スタジオの時間を最大限に活用する5つの方法

自宅待機期間が続き皆さんいかがお過ごしでしょうか?
 
僕は家で過ごす時間を続ける中で、「これは今まで通りの過ごし方だと1日を無駄にするな…。」と感じました。
 
今回の記事では、音楽制作をする上での自宅スタジオでの時間の過ごし方について紹介していこうと思います!
 
 

サウンドを準備する
 

 

スタジオをキッチンだとします。
料理ではまずはじめに何を作るかを具体的に決めておきますよね。
そしてその料理に必要な材料をキッチンに用意しておきます。
音楽制作も同じです。
まずはそのプロジェクトで必要なものを予め用意しておきましょう。
そのトラックで使う可能性があるシンセやサンプルの一部を置いておきます。
最初にこのように準備しておくことで、楽曲の方向性が時間とともにブレる心配も減りますし、いちいち作業の手を止めることもありません。
 
 

To-Doリストを準備
 

 

シンプルにやることリストです。
これも上の話と同じですが、予め何を行うかの指標が立っていることで作業は一気に効率が上がります。
この時重要なのは、「目標を決めるリスト」にしないことです。
目標ってとても重要なものですが、モチベーションに左右されやすいですよね。ちょっと気分が乗らない時に「1曲完成させる!」といったリストを見ても僕みたいな意志の弱い人は動く気になれないです…。笑
 
オススメは「超具体的な手順リスト」です。
例えば、「プロジェクト◯◯のビルドアップを完成」などですね。
 
 

暇つぶしの沼を排除
 

 

スマホって最高ですよね。いつでも誰にでも連絡取れるし、自分の投稿に誰がいいねしてくれたかチェックできるし、そのついでに色んなおもしろ投稿を見れます。
スマホを開いた瞬間、本来の開いた目的なんて関係ありません。全く予定になかったアクションが永遠と行われます。
この最初のきっかけから排除しなければいけません。
というわけで、「別の部屋に置いておく」「WiFiを切っておく」などできる限りのことをしてスタジオを神聖な場にするのもいいですね!
 
 

タイマー設定
 

 

キッチンタイマーをデスクに置いてタスクの遂行に制限時間を設けます。
昔の僕は、クリエイティブなインスピレーションに時間制限なんてかけたらクオリティが下がると思ってました。
実際は逆で、ある程度の制限を設けることの方が直感的な感性に目を向けることができて結果的に良いものに仕上げることができます。
「キッチンタイマー」ってところが重要ですね。スマホのアラームだとまた沼にはまってしまいます…。
 
 

作業プロセスを分けてみる
 

 

「まずはビートやメロディの構築、それらが終わったらミックスをする」といった感じで作業の工程を分けるのも良いですね。
今日は小難しいことはやらずにアイデア出しだけをやろうと決めておくと今までにない自由な作品が生まれて新しいマインドに目覚めることもあります!
 
僕の場合まずはエフェクタには何も入れないとルールを決めたりします。
音同士のバランス調整はボリュームフェーダーしか使わないと。
このメリットは、バランスを整えることをエフェクターに頼らなくなることです。
元のサウンドの時点で問題があれば別のサウンドを使用するというように作業をシフトできるので、結果的にそのあと行うミックスも綺麗に仕上げやすくなります。
 
 

まとめ
 

どれだけの時間を費やすかではなく、どのように過ごすかが重要です。
 
スタジオ以外での仕事の取り組み方や、家族と過ごしているなど環境は人それぞれです。
 
そんな中で音楽に取り組む機会があれば、それを最大限に活用したいですよね。
 
準備が整っていると、何時間にもわたって無限のパラメータを微調整する必要がなくなり、未完成の音楽が一気に進みます!
 
今回も相変わらず、自分に言い聞かせる記事でした。
 
 
GINPEI

楽曲制作を継続する方法

こんにちは。
 
僕が楽曲制作を始めて6年ほど経ちました。
 
本来継続力などない僕にとって、人生でここまで続いているものは他になく、楽曲制作は「最もハマったこと」と言えます。
 
今回の記事では、僕自身がどうして楽曲制作を継続できているかを解説し、具体的な継続の方法を話していこうと思います。
 

楽曲制作を継続する3つの方法
 

・Macbookを持ち運ぶ
・過程を発信する
・人に教える
 
上記の3つの行動が、僕が楽曲制作を継続できている理由です。
 
一つずつ解説していきます。
 

Macbookを持ち運ぶ
 

僕が音楽制作を開始したのは、大学入学時に学校で購入したMacbook Proを使い始めた時です。
 
それまでの自分はデスクトップのパソコンが自宅にはありましたが、そこまで触れる機会はありませんでした。
 
ですが、学校で購入したことをきっかけに「パソコンを持ち運ぶ」習慣が生まれました。
 
これは音楽制作を継続する上でとても大きなことです。
理由は、そもそも音楽を作るということ自体が最初はとてもハードルが高いので、せめて行動のきっかけが増えていかないとなかなか継続には繋がりません。
 
常にパソコンを持ち運ぶ習慣があったことで、当時Garageband (Macbook Pro内蔵の簡易制作アプリ)を出先や授業の合間のちょっとした時に触れるきっかけがよくありました。
 
そして、パソコンを持ち運ぶ習慣を作るためには持ち運びのハードルを下げなければいけません。
 
僕は意識していませんでしたが、当時のMacbook Proの小さいサイズである13インチを購入したため、持ち運びのストレスがあまりありませんでした。
 
15インチを買っていれば性能も高くソフトの動きもサクサクでそちらの方がストレスはかからなかったかもしれませんが、「常に持ち歩いて隙間時間に触る」という習慣が身につかなかったかもしれません。
 
それだけ大きいサイズの荷物はその他の荷物に影響を出しますし、15インチとなると入る鞄がかなり制限されます。
 
 

過程を発信する
 

これも当時は気が付いていませんでしたが、僕の楽曲制作継続に最も影響を与えたことの一つです。
 
僕が楽曲制作を始めたのは今から6年ほど前なので、2014年くらいです。
様々なSNSが浸透しており、特に僕の周りはFacebookユーザーが多く見受けられました。
 
