前回の記事では、キーを予め決めて作曲を始めればメロディやコード作りがとっても捗ることをお伝えしました!
ではここで、今一度キャメロットシステムの画像を確認してみましょう。
C MajorやA-Flat Minorなど、こういうのをキーと呼ぶのですが、
この画像はそれぞれのキー同士の相性をグラデーションによって視覚的にわかりやすくしたものです。
例えばC Minorと相性が良いのは、
隣り合っているF Minor、G Minor、E-Flat Majorの3つ!
前回、わりとサラっとこの画像を出してしまいましたが、結構ゴチャゴチャで画面閉じたくなりますよね!笑
実はこれ、そんなに難しくないんです。
いろんな文字や記号みたいなものが集約されているので複雑そうに見えますが、
一つ一つの意味がわかれば抵抗感もなくなるはずです!
まず最初に、太文字で書かれている1A~12A、1B~12Bに注目してください。
そして、これらを一旦完っ全に無視してください!笑
もちろん後で説明します!笑
一旦スルーしといた方が文字情報が減ってわかりやすいと思います(^-^;)
というわけで、その他の記号を一気に解説しますね!
まず、円の外側と内側の記号を比較して見ていただくと、外側はみんなMajor、内側はみんなMinorと書いてあります。
このMajorとかMinorって何なのか?
色んな有識者方に怒られる覚悟でかなり大雑把に言うと、、、
【Majorは明るい、Minorは暗い】
って意味です!
Majorキーの楽曲は明るい、陽気、ポジティブみたいな感じがする音楽で、
Minorキーの楽曲は暗い、クール、かっこいいみたいな感じがする音楽です。
これでこの表の半分くらいの文字数は消化しましたね!笑
次は、CだのGだのAだのと書いてある謎のアルファベットたちですね!
彼らは、この表だとバラバラな感じに散らばっているのでわかりにくいのですが、存在しているのは
A、B、C、D、E、F、G
だけです!
ここまででわかったことをざっくりまとめると、
「とりあえずABCDEFGのそれぞれ明るいバージョンと暗いバージョンで12種類ずつ存在してんじゃね?合わせて24種類あるんじゃね?○Aとか○Bは一旦無視じゃね?」
です!
しかし!
勘が良くなくてもお気付きの方ばかりかと思いますが、ABCDEFGって7種しかないのに12種類あるのおかしいですよね?
そうなんです。
Flat、Sharpとか言う謎の存在がMajorとMinorにそれぞれ5種類ずつどさくさに紛れてるんですよね。
このFlatとSharp、ここまでの情報量を理解した私たちにとって今詳しく知る余裕はあまりありませんので、一言だけで説明します!(詳しいことは今度お話ししますね!)
Flatは半音低い、Sharpは半音高い
です!(半音の意味も一旦後ほど説明しますね。笑)
つまりF MinorもいてF-Sharp Minorもいますが、これは似て非なるものってことなんです!
まとめ
・円の外側はMajor(明るい)キー、内側はMinor(暗い)キー
・アルファベットたちは、ABCDEFGのみ存在
・Flatは半音低い、Sharpは半音高い
今日はここまで!
そして次回、
・ABCDEFG ~彼らの正体は?~
・Flat & Sharp ~解き明かされる秘密~
・○A、○B ~のっけから無視された彼らの存在理由~
を解説していきたいと思います!!
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