こんにちは。
音楽を作っていて、ボーカルを入れたいと思うことは幾度となくあると思います。
しかし良いボーカルがなかなか見つからない…。
Spliceで探してみても短いフレーズのものばかりで上手く楽曲に当てはめることが出来ないなんてことはありませんか?
今回の記事ではそんな方々のためにボーカリストとコンタクトをとる方法について書いていきます。
間違ったアプローチ方法
この記事を読んでいるということは、現状ボーカリストと一緒に楽曲制作を取り組めていませんよね。
アプローチがうまくいっていない主な理由はこの3つにあるはずです。
・そもそもトラックの準備が出来ていない
・狙いすぎている
・探す場所を間違えている
まず一つ目ですが、トラックがボーカルに対応出来ていない可能性があることを考えてみてください。トラック自体のクオリティがまだそこに達していないのかもしれません。まずそこを改善する必要があります。
コード進行がおかしかったり、バースとコーラスの違いがはっきりしていなかったり。ミックスが悪く、聞き取りにくい状況だったり。
これらが成立していない場合、ボーカリストはトップラインを置くのに苦労します。
なので一歩引いて、楽曲が可能な限り最高のものであるかを確認してください。
2つめの「狙い過ぎ」について。
例えば自分の楽曲がその辺のプロの曲よりもよっぽど素晴らしいものだとします。
しかし一方で、明確なファンは少ないという場合、それは問題です。
多くの人にとって、コラボレーションは数の勝負です。
多くのボーカリストは、自分よりもコラボ相手のフォロワーが明らかに少ない場合それを気にします。
期待を裏切らないようにして、少しでも自分のレベルに近いボーカリストを見つけましょう。
3つ目の「探す場所を間違えている」について。
最後に考えられる理由は、間違った場所を探しているということです。というより、まだ十分な場所を探していない可能性があります。
ここから先はボーカリストを見つけることができる場所をいくつかご紹介します!
ネットワークを活用する
まずは、自分の既存のネットワークを活用することです。
あなたを知らない人よりも、あなたの友人や共通の友人があなたのトラックで歌ってくれる可能性は高いですよね。
友人に推薦を求めたり、SNSでボーカリストを探していることを投稿してみましょう。ボーカリスト志望の人たちがたくさんいることに驚くと思います。友達にシェアしてもらうことで、自分に合う人を見つけられる確率が上がります。
多くの人は基本的なこの方法を恐れていると思います。
自分が作曲をしていることを高校時代の友達に知られたくないのかもしれませんし(身に覚えあり)、自分の音楽をネットでシェアするのが恥ずかしくて出来ないのかもしれません。
理由が何であれ、これは最終的には乗り越えなければならないものです。
この業界でのキャリアを望むなら、見ず知らずの人に自分の音楽を見せるのも余裕にならないといけません。
拒絶のあなたの恐怖を乗り越えるための機会として、これを使用しています。
SoundCloudで探す
featで参加しているボーカリストや、オリジナル楽曲を必要としているアーティストを探してみましょう。
SNSやメールを使って、これらのアーティストとコンタクトを取ってみましょう。
ただ「Collab?」とDMを送るような人にはならないようにしましょう。
尊敬の念を持って、礼儀正しく。
例えばこんな感じです。
“Hi (ボーカリスト), my name is (自分の名前) and I’m a producer from (場所). I heard your track (曲名) on Spotify and was blown away. My buddies and I have been playing it nonstop since you released it.
Would you be interested in singing on a track of mine? I have an instrumental that I think your vocals would fit great on. I’m imaging a (ジャンル) style vocal, similar to your track (曲名).
You can check out the demo here (プライベート設定のSoundcloudリンク).
If you’re interested, Let’s proceed together.
Otherwise, keep doing what you’re doing!”
YouTubeで探す
次に探すべき場所はYouTubeです。YouTubeはボーカリスト志望の人が集まります。YouTubeにはあなたと一緒に仕事をしたいと思っているボーカリストが何千人もいます。
彼らの多くは人気曲のカバーしかリリースしておらず、トラックやプロデューサーの探し方を知らない人が多いです。
自分のスタイルと似たようなトラックを検索して、最後に「cover」を付けて検索することをお勧めします。
例えば、サム・スミスのラッチに似たボーカルが欲しい場合は、”Disclosure Latch Sam Smith Cover “と検索してみましょう。
Instagramで探す
インスタも、歌うためのトラックを必要としているボーカリストを見つけるのに最適な場所です。自分のスタイルのボーカリストとつながりそうなハッシュタグを考えてみましょう。
#coversongを使うことでなかなか見つかるはずです。
素晴らしいボーカリストと素晴らしいコラボレーションが出来る手助けになれば嬉しいです!
GINPEI
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