僕は楽曲制作を始めた当初、一刻も早く「音楽をやってる人」というイメージを周りの人に持って欲しいという欲求がありました。笑
 
なので、どんなに中途半端だと自覚している作品でも、その時の全力で出来た楽曲に関してはどんどん発信していました。
 
とは言っても大それたものではなく、作っている楽曲のプロジェクト画面をスマホで撮影して公開したり、作品にそれらしいアートワーク(アプリで作った低クオリティなもの)を作りそれを公開してみたり。
 
全ては模倣でした。その時ロールモデルにしていたプロデューサーの発信方法を真似して同じことをすることで、自分もそのコミュニティの一部になる(気分になす)よう発信を続けた感じです。
 
そうすることで気づけば周りの友人たちには「音楽やってるやつ」程度には思ってもらうことが出来、それがモチベーションの維持に繋がっていたと思っています。
 
過程を発信することが音楽制作継続につながるのはこういった理由です。
 
完璧になってから発信しようとするといつまでも発信できなかったりするので、「過程を公開する」という意識は心が軽くなる考え方だと思っています。
 
 

人に教える
 

あなたは講師をしているからその機会があるだけだと言われてしまうかもしれませんが、そんなこともないかなと思っています。
 
音楽制作に興味がある友人にこうやってやっているんだよと紹介するだけでも違うんです。
 
実際に僕が行なっていたのは、上記の通りで、パソコンを使った音楽制作ってどうやるのか、メロディってどうやって作ってるのか、ジャンルとは何かなど、本当に様々な音楽制作に関連することをお節介に教えていました。
 
もちろん、聞かれてもいないのに教えまくっていては面倒臭がられて嫌われるだけなのでよくないですが、少しでも興味があって質問してくれた人にはどんどん知識を共有するようにしてきました。
 
こういった行動をするのは、決して自分が何でも親切に教えてあげる優しい人ですよというアピールなのではなく、自分にとって明確にプラス材料となる2つの理由から成り立っています。
 
1つ目の理由は、「技術や知識の吸収量が倍増するから」です。
 
人に教えることで、なぜ自分の「技術や知識の吸収量が倍増する」のか?これは、人間のインプットとアウトプットの関係性にあります。
 
人はインプットを繰り返していても知識や技術が簡単には定着しません。わかったつもりでいるケースがあります。
 
一方で、人に教えるといったアウトプットを行うためには、得ている知識や技術を自分の中に定着させ、それらを人に明確に伝えるために言語化する必要があります。
 
この言語化こそが、自分のインプットを最大化するアクションです。
 
何となくコード進行を作り、ビートを作ってからメロディを入れるという流れが自分の中の上手くいくルーティンだった場合、そのインプットだけではなぜそれが上手くいくのかを明確には理解していません。
 
いや、むしろその手順を自分がルーティン化していることにさえ気づいていない場合もあったりします。
 
しかし、誰かに作曲のオススメ手順を教えるとなると、それらの手順は具体的に言葉にし、加えてなぜそれがオススメの手順なのかも言葉で伝える必要がありますよね。
 
そうすると、ハッとします。教えながら、自分が気付くんです。
 
自分が具体的にこういった手順で行なっているということや、なぜそれが良いと思っているのかに気付くんです。
 
この習慣は自分の楽曲制作に対するアクションや姿勢を振り返る機会になる為、継続に繋がります。
 
継続出来るために人に教えるといい2つ目の理由は、ピグマリオン効果です。
 
ピグマリオン効果とは、人は他人から期待された結果を出そうと努力する傾向があるという心理法則です。
 
あなたが誰かに音楽制作について教えてあげると、その人はあなたに多かれ少なかれ引き続き音楽についての質問をするはずです。
 
すると、その人から「作曲について教えてくれてありがとう」という感謝をされるかと思いますが、そうするとあなた自身にピグマリオン効果が発動します。
 
その人から「音楽を教えてくれる人」という期待をされているあなたは、音楽を教えられるくらい知識や技術を持った人であろうと努力をします
 
これが、自分自身を音楽を続けるしかない状況におく良い方法だと思っています。 
 

まとめ
 

音楽制作を継続させる3つの方法
 
・Macbookを持ち運ぶ→隙間時間にスマホ感覚で触ることができる。きっかけが増える。
 
・過程を発信する→「音楽をやっている人」として認識してもらえる。モチベアップ。
 
・人に教える→技術や知識の吸収量が倍増する。ピグマリオン効果を自身に発動させることができる。
 
 
残念ながら僕は天才ではないため、継続することでしか成長できないタイプの人間です。
 
そしてその継続ですら苦手な凡人中の凡人ということで、そんな僕が唯一継続に成功している楽曲制作についてフォーカスして書いてみました。
 
あくまで僕自身の推測なので、唯一の正しい方法などとは思いませんが、一つのコツとして取り入れていただければ幸いです。
 
 
GINPEI

音楽制作はPC1つで本当に十分な話【始めるハードルを下げよう】

こんにちは、銀平です!
 
先日、DJスクールのレッスン中(DJレッスンも担当しております)に生徒の方からこういったことを言われました。
 
「パソコンで音楽を作るってすごいですね。調べてみたら専門用語ばかりで私には何が何だかさっぱりです。」
 
僕は、「いやいや、今は本当にソフトも進化して便利になって、すごく簡単にできるようになっているんですよ。」
 
とお返ししたのですが、その直後に反省をしました。
 
「こういった感想を持たれたのは、僕の教える側としての日々の伝え方にも問題の一因があるな。」と。
 
 
専門分野のスキルを持っていると、つい始めた当時の目線を忘れ、どう言ったことに疑問を持ち、難しさを感じるかという部分に焦点を当てることが下手になっている自分がいます。
 
といった経緯から、今回は音楽制作、とりわけパソコンを使って作曲をするということについて興味を持っている段階の方向けに、音楽制作で必要なものについてお話ししていきたいと思います。
 

1. パソコン
 

先にお伝えすると、音楽制作に必要なものは2つです。
そのうち1つ目が、パソコンです。
 
タイトルの通り、パソコンだけで音楽制作はできるわけですが皆さんが気になるのは「どんなパソコンか」ですよね。
 
まずは、WindowsかMacかということになりますが、これは結論どちらでもOKです。
 
また、性能面では3つの視点で考慮する必要があり、
 
ストレージ(容量)、メモリ(腕の数)、プロセッサ(脳みそ)といった感じです。
 
ここではこの3つの説明は置いといて、どれくらいのものがあると良いかのみざっくりとお伝えします。
 
今回はAppleのMacを例に、最低限欲しい能力値をお伝えすると、
 
ストレージ:256GB
メモリ:8GB
プロセッサ:複雑なので気にしなくてよい
 
こういった感じで、かなりざっくりしたというか正直適当な印象を持たれた方が多いかと思います。
 
僕がここで最も力を込めてお伝えしたいことは、音楽制作の入門には決して高い性能のパソコンが必要ではないということです。
 
もちろん、長い目で見て作曲を本格的に行なっていきたいという方にはこういったオススメの仕方は出来ず、やはり高性能のコンピュータとその知識をある程度お伝えしたいと考えておりますが。
しかし、「今はただシンプルにメロディを作ってみたり、ビートを作ってみたりってのがどんな感じなのか知りたいだけ」って方にとって、パソコンの性能やらを考えることは少々面倒なことかもしれません。
 
そういった方は、「とりあえず性能良いか悪いかわからないけど、Mac持ってるから自分も作曲できるのか」と思っていただけると嬉しいです!
 

2.DAWソフト
 

専門用語登場です。ソフトってだけでなんか本格的そうで億劫なのに知らないローマ字まで出てきました。
 
でもこれは意味はめちゃくちゃ簡単で、「音楽を作れるアプリ」です。
 
お持ちのパソコンにDAWソフトを買って取り込めば、音楽制作がスタートできます。
 
音楽制作ソフトはたくさんあり、無料、数千円から数万円のものまで幅が広いです。
 
ここで僕がオススメしたいDAWソフトは、これまたAppleユーザーを想定してではありますが、Logic Pro Xです。
 
理由は僕も使っているからです。というのは嘘で、様々な点で初心者の方にとって手出ししやすいキャラクターを持っているからです。
 
まず値段ですが、24,000円です。「いやいや普通に高いわ。」と思われるかもしれませんが、確かに高いですね。
 
しかしながら、DAWソフトの中では中間より少し安い金額ではあります。
 
ではなぜ「興味がある」、「入門」という段階で、無料や安価なものではなくこのLogic Proをエントリーモデルにオススメするのかについてですが、理由は3点あります。
 
①アプリ内で使える無料の楽器や音の素材(ビートなど)のクオリティと幅がとても広く、遊べる要素が多い
 
②App Storeで購入可能なため、導入が簡単
 
③後に本格的に音楽制作を行う場合でも引き続きこのアプリを使用できる
 
こういったことから、僕はお使いのMacにLogic Pro Xを取り入れるのが手軽かつオススメです。
 

まとめ
 

楽曲制作に興味をお持ちの方は、是非ハードルを感じず最低限のもので行えると思ってくださると嬉しいです。
 
パソコンとDAWソフトさえ手に入れることができれば、本当に音楽制作は可能です。
 
 
GINPEI

DTMの初心者がEDM制作に必須のもの3選

こんにちは、銀平です。
 
6年前にEDMを作るぞと決めました。決めたけど悩みまくりました。
 
「何があれば作れるんだ…。」
 
必要なものが何か教えてもらえる場所はないし、調べてもDTMについての情報は多くても「EDMに関するDTM」の情報は極めて少ないと感じます。
 
さて、先日こういった動画をアップしました。
 

 
EDMを作るために必要な三種の神器的なものを紹介しました。
 
以下より、この三種の神器についてを深掘りしつつ解説していきます。
 

EDMを作るのに必要な三種の神器
 

動画のタイトルでも記載している通り、DTM初心者がEDMを作るのに必要なものはDAWソフトシンセサイザープリセット&サンプルです。
 

DAWソフト
 

 
音楽を作るためのソフトです。ソフトと言うと難しい感じがしますが、Logic Pro Xに関してはApp Storeで購入するアプリです。
 
その他に関してもそうで、公式サイトから購入するとダウンロード出来るようになり、アプリとしてコンピュータに保存されます。
 
動画でもお伝えしていますが、どのソフトでスタートしても問題ありません。
 
EDMを作るのにオススメのソフトはこれ!と言うような記事を見かけたりすることもありますが、基本的には身近な人が使っていたりチュートリアル動画で参考になる人が使っているソフトを買って極めていくというスタイルがオススメです。
 

シンセサイザー
 

 
EDMの音の大部分はこれらのシンセサイザーで出来上がっています。
 
それならば、内蔵シンセよりかはこれらのシンセを初めから手に入れて使い始めていくのが良いですと言う話をしておりますが、上記の大きな画像を見るといかがでしょうか?
 
「めちゃくちゃ難しそうでしんどい…。」という気持ちになると思います。
 
シンセは1から音を作れる能力ももちろん重要ですが、ハードル高めです。
 
幅広いEDM系のサウンドにはSylenth1、MarshmelloのようなFuture Bassを作りたい方はSERUMを使用することをオススメします。
 

プリセット&サンプル
 

お気付きの方も多いと思いますが、三種の神器とは言いつつ本当は四種の神器ですね。笑
 
それくらいこのプリセットとサンプルはそれぞれとても重要なので分けて詳しく解説したいところですが、ここではDAWソフトを使って作曲を進める上でワークフローを飛躍的に向上させるツールという点で統一しました。
 
プリセットは、シンセサイザーの音の設定データです。先ほどご紹介したシンセの音作りはハードルが高いですが、プリセットをあらかじめ登録しておくとそのシンセの最高のサウンドを無数に保存しておくことが出来ます。
 

 
こちらはADSR Soundsというサイトで、ダンスミュージックの主要サウンドに用いられるシンセ(SERUMやSylenth1など)のプリセットが数多く売っています。
 
次にサンプルですが、これは音の素材を指します。例えば、ドラムの音はシンセで作ることはあまりなく、すでに完成しているオーディオファイルを貼り付けて構築することが一般的です。動画でも紹介しているSpliceがオススメで、こちらは世界的なアーティストやプロデューサーが監修するサンプルが数多く配信されており、圧倒的に使用をオススメするサービスです。
 

まとめ
 

ツールに頼り過ぎるのは良くないという意見には激しく同意しつつ、ある程度の用意がある方がやりやすいのでは無いかと思います。
 
特にEDM系のトラックを作りたいと思った時、そのジャンルを作っているアーティストやプロデューサが使用しているツールを知ることは、指針を決める上で自信がつきます。
 
Equipboardは、世界中のミュージシャンの使用機材や道具の情報が集められており、非常に参考になるかと思います。
 
 
わからないことがあれば、動画やブログのコメント欄で気軽に教えて下さいね。
 
 
GINPEI

優れた音楽を作るには真似が重要な話【まずはパクろう】

こんにちは、講師のぎんぺいです!
 
突然ですが、皆さんは音楽を作り始める時、何から取り組みますか?
 
メロディ、ビート、コード、シンセの音を適当に選ぶ…等々。
 
ここに正解はないですよね。僕はどこから取り組み始めても順当に進むこともあれば、全く捗らずに数時間経過なんてことがあります。
 
では、なかなかアイデアを出せない人と、すぐにアイデアをいくつも出せる人の違いって何なんでしょうか?
 

アイデアが出る人と出ない人の違い

 

 
結論からお話しすると、アイデアが次々と湧き上がる人は、
 
インプットの量と質が高い人“だと思います。
 
一言で言えば、”真似する能力が高い人“です。
 
リズムにしてもメロディにしても、たくさんのアイデアを生み出すことができる人はたくさんの真似を経験しています。
 
例えば、ある音楽を聴いてもし気に入ったとしたら「この曲のメロディがすごく良い」、「リズムがかっこいい」など、気に入る理由が少なくとも一つはあるはずです。
 
良質なアイデアを量産できる人は、こういった自分の”ツボ”に入った部分を見逃さずに、「これは良い、自分も同じ手法を試してみよう」とすぐさま真似のアクションに取り掛かります。
 
この習慣が、良いアイデアをたくさん生み出すための唯一の方法だと思います。
 

具体的な真似の仕方

 
実際に真似をする方法について書いていきます。
 

 
例として、この曲のメロディを真似してみます。
 
手順は以下の通りです。
 
1. リズムのみ真似する。
 

こういった感じで、まずは音は無視してリズムのみに注目し、タイミングを真似して作ってみます。
この時、全てのノートの長さを短いもので統一しておくと良いです。視覚的にリズムが確認しやすくなります。
 
また、このように最初にノートを置く鍵盤は、その楽曲のルート音だとこの後の作業がやりやすくなります。
 
この楽曲のキーはG#mなのでG#に置いています。
 
ちなみにEDM系の楽曲のキーはGoogleで検索すると割と出てきやすいので、今回は「Martin Garrix Home Key」と検索し、上から順番にウェブサイトを覗きました。
 
 
2. 音を動かす
 

音を正しい鍵盤の位置に上下に移動していきます。
 
最初から正解を見つけるのは難しいので、何度も元曲を聴き返して、確認しましょう。
 

真似するだけでは意味がない

 
いや、実際は真似のアクションをするだけでもその曲の様々なエッセンスを吸収している可能性はありますが、真似をしたら次はさらに観察していきます。
 
今回のようにMIDIノートに打ち込んで真似をすると、メロディがビジュアル化します。そうすると、楽曲の様々な工夫を発見することができます。
 

 
まず大きなの枠ですが、最初の4小節と後の4小節のリズムが全く一緒ですね。
 
の枠は、その4小節の頭がこのキーのルート音であるG#からスタートしているということを確認できます。
 
最後のピンクは、1オクターブの違いがあるだけで音は全く同じだということが発見できました。
 

まとめ

 
こういった感じで、気に入った曲の一部(メロディ、ドラムパート、コードなど本当に何でも構いません。)をそのまま真似してみると、たくさんの発見があります。
 
真似というアクションを通してそのアイデアの本質に気付くことができ、必然的に自分の思い浮かぶアイデアの量と質の向上に繋がります!
 

最後に

 
ここまで、真似をすることの重要性を説いてきましたが、実は真似をする先に「盗む」という概念があります。
 
この世には素晴らしい作品、アイデアが溢れかえっています。
そして、それらの全てがそれまでの素晴らしい作品やアイデアの「模倣」「盗み」によって生み出されているのです。
 
これらの言葉は悪い意味に聞こえてしまいますが、誰かの考えや表現に影響を受け自分の作品に昇華する姿勢はクリエイティブな仕事にとって最も重要で、かつ、素晴らしいことだと思います。
 
最後に、僕がこの記事で伝えたかったことを完璧に要約して伝えてくれている動画をご紹介して、終わりにします。
 
最後まで読んで頂きありがとうございます!
 

BLACKPINKのKill This Loveリメークの仕方

突然ですが、当校で講師を務めております私銀平ですが、Youtubeを始めました。
内容はダンスミュージックの制作についてで、2019年10月現在は数本の動画をあげております。
企画、撮影、編集を自分で行なっているためまだまだお見苦しい状態ではありますが、DAWソフトを使った音楽制作に関する情報が未だそれほどに多くないYoutubeに一石を投じる(言い過ぎ)Youtuber(?)になれるよう尽力してまいりますので、どうか暖かい目で見届けて下されば幸いでございます。
 
というわけで今回は、「BLACKPINKのKill This Loveリメークの仕方」こういったテーマで解説をしていきます。
 

 

一番目立つブラスの作り方

 
この曲で最もキャラクターを発揮しているブラスサウンドですが、動画ではどのように作ったかを話しているのですが、使ったサンプルについてはこちらです。
 

 
Spliceからリリースされている、Trap系DJ/ProducerのAlexander Lewisのサンプルパックから用いました。
 

 
余談ですが、このAlexander Lewisはトロンボーン奏者でもあり、ライブでは自身の楽曲を演奏しながらDJをしたりと非常にクールな方です。
 

 
同じシンセサイザーをしょっちゅう使っていると(僕はSERUMばかり使う癖が…)選ぶプリセットも決まってきてマンネリ化する場合があるので、そういう時は何か気に入ったサンプルを適当に突っ込んでみて、どんな音になるかわからないまま取り組んでみると面白い発見があったりします。
 
Kill This Loveのトラックのブラスも、実際本当に極端なくらいディストーションをかけて原型を留めていない状態にしているのですが、これがキャラクターとかっこよさに繋がっていますよね!
 

ドラムを打ち込む時のちょっとした工夫

 
もちろん工夫なんてものは無限にあるのですが、ちょっとしたことでも印象を大きく変えることができます。まずはこちらを聴いてください。
 
1. ベロシティ(強弱)が一定

 
2. ベロシティの低いものを随所に配置

 
それぞれを聴き比べていかがでしょうか?2の方がリズムに抑揚があり、印象的になりますよね!
もちろん1でも聞こえ方に問題はありませんが、こんなちょっとした一手間で1つのサウンドが面白いものに変わります。
実はこの“1つのサウンドが面白いもの”であることは結構重要なんです。
 
ダンスミュージックは音数も多く密度のある作品に仕上がりやすいため、たくさんの音をレイヤーするとなんだか”それっぽい”曲に聞こえてくるものです。
そのため、1つのサウンドを丁寧に作り込む癖がなかなかつきにくいんです。(まんま昔の僕です。)
 
というわけで、プロジェクトが停滞している時は新しいサウンドを探すだけでなく、今あるサウンドをよりユニークにするための工夫ポイントを探してみるのもアリですね!
 

プリセットを使う

 
このプロジェクトでもそうですが、僕はプリセットを使いまくっています。
正直、シンセを立ち上げて1から作り込む前に、まずちょうどいいプリセットを探すことから始めています。笑
なぜそのような選択になるかというと、世界中で超優秀なシンセのプリセットは無限に存在しているからです。ものすごく極端に言うと、自分が求めているサウンドは全て、すでにプリセットとしてどこかに存在していると言うことです。そうなると、1から作る前にプリセット選びをすることは大切かなという僕個人の意見です。
 
ですが、だからと言ってシンセの仕組みを何も知らなくていいわけではありません。シンセの仕組みをある程度理解しておくことで、選択したプリセットが正しく自分の楽曲に機能するかどうかの判断、また自分のプロジェクトに最適化するための微調整ができるようになります。これとっても重要です!
 
プリセットをうまく使いこなすことで作曲のスピードは一気に上がるので、積極的に使っていくことをオススメします!
 
最後に、僕のオススメのプリセット配信レーベルを紹介して終わりにしようと思います。
 
Evolution Of Sounds


 
Future Bounce、Future House、Tropical House、Progressive House、Technoなど幅広いジャンルのプリセットがあります。SERUMやSylenth1のシンセ用のプリセットが充実しています。
 
AUBIT


 
Future Bass系のプリセットが豊富です。
ODESZA、The Chainsmokers、Petit Biscuitなどのアーティストにインスパイアされたパッケージが多くラインナップされています。実際のアーティストネームをほんの少しもじった感じのものが見受けられます。笑
 

まとめ

 
結果Kill This Loveのリメークの仕方から話が逸れていった感はありますが、楽曲制作のレベルを上げていくためのティップスをご紹介させて頂きました。
機会がありましたらこういったYoutube動画を深掘りした記事をまた上げていこうと思いますので、是非セットで勉強していただければ幸いでございます。
 
インスタとツイッターも更新しております。音楽制作の情報をアップしています。
 
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最後まで読んで下さりありがとうございました!
 

GINPEI

音楽制作を始めるのに最低限必要なもの4選

このブログに行き着いた方の中には「音楽制作を始めたいけど、まず私は何を手に入れればいいの?」と悩んでいる方もいると思います。
今回はそんな方のために、ズバリ音楽制作を始めるのに必要なものを優先度の高い順に4つご紹介していきます!
 

コンピュータ
 

当然、必要ですよね。楽器の音を収録したり、DAWソフトを使用して制作を行うことができます。多くの方が悩むのは、「WindowsかMacか?」だと思います。これは結論から言えば、「どちらでも良い」です!
しかし理解しておかなければならないのは、そのいずれかのみで対応しているDAWソフトの存在や、購入するコンピュータのスペックですね。
私はMacを使用しているので、今回はMacを選択する仮説を立ててご紹介すると、次に悩むのは上記の写真のどのMacを選ぶべきか?
あえて1つを選択し、オススメしたいのは「Macbook Pro 15インチ」です。
理由は、デスクトップ型と異なり持ち運びができる点と、製品の軽量化が進み最も大きい15インチでも重さが気になりにくい点、またラップトップタイプの中で最も高い性能までカスタムすることができる点です。
 
カスタムでどこまで高い性能のものを注文するべきか悩むとは思いますが、音楽制作をこれから始める皆さんにとっては、15インチのMacbook Proであればどのスペックでもまずは満足頂けるはずです。
 

DAWソフト
 

音楽制作をするためのソフトをDAWソフトと呼びます。主な製品にはLogic Pro X、Ableton Live、FL Studio、Cubase、Protools、Studio Oneなどがあります。ここまでたくさんあるとどれを変えば良いか迷いますよね。
まずはより悩んでしまうことを言いますね。どれを選んでも構いません。
この理由は、それぞれのDAWソフトには細かい機能の違いこそありますが、どれを使っても音楽を作ることは可能だからです。
ではどのような基準によって決めるべきか?それは「まわりの人が使っているソフト」です。周りの人や、ネット上で音楽制作を調べる時によく見かけるソフトを選ぶことでよりスピーディに操作を学ぶことができます。
例えば現在、私達のレッスンで使用しているのはLogic Pro Xなので、生徒さんがDAWソフトの購入で悩んでいたらLogic Pro Xをオススメします。ですがあなたの周りでAbletonLiveを使用している人が多ければ、それを使い始めると良いでしょう。
 

オーディオインターフェース
 

音楽制作について調べているとよく耳にしますよね。
オーディオインターフェースとは、簡単に言えば高音質で音楽を再生する機器です。また、楽器やマイクで拾った声を収録する機能も持っています。
「コンピュータに直接スピーカーやヘッドホンを接続して聴くのと何が違うの?」と気になりますよね。
コンピュータはオーディオを再生する機能こそついていますが、音を出すプロではありません。
そこで、このオーディオインターフェースをコンピュータに接続し、オーディオインターフェースにスピーカーやヘッドホンを接続することで、そこから出力される音は全てインターフェース(音出しのプロ)が頑張ってくれることになります。そうすることで私たちは高品質の音を聞きながら作曲に取り組めます。
 

モニターヘッドホン
 

ただのヘッドホンじゃありません。”モニター”ヘッドホンです。
モニターヘッドホンとは、音を忠実に再現してくれるヘッドホンのことです。まだわかりにくいですよね。高品質に聞こえるということであれば普通のヘッドホンでも高品質を謳うものは多いです。しかし、それらのヘッドホンは迫力の無い音楽でも重低音が鳴り響くように聞こえたりと、写真の加工機能みたいなものが実装されてしまっています。
私たちが音楽を作っている時に、その作品の目がぱっちりと大きく肌も綺麗にされている状態で見せられても、どの音をどのように改善するべきかわからないですよね。
モニターヘッドホンはサウンドの現実を残酷なまでに突きつけてくれるので、課題を発見しやすいのです。
 

まとめ
 

この記事を読み、それぞれのツールでどれを導入するか考えている方もいらっしゃると思いますので、筆者が使用しているものを挙げていきます。
 
・Macbook Pro 15インチ (メモリ16GB、プロセッサ 3.1 GHz Intel Core i7)
 
・Apple Logic Pro X
 
・Universal Audio Apollo Twin MK2
 
・Beyerdynamic DT 770 PRO
 

ご参考までに!
 
 
GINPEI

音楽制作ワークフローガイド by StevenCymatics

「よし今日は丸1日作曲のことだけ考えて過ごすぞ!」って日はなかなか作れませんよね…。学校、仕事、ジム、英会話、断れない飲み会を全てこなしながら時間を見つけて作曲を行わなければいけません。そうなると、せめて作曲中の作業効率は最大限引き上げておきたいですよね。限られた時間の中で形にする術を身につけることがそれを実現させます!
人間が高いモチベーションを維持するための秘訣は、「明確な目標」を持つことではなく「明確な手順」を知っておくことだなんて言われたりもしています。
 
前置きが長くなりましたが、今回は世界最大級のEDMサンプル配信会社Cymaticsの共同設立者Steven Cymatics氏の掲げる”プロデューサーのための効率的なワークフロー”を紹介しながら、その力を身につけていきましょう!
 
StevenCymaticsの記事はこちら
 

スピーディにDAWを操作する
 

 
”プロデューサーは常に新しいアイデアを試しています。 

プロデューサーは素早くアイデアをテストできる恩恵を10倍の速さで得ることができます。たとえ全てのアイデアが完璧でなくても、より多くのアイデアとより多くのトラックを掘り出すことができるなら、いずれは成功するでしょう!

私が今まで見てきた素晴らしいプロデューサーは皆、DAW操作に関していつも超高速です。”
 
自分が使っているDAWソフトが何であれ、それ自体の操作方法をしっかり理解していることは、当然音楽制作のスピードアップにも繋がりますよね。
よく、どのDAWソフトが良いかの議論が起こりますが、これはもちろん細かい機能の面で違いはあれど、1つを使い込めばどれを用いても曲を形にするスピードに大差はありません。
 

ショートカットはベストフレンド
 

 
“Shortcutsは、使い始めたばかりのときに最も良い方法です。

DAW内の何かをクリックするのに2秒かかる場合と,トラック制作に非常に大きな影響を与えるショートカットをクリックするのに2秒かかる場合だったら、どうでしょう?。”

 
これは以前の記事でも話していましたが、ショートカットを覚えることは作曲プロセスのスピードを上げるためには絶対的にオススメします。
覚えるまではショートカットを使う方が時間がかかる場合もあります。ですが、定着してからの効率は爆発的に向上するため、頑張って覚えていきましょう!
スマホのフリック操作も、それに慣れた人はものすごいスピードで文章を入力していますよね。
 

曲作り以外のスキルを構築する
 

“ほとんどのプロデューサーは毎週多くのトラックをスタートさせますが、しばしば技術を高めることに没頭します。

これは、ミキシング、サウンドデザイン、音楽理論などにフォーカスできるよう、時々曲を作らないことを意味します。”
 
「曲を作る」というダイレクトな目標を一旦忘れ、そのクオリティを高めるための勉強に集中してみる日も大切です。
例えばミキシングを学ぶと、周波数やステレオワイドなど音の居場所について理解できるため、結果的に楽曲制作を行う上での音選びが非常に効率的になります。
音楽理論について学べばコードやメロディを考えるのに時間がかからなくなるため、これまたスピードアップに繋がります。
試合に勝つために練習試合ばかりするのではなく、走り方、筋トレ、食事についてしっかり理解することで結果を出すことができるわけですね。
 

サンプル収集に精通する
 

“100万個のサンプルを持っていたとしても、トラックを作るたびに何も考えずサンプルをクリックしていたら意味がありません。

お気に入りのサンプルを整理するのに時間をかけて、サンプルパックを調べると、曲を書く時間になると一気に役立ちます。”
 
必要なものを必要な時にすぐ見つけられる収納をしておかなければなりません。
特にサンプルは良いものを見つけるたびにダウンロードしてしまいがちなので、それらをこまめに整理整頓しておきましょう。
例えばジャンルごとにまとめたり、音の種類ごとのフォルダを作っておいたりして、望んだ種類のサンプルにすぐにアクセスできる環境づくりを意識してみて下さい。
 

他のプロデューサーが音楽を作っているのを見る
 

“巨人の肩に立つ。 

文字通り数千もの制作ビデオやライブストリーム、さらにはプロジェクトの解説まであり、業界トップのプロデューサーが音楽の作り方を披露しています。 

それぞれのプロデューサーには、プロデュースに役立つ独自の技があります。 

そんな芸を習いましょう。”
 
究極的に成長スピードを上げることができるのはこれですね。やはりプロの動きを見て盗むことの重要性は音楽制作の業界にも共通していることです。
Youtubeの解説動画や周りにいる音楽プロデューサーのスタジオにお邪魔して作業を見せてもらったり、音楽制作のレッスンを受けることは最も効率的で早い技術習得の方法の1つと言えます。
 

まとめ

 
DAWソフトを使った音楽制作は、序盤の挫折がとても多いです。
その理由の多くが「どう使ったら良いかわからないから」です。
ある程度の仕組みとそれを素早く操作するショートカットだけ頑張って理解すれば、そこからはひたすら楽しい世界が待っています。
どうか、序盤で苦しんでもすぐに画面を閉じたりせず、解決のために打開していく動きを止めないでください!
 
GINPEI

音楽制作をスピードアップさせる6つのコト。

皆さん、音楽制作は捗っていますか?
今回はタイトルの通り、音楽制作スピードを上げるための6つの方法をAdam Smithが紹介しています。
 

サンプルを整理する

 

 
制作でまず使わないことはないサンプル。
これは誰しもが持っていると思いますが、持ち方はそれぞれ。
ゲットしたサンプルパックをパッケージのまま保存していたり、ドラムやシンセのワンショットなど種類ごとにフォルダを作って保存していたり、もしくはSpliceやLoopcloudなどのサンプルオーガナイズアプリケーションを使用して保存するか。
個人的には、僕自身も使っているSpliceをオススメします。
Spliceで手に入れたサンプルのみを整理できるので契約者しか使うことはできませんが、ダウンロードしたサンプルが自動的にタグ付けされるため、求めているサンプルを素早く検索することが出来ます!
 

使わないサンプルやプラグインを削除する

 
 
作業スピードを上げるためには、判断が素早くなる必要がありますよね。
選択肢の中にほとんど使わないサンプルやプラグインがたくさん存在すると、リストから本当に求めているものを見つけ出すのに時間がかかってしまいます。
それだけでなく、コンピュータの容量も少なくなるとパフォーマンスに影響が出るため、これまたスピードダウンの原因に。
常に新しいサウンドを探す習慣と、手に入れたけど全く使っていないようなサウンドを断捨離する習慣の両方を意識できると良いってことですね!
 

マニュアルを読む

 
 
原点に立ち返る感じですね。
僕は本来マニュアルを読まない派です。ですが、だからこそ経験から痛感していることは、マニュアルを読むことで「こんな簡単にできる方法があったのか!」という今まで無駄に行なっていた作業に気付くことです。
家具とかを組み立てる時、マニュアルを読まずにある程度組み立ててから「ここのネジ一旦緩めに締めておかなきゃいけなかったやつじゃん…解体してやり直しじゃん…。」なんてことをよくやります。あれほど自分のせいで時間を無駄にする瞬間はありません。笑
音楽制作も同じで、回りくどく行なっていた作業が既存のプラグインの機能を利用することで簡単に実現できたなんてこともよくあります!
 

DAWのショートカットキーを学ぶ

 
 
これは言わずもがなですね!
ショートカットを覚えることで一つ一つの作業をスムーズに行うことはスピードアップに繋がります。DAWソフトの機能を理解し始めた頃は、それらがどのキーボードに適用されているかを覚えるのは大変です。
例えば、スペースキーが再生ボタンであると覚えたとしても、画面上の再生マークが目に入ればそちらにマウスのポインタを運びクリックするクセを脱却するのは意外と難しいです。
最初はショートカットキーを使って作業することの方がいつもより作業スピードを落とすことになってしまいます。ですが、ショートカットを一度覚えてしまえば格段にスピードアップが見込めますので、めげずに頑張りましょう!
 

チェックリストを作成する

 
 
作業する上での「やることリスト」ですね。
普段の楽曲制作の中で必ず行うことをリスト化しておくのです。そうすれば、欠かさず行う作業を頭で覚えておく必要はないし、その分自分は新たなクリエイティブ要素の考察に時間を割くことができます!
以下でチェックリストの例をご紹介します。
 
・BassにKickとSnareのサイドチェーンをそれぞれ追加している
・各ソフトシンセのFXから不要なReverbをバイパスしている
・Drumsだけでも踊れるビートになっている
・KickとSubだけで聴いて音量バランスが取れている
・各パートで主役となる音が明確に存在し、複数の音が喧嘩していない
・オートメーションデータがズレていない
・全てのトラックにおいて、不要なLowをEQでカットしている
・5つ以上プラグインを挿したら一旦全てバイパスし、元のサウンドと比較する
 
などなど、自分だけがわかるチェックリストで良いので、とにかく具体的にたくさん残しておくと良いと思います!
 

携帯とネットの電源を切る

 
 
受験勉強時代を思い出します。
どんな作業においてもスマホとインターネットは僕らの大事な時間を奪い取ります。音楽制作では、他の楽曲を聴いてインスピレーションを受けるためにYoutubeやSoundcloudを開くことはあると思いますが、少し気を抜けば別の動画を開いたりAmazonで欲しいものを探したりして無駄な時間で1日を終えかねません。
集中するためには集中を阻害するものをそもそも排除するのがベストってことですね!
 

まとめ

 
音楽制作に費やせる時間は人によって様々だと思いますが、丸1日を音楽だけに費やせる人は少ないと思います。大抵は仕事や用事が全て済んだ後のわずかな時間で音楽を行うことが多いですよね。
その貴重な時間を最大限活用して音楽制作を充実させるために、今回の6つのことを是非みなさんも試してみてください!
 
GINPEI

音楽でお金を稼ぐ11の方法 by Drew Cymatics (後編)

おまたせしました!Cymatics共同創設者Drewから学ぶ「音楽でお金を稼ぐ11の方法」の完結編です。
1~6について紹介している前編の記事はこちらからご覧下さい。
 

7. テレビ番組、映画、CM、Youtubeに使用許可を与える

 

“これは別名、同期ライセンスとも呼ばれます。これらにあなたの楽曲の使用許可を与えることによって、間違いなく儲けることができます!”
 
「クオリティの高い楽曲を作れるようになってからの話じゃない?」と思う方がほとんどかと思います。
もちろん楽曲のクオリティは追求し続けるべきものですが、ここではクオリティの定義をクリエイター目線ではなく聴き手、つまりここでは使用権をもつ各種媒体の目線に立つことが重要です。
例えば、あるYoutubeアカウントにとってはあなたの楽曲が願ってもない価値ある音楽コンテンツである可能性は充分にあります!
 

8. DJをする

 

“私の友人Simonは、6つ結婚式でDJを行なっています!あなたが才能あるDJで人々に優しければ、お金を稼ぐためのDJ活動は本当にたくさんの種類があります。”
 
来ました、DJ。
ダンスミュージックを作る以上この言葉を聞かないことはありませんよね。何より海外の著名なDJに影響を受けて楽曲制作を始める方も少なくありません!(僕もその一人)
そんなDJですが、何もTomorrowlandやEDCなどの超大型フェス、有名で大きなナイトクラブだけが活躍の場ではありません。
結婚式ももちろん、企業のイベント、セミナー、バンドのライブの前座など挙げればキリが無いくらいです。
意外にも音楽に直接コミットしない分野の方が、実はDJの需要があったりします。
音楽の偉大さを感じますね!

 

9.SpotifyやApple Musicのロイヤルティ

 

“それが現在のプレイリストについての全てです。あなたが人気のプレイリストで紹介されれば、ロイヤルティから素晴らしい生計を立てる事ができます。”
 
現代のアーティストにとって、サブスクリプションのストリーミングサービスは自分の音楽を知ってもらうために欠かせないマーケットです。
ダンスミュージックのアーティストは、Soundcloudでプレビューを公開しつつ購入リンクからSpotify, Apple Musicなどのサービスへ誘導するなどの工夫をしています。
また、SpotifyやApple Musicの再生回数から得たロイヤルティをさらにその楽曲へのプロモーション費用に充てるという作戦もありますね!
これらのストリーミングサービスへ自分の楽曲をアップロードする方法はとても簡単で、TuneCoreなどのサービスを利用する事がオススメです。
 

10. スタジオタイム

 

“あなたがDAWに慣れていて、かなり素晴らしいホームスタジオセットアップをしているならば、地元のラッパーと歌手はスタジオ時間の代金を払うでしょう。”
 
シンガーさんにとって、自分のレコーディングができる環境に加えてそのサポートまでしてくれる環境って最高ですよね。
プロデューサーのみなさんが普段作業しているそのスタジオは、そんなシンガーさんにとって求めているドンピシャな場所かもしれません。
でも、「かなり素晴らしいホームスタジオセットアップ」って、自分のスタジオがそれに当てはまるか不安ですよね。笑
個人的な意見ですが、とりわけシンガーさんにスタジオを提供する場合、ボーカルレコーディングの機器があることと、ある程度の反響が抑えられている環境が必要かなと思います。
また、シンガーさんにとってレコーディング環境を客観的に判断してくれる人がいるって心強いと思うんです。(もちろんそういった知識を併せ持つシンガーさんもたくさんいらっしゃいますが!)なので、スタジオを提供してあげることと、そのセッティングなどをサポートするあなたがいるということは、充分なセールスポイントになりますね!
 

11. ミキシング&マスタリング

 

“ハイクオリティなトラックを持つ優秀なプロデューサーのための素晴らしいサイドビジネス!”
 
トラックをある程度形に出来ていても、ミキシングやマスタリングの段階でワークフローがつまずいてしまっているプロデューサーやシンガーは多いです。
そういった方に対して最もシンプルな仕事はまさにそれを行うことですね!これは本当に多くのプロデューサーやアーティストが行なっておりまして、ヨーロッパのトップレーベルでリリースをしている中堅(といってもスーパースターとコラボも出せてしまうようなレベルの)プロデューサーでさえそういったサイドビジネスを行なっています。
 

ボーナス

 

“私が知っている殆ど全ての音楽プロデューサーは、グラフィックデザイン、写真、ビデオ編集などのような他の創造的なスキルを得意としています。これらのスキルを収益化していくことを怖がってはいけません。ちょっとした毎時の仕事よりもずっと楽しいですよ。”
 
これはここまでの11のTIPSについてを集約した素晴らしいTIPだと思いました!
なぜなら、現代のスキルはそこにアマチュアとプロフェッショナルを線引きする定義が曖昧になっており、そのスキルの価値を見出すのがより消費者に依存する時代になってきているからです。
ちょっと難しい表現になってしまいましたが、クリエイター側は常に上を見るから「あんな良い作品が世の中にはあるんだから自分のスキルはまだお金を取るのに値しない」と思ってしまいがちですが、それはすでに特定の消費者にとって喉から手が出るほど求めていたスキルだったなんてこともあるんです。
なので、僕たちクリエイターは自分の持っているスキルに対してお金を頂くことを恐れてはいけないし、同時に値段をつける練習もしていかないといけないなと学びました。
 

今回は以上になります。
僕の主観もかなり入っており大変恐縮なのですが、良い音楽を生み出すことと同時にそれらの価値を具現化していく努力もしていくきっかけになれば嬉しいなと思います!
 
 
GINPEI