつかアナログエミュレート系を持っておくなど(1176/LA-2Aなど))
RYOTA





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