スタジオの時間を最大限に活用する5つの方法

自宅待機期間が続き皆さんいかがお過ごしでしょうか?
 
僕は家で過ごす時間を続ける中で、「これは今まで通りの過ごし方だと1日を無駄にするな…。」と感じました。
 
今回の記事では、音楽制作をする上での自宅スタジオでの時間の過ごし方について紹介していこうと思います!
 
 

サウンドを準備する
 

 

スタジオをキッチンだとします。
料理ではまずはじめに何を作るかを具体的に決めておきますよね。
そしてその料理に必要な材料をキッチンに用意しておきます。
音楽制作も同じです。
まずはそのプロジェクトで必要なものを予め用意しておきましょう。
そのトラックで使う可能性があるシンセやサンプルの一部を置いておきます。
最初にこのように準備しておくことで、楽曲の方向性が時間とともにブレる心配も減りますし、いちいち作業の手を止めることもありません。
 
 

To-Doリストを準備
 

 

シンプルにやることリストです。
これも上の話と同じですが、予め何を行うかの指標が立っていることで作業は一気に効率が上がります。
この時重要なのは、「目標を決めるリスト」にしないことです。
目標ってとても重要なものですが、モチベーションに左右されやすいですよね。ちょっと気分が乗らない時に「1曲完成させる!」といったリストを見ても僕みたいな意志の弱い人は動く気になれないです…。笑
 
オススメは「超具体的な手順リスト」です。
例えば、「プロジェクト◯◯のビルドアップを完成」などですね。
 
 

暇つぶしの沼を排除
 

 

スマホって最高ですよね。いつでも誰にでも連絡取れるし、自分の投稿に誰がいいねしてくれたかチェックできるし、そのついでに色んなおもしろ投稿を見れます。
スマホを開いた瞬間、本来の開いた目的なんて関係ありません。全く予定になかったアクションが永遠と行われます。
この最初のきっかけから排除しなければいけません。
というわけで、「別の部屋に置いておく」「WiFiを切っておく」などできる限りのことをしてスタジオを神聖な場にするのもいいですね!
 
 

タイマー設定
 

 

キッチンタイマーをデスクに置いてタスクの遂行に制限時間を設けます。
昔の僕は、クリエイティブなインスピレーションに時間制限なんてかけたらクオリティが下がると思ってました。
実際は逆で、ある程度の制限を設けることの方が直感的な感性に目を向けることができて結果的に良いものに仕上げることができます。
「キッチンタイマー」ってところが重要ですね。スマホのアラームだとまた沼にはまってしまいます…。
 
 

作業プロセスを分けてみる
 

 

「まずはビートやメロディの構築、それらが終わったらミックスをする」といった感じで作業の工程を分けるのも良いですね。
今日は小難しいことはやらずにアイデア出しだけをやろうと決めておくと今までにない自由な作品が生まれて新しいマインドに目覚めることもあります!
 
僕の場合まずはエフェクタには何も入れないとルールを決めたりします。
音同士のバランス調整はボリュームフェーダーしか使わないと。
このメリットは、バランスを整えることをエフェクターに頼らなくなることです。
元のサウンドの時点で問題があれば別のサウンドを使用するというように作業をシフトできるので、結果的にそのあと行うミックスも綺麗に仕上げやすくなります。
 
 

まとめ
 

どれだけの時間を費やすかではなく、どのように過ごすかが重要です。
 
スタジオ以外での仕事の取り組み方や、家族と過ごしているなど環境は人それぞれです。
 
そんな中で音楽に取り組む機会があれば、それを最大限に活用したいですよね。
 
準備が整っていると、何時間にもわたって無限のパラメータを微調整する必要がなくなり、未完成の音楽が一気に進みます!
 
今回も相変わらず、自分に言い聞かせる記事でした。
 
 
GINPEI

ボーカルチョップの作り方【超簡単バージョン】

こんにちは、銀平です。
今日はめちゃくちゃ簡単なVocal Chopの作り方についての解説をしていきます。
 
実はボーカルチョップについては過去に以下の記事が出ています。
天才プロデューサーのリョータさんが2記事に渡って詳細に上げておりますのでぜひご覧ください。
 
Vocal Chops – 1
 
Vocal Chops – 2
 

早速結論なのですが、今回の記事はこの動画の説明書のように捉えて頂ければと思います。
 

 
この動画でできるだけ分かりやすく説明しているつもりではありますが、この記事で文字や画像におこしておきますので、ぜひご参考いただければと思います!
 

