みなさんこんにちは!
今回は、ダンスミュージックの様々なジャンルについてみていきましょう。
どんどん細分化されるダンスミュージックのジャンル。今自分が好きなジャンルはなんというジャンルなのか。わかってくるとより深くそのジャンルについて知ることができ、いろんな楽曲・アーティストを探せます。
今回は、紹介するジャンルからも細かくジャンル分けされたりしていますが、大きな枠組みとして知っておくと楽曲探しの助けになり、楽曲を探す楽しさにも繋がると思います。
これから紹介するジャンルは、「Bass Music」というジャンルで大きく括ることができます。
Dubstep
140-150のBPMが多く、ドラムパターンがシンプルでシンセの音作りが特徴的なジャンルです。「グワーン」というGrowl Bassもこのジャンルの特徴です。
Melodic Dubstep
Dubstepのサブジャンルとして、Dubstepにメロディックな要素を取り入れたジャンルです。音の作りは、Dubstepの要素を多く持ち、綺麗な世界観・曲調がこのジャンルです。
Future Bass
曲全体を通して、ポップスに近いアレンジ感で、ドロップ(サビ)ではHiphopのビート要素にコード感が強いシンセのアレンジが特徴です。
Colour Bass
Dubstepのサブジャンルで、Melodic Dubstepに近い雰囲気はあるのですが、よりDubstepの要素を残しつつ、シンセにコード感を持たせた音作りが特徴的です。
Drum & Bass
174BPMにこのドラムパターンがこのジャンルの最大の特徴です。ジャンル名の通り、ドラムとベースが楽曲の核を担います。
Industrial Bass
BPMが遅く、Dubstepのような攻撃的なサウンドデザインのジャンルです。Downsamplingという意図的に音を悪くして作るサウンドもおもしろいです。
120-130BPMのテンポ感に、キック・クラップ、8分の裏に入るハイハットが特徴的です。
Tech House
楽曲を通しての緩急が大きくなく、ずっと横に揺れて踊っていられるようなグルーブを持ちます。
Techno
Houseに近い曲調で、混同しやすいジャンルですが、よくよく聴くとキックやハイハットなどの音が違ったりして、このジャンルの良さを見出せます。
Bass House
EDMの要素を多く取り入れたHouse Musicというジャンルです。Houseのビート感を基本に、シンセをEDMのような激し目な音作りにしています。
Future House
EDM x House Musicの先駆けとなったようなジャンルです。EDMのビルドアップ、勢いがあるドロップを残しつつ、House Musicのハイハットの裏打ちのニュアンスを取り入れています。
Future Bounce
Future Houseが進化して生まれたようなジャンルです。Future Houseよりハウス感が薄く、よりFuture Houseの音作り特化し、おもしろい音作りの楽曲が多いです。
Progressive House
Houseと付いていますが、楽曲によってはほとんどハウス感がなく、「The EDM」といったジャンルになります。
Tropical House
House Musicをよりポップに、ゆっくり聴けるようにしたジャンルです。音が優しくハッピーな曲調が多く、ゆっくりしたい時、夏にとてもマッチします。
以下のジャンルは、大きく分けるジャンルがないので、それぞれでご紹介します。
Future Rave
去年(2021年)頃から、人気が出てきたジャンルです。EDMなベーシックな曲調に、ジャンル名の通り、Rave感のあるシンセの音作りが特徴です。
Psyche
民族感のある楽曲が多く、スピリチャルな独特な雰囲気があります。ベースの音作りが特徴的です。
Trance
壮大な世界観が魅力的なジャンルです。Psychedelic Tranceというジャンルもあり、前記したPsycheと組み合わさる楽曲も多くあります。
Hardstyle
四つ打ちで速めのBPMに、この攻撃的なキックのが特徴です。このジャンルに特化した「Defqon. 1」というフェスが開催されるくらい人気なジャンルです。
Melbourne Bounce
オーストラリアが発祥とされているジャンルで、裏打ちのベースが特徴的です。ループ感がとてもよく踊りやすくもあります。
Lofi Hiphop
仕事・勉強・寝る前などゆっくり聴けるジャンルです。このジャンルも近年とても人気で、Youtubeには、24時間このジャンルの楽曲をライブ配信しているチャンネルも多くあります。
RYOTA
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。