みなさんこんにちは!
今回は、これからボーカルを良い音でレコーディングしたい、ワンランク上のクオリティでボーカルをレコーディングしたいという方に、比較的安価で手に取りやすい機材を優先に、必要な機材をご紹介します。
以下の機材があれば、良いクオリティでボーカル、アコースティックギター、クラップ、スナップ(指パッチン)、その他パーカッション楽器など、いろいろなものをレコーディングすることができます。
・マイク (コンデンサー) ・オーディオインターフェイス ・マイクケーブル ・ポップガード ・スタンド
最も重要なマイクです。マイクには、「ダイナミック」「コンデンサー」「リボン」などいくつか種類があり、使用用途に応じて使い分ける必要があります。
ボーカルレコーディングに必要なマイクは「コンデンサー」です。コンデンサーマイクは、低い音から高い音まで広いレンジ、繊細な音をとらえることができます。
コンデンサーマイクには、「ファンタム電源」という電源が必要です。このファンタム電源は、次に紹介する「オーディオインターフェイス」から供給することができます。(コンデンサーマイクを通ってきた音の信号は小さく、それを増幅するためにファンタム電源が必要です。)
コンデンサーマイクは振動など衝撃に弱いので取り扱いに注意しましょう。
入門用におすすめのコンデンサーマイク
床などからマイクスタンドを通じて伝わる振動を吸収するショックマウントも必要になります。購入したコンデンサーマイクに付属していない場合は、購入しましょう。(audio technica / AT2020には付属していません。)
よりハイエンドなコンデンサーマイクが欲しくなったら、「NEUMANN / TLM103」、「NEUMANN / U87Ai」などがおすすめです。
TLM103
U87Ai
オーディオインターフェイスとは、PCとマイク(ギターやベースなどその他楽器も)を繋ぐための機器です。また、DAWなどから出力される音を高音質に再生することができ、オーディオインターフェイスにスピーカーを繋ぐことにより、PCから出力される音をスピーカから鳴らすことができます。
PC → オーディオインターフェイス → スピーカー
コンデンサーマイクに必要なファンタム電源が付いています。+48Vという表示がファンタム電源を指し、コンデンサーマイクを使用するときにオンにします。
オーディオインターフェイスは、USB接続の物が低価格からあり、Thunderbolt接続は高価格の金額設定になっていることが多いです。
入門用におすすめのオーディオインターフェイス。
「STEINBERG / UR22mkⅡ (USB接続)」
よりハイエンドなオーディオインターフェイスのおすすめ。
「UNIVERSAL AUDIO / APOLLO TWIN X (Thunderbolt3接続)」
マイクとオーディオインターフェイスを接続するためにケーブルが必要です。
マイク側の端子は「XLR」という端子のメスになり、オーディオインターフェイス側の端子は、オーディオインターフェイスによって異なりますが、「XLR オス」or「フォン」のどちらかになります。機材を確認して購入しましょう。
例えば、STEINBERG / UR22mkⅡの場合、フォン端子入力なので、「XLR メス – フォン」が必要になります。
UNIVERSAL AUDIO / Apollo Twin Xの場合、XLR端子入力なので、「XLR メス – オス」が必要になります。
破裂音と言われるパピプペポなどの発音時に、口から出る風などの不要なノイズがマイクに入ることを防いでくれます。
手に持ってレコーディングすることもできますが、手の振動が伝わり、不要なノイズが入る可能性があるので、スタンドにマイクを固定してレコーディングしましょう。
すべての機材に言えることですが、価格的にも品質的にも中間に位置する物を買わないことをおすすめします。最初は下位の物を購入し、次に購入する際は、一気にハイエンドな物に買い換えると良いでしょう。
RYOTA
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