1. ボーカルサンプルを用意
 

まずはお好きなボーカルサンプルを用意します。この時、サンプルを選ぶコツとしては、あまりしっとりしていないものを選ぶというところです。
 
ダメな例

 
良い例

 
それぞれ聞いて頂くとイメージしやすいかと思いますが、良い例のサンプルはボーカルの発音がはっきりしており、ボーカルチョップの素材として使い勝手が良いです。
 
発音がはっきりしていないサンプルでも使うことはできますが、後のメロディ作りで苦戦してしまいます。
 
この点に関してはこの先の手順を追うことで納得感が得やすいかと思います!
 
また、サンプルを選ぶ際はキーをチェックするのを忘れないでください。
例えば進めているプロジェクトがFmであれば、Fmのボーカルを使うことで音質の劣化は最小限になります。

2.「新規サンプラートラックに変換」を行う
 

 
写真のようにリージョンを右クリック(2本指クリック)すると出てくるメニューから、「新規サンプラートラックに変換」を選択します。
 

 
次に出てくるこちらの画面では、「ゾーンの作成元」を「トランジェントマーカー」にチェックを入れてOKを選択です。
 

 
そうするとこのようにボーカルの発音のポイントごとに分割されて各鍵盤に登録されます。
 
このそれぞれの発音がはっきりしている方が、ボーカルチョップのメロディが成立しやすいです。
なのでしっとりしたボーカルサンプルだとちょっと違和感が出る結果になりやすいわけですね!
 

3. メロディを作る
 

いよいよメロディ作りです。こちらも詳しく解説します!と、言いたいところなのですが、、、
 
ここは動画を見ていただくとわかるように鍵盤を適当に押しまくりながら直感的に考えていくのが一番スムーズかと思います。
 
ですが注意点が一つあります。
サンプラートラックに変換したことで生成される各鍵盤の発音には、声ではなく息継ぎの音が収録されていることがあります。
 
その部分を使用するとメロディとしては成立しにくいため、鍵盤を押した瞬間の音がはっきりとしているパートを選んでいくとうまくいきます。
 

まとめ
 

ボーカルチョップはシンセのメロディ作りに飽きた時にとても新鮮な気持ちで取り組めるアクションの一つです。
そして今回の方法はサプライズ的に新しいアイデアが浮かぶことが多い方法でもあるので、ぜひ試してみてください!
 
 
GINPEI

自宅待機時に出来る4つのこと【DTM】

こんにちは。
 
しばらくの間は自宅で過ごす予定の方が多いかと思います。
そこで今日の記事では、DTMをされている方が少し自宅で過ごす時間が増えた今、どんなことを試してみると良いかについて書いていきたいと思います。
 

曲のマルチトラックを取得
 


 

マルチトラックとは、楽曲をパーツ毎に分解したオーディオファイルのことです。
 

例えば、ドラム、リード、シンセ、ベース、FXなどと分かれており、それぞれを確認することが出来ます。
 

こういったマルチトラックをDAWに読み込むことで楽曲の構成を学ぶことが出来ます。
 

正直これは、ダンスミュージックの楽曲の構成について学ぶことにおいては、テキストで学ぶことの何倍も理解しやすい方法です。
 

マルチトラックを手に入れるには、ググるのが一番です。
 

「曲のタイトル Multitrack」などですかね。
 

この時の注意点は、上記の様に英語で検索することです。すると、ダンスミュージックについては圧倒的に情報量が豊富です。
 

英語のサイトばかり出てきて最初は抵抗感があるかと思いますが(昔の僕は英語のサイトを見るだけで危ないサイトというイメージを持っていました。笑)、徐々に慣れていき情報収集が上手くなります。
 

少し話が逸れましたが、このように自分の好きな曲のマルチトラックがