春といえば、音楽。音楽といえば、ボーカルです。
今回は、Logic Pro Xに自分の声をレコーディングする方法を出来るだけシンプルに解説していきます!
自分の声をレコーディングする
Logic Pro X上で、自分の声を録音するには、まずオーディオトラックを作成します。
MIDI打ち込みの時はソフトウェア音源ですが、生の音をレコーディングする際はオーディオを使用します。
1.トラックのRecボタンを点灯させる
このボタンを点灯させておくことで、トラックに音声が入力されるようになります。
マイクに向けて声を出した時にボタン右側のレベルメーターが反応していればOKです。
2.インプットチャンネルを設定する
ここは、入力と出力の意味を理解していないとちょっと難しく感じるかもしれません。
今回のように、外で発した音(自分の声や楽器の音)がこのLogic Pro Xの中に取り込まれていく信号のことを、外部から内部へ「入っていく」という意味で入力信号と言います。
そんな入力信号の通り道は、接続しているオーディオインターフェースに付いている入力端子の数だけ用意されるわけなので、こんな感じでLogic Pro X側はいっぱいチャンネル数が用意されています。
例えば、マイクがオーディオインターフェースの「Mic(マイク)端子2」というようなところに挿さっていれば、「Input2」にすることで認識されます。
3.Recボタンを押す
これを押すと、レコーディングが開始されます。
ボーカルを綺麗に録るには
ボーカルの録り方はわかりましたね!
ここからは、出来る限りボーカルを綺麗に録音するための工夫を紹介していきます。
1.コンデンサーマイクを使用する
レコーディングに使われるマイクには、大きく分けて2種類に分けられます。
コンデンサーマイクとダイナミックマイクです。
ライブで歌手が持ってるやつと違い、コンデンサーマイクはこのような形をしています。
コンデンサーマイクの方が感度が高く、息づかいなども含め繊細に収録することが出来るんです。
その代わり、周りのノイズも拾いやすいので、部屋の反響を抑える対策をとったり、レコーディングスタジオで収録したりといった工夫が必要ですね。
反響を抑えるには特殊な設備が必要だと感じるかもしれませんが、ベッドや本棚が吸音材の代わりになったりするんです!
部屋が物だらけなのを感謝する貴重な瞬間ですね。笑
2.マイクとの距離は10cm~20cm
マイクとの距離が近いことで、音像が近くなります。
そうすることで、楽曲の中でもボーカルが他のサウンドに負けにくくなります。
お気に入りのボーカルトラックをヘッドホンなどで聴いてみてください。
最近の音楽ならみんな、まるで目の前で歌ってるように近くに感じると思います。
それが「音像が近い」ということです。
最後に
自分の声を録るというのはなんとなく難しそうに思いますが、意外とシンプルなプロセスですよね!
ぜひ自分の声を録って音楽制作をしていきましょう!
GINPEI
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。