音楽制作を行う上で、情報収集は欠かせません。
楽曲の情報、サンプル素材、楽曲を公開する場所など必要な情報はその時によって異なります。
今回は音楽制作に関する便利なサイトを紹介していきます。
Splice.com
Spliceは音楽制作には欠かせないサンプル配信サイトです。
サンプルとは音の素材のことで、それらはオーディオファイルで構成されています。
例えばビートを作る際にドラムの音が必要になりますが、Spliceではそういったドラムサンプルからシンセの音、効果音など様々なものが手に入ります。
このサービスは有料で、一般的なプランは月額7.99ドルで100個のサンプルをダウンロードできるプランです。
高品質なサンプルがダウンロード毎月100個のペースでダウンロードできることを考えれば有料でも非常にオススメできるサービスです。
Tunebat.com
Tunebatは楽曲のキーやBPMの情報サイトです。
既存曲のBPMやキーを知ることで、自身の楽曲制作に役立てることが出来ます。
例えば今作ってるプロジェクトのBPMが128なら、そのBPMに近い曲をチェックしてみます。そうすると自分の作りたいジャンルに関わらず同じようなスピード感の楽曲のアイデアを参考にすることが出来ます。
それだけでなく、楽曲ファイルをアップするとキーやBPMを検出してくれるのでこちらもとても便利な機能です。
Unsplash.com
Unsplashは著作権フリーの画像サイトです。
画像サイトが音楽制作に直接関係はないですが、我々プロデューサーにとっては重要です。
自身の楽曲をアップする上で重要なのは楽曲のクオリティもさることながら、目をひくアートワークも重要です。
今は無料の画像編集アプリでも十分にクールなデザインを作成することができるので、このサイトからコンセプトに合った画像を保存し、それを活用してアートワークを作ってみましょう。
Soundcloudなどで中堅のプロデューサーのフリートラックを見てみると参考になると思います。
Remixpacks.ru
Remixpacks.ruは、リミックスのためのステムを配信しているサイトです。
リミックスはオリジナルの楽曲のメロディを活用したりして新たにアレンジした楽曲にする作業を指しますが、ステムを利用することでリミックスの作業はもっと捗ります。
ステムというのはオリジナル楽曲がドラムやシンセやベースやボーカルなどのパーツごとに別れているオーディオデータで、これらを活用すればオリジナルの要素をしっかりと取り入れながらリミックスを作ることが出来ます。
ステムを確認するだけでも楽曲の構成について学ぶことができるので非常にオススメです。
まとめ
音楽制作のスキルをパワーアップさせるためには、知識が重要だと度々思います。
例えば初めてビートを作る際、キックの音はシンセでどのように作るのだろうと右往左往していました。しかし調べていくとドラムの音はサンプルで構築することが一般的だと知り、そのサンプルのクオリティが高いサイトであるSpliceを知ってからは楽曲の構築がとても捗るようになりました。
今回の記事が皆さんの音楽制作の効率を上げる手助けになれば嬉しいです!
GINPEI
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