みなさんこんにちは!
今回は、David GuettaとNicky Romeroがプロデュースしたオールインワンのマスタリングプラグイン「Faster Master」をご紹介します。
Faster Master
Faster Master Manual
Faster Masterは、このプラグインひとつでマスタリングが完結できるコンセプトのオールインワンマスタリングプラグインです。
ジャンルごとのプリセットや、EQ/Transients/Compress/Stereo/Limitのの調整ができ、リファレンス楽曲を読み込み・解析、そのリファレンスにマッチさせたマスタリングを素早く行います。
マスターにFaster Masterをロードしたら、プリセットを選ぶか、リファレンス楽曲を読み込み・解析し、マスタリングの設定が完了します。(簡単)
このサウンドで満足であれば、このまま完成し、調整したい場合は、各セクションの調整に移行します。

提案された設定からEQの調整をすることができます。
左上の「100%」を上下することで、EQの形はそのままに、度合いを調整することができます。

パンチ感をコントロールためのセクションです。
「MORE PUNCH」側に上げるとキックなどのアタックが強いものがより強調され、「LESS PUNCH」側に下げると抑えることができます。

コンプレッサーで楽曲全体を圧縮するセクションです。
アタックタイムやリリースタイムなどの設定はありませんが、コンプレッションによる音量変化の調整を自動で行なってくれます。
右上の「ハイパスサイドチェイン」をオンにすると「250Hz(固定)」以下はスルーされます。

イメージャーセクションです。全帯域ではなく、4つの帯域でコントロールできるので、細かく詰めることができます。
帯域は固定のようですが、アップデートで帯域調整もできるようになると、より幅が広がりますね。

最終的な音圧を上げるセクションです。
数値は「Short LUFS値」になっており、リファレンスと比較しながら設定すると良いです。細かい調整はなく、計6つの調整ポイントのみです。
右上の「-0.1」のところで、アウトシーリング値を調整できます。
その隣の「dB」をクリックすると「True Peak」をオンにすることができます。
「Drive」でハーモニックディストーションを付加することができ、楽曲全体の密度感や存在感を調整できます。
このプラグインには「ゲインマッチ」機能がついており、マスタリング後の音源とマスタリング前の音源のボリュームを同じになるように自動で調整され、処理後の音源が良くなったのか、を同じボリュームで確認することができます。(音が大きい方が良い音に聴こえてしまうため)
・各セクションの「鍵マーク」を押すことで、そのセクションの設定は固定でき、プリセットを変更しても、そのセクションの設定は変わりません。
リファレンス楽曲を解析し、マッチさせたマスタリングを素早く簡単にしてくれるのは、とても便利です。
そのマスタリング設定をスタート地点に、各セクションの調整を行うのがこのプラグインのベターな使い方でしょう。
各セクションも調整幅があり、使い勝手が良さそうです。
コントロール画面が小さめで、操作性が少し良くないGUIは若干のマイナス点。
少しの注意点は、、David GuettaとNicky Romeroのチュートリアル動画で話している、「オリジナルのマスターより良い音になるかも」では、LUFS値がオリジナル音源よりFaster Masterを使ってマスタリングした音源の方が高く、Faster Masterのマスター音源の方が音が大きく良く聴こえてしまうかもしれないため、プロモーション要素が強いです。(ゲインマッチ)
しかし、ひとつのプラグインでこれだけ良いマスタリングに仕上がるのはとても便利ですので、試す価値ありだと思います。
15日間のフリートライアルとPlugin Boutiqueでは、Rent-to-Ownもありますので、ぜひ試してみてください。
>>Faster Master (Plugin Boutique)
RYOTA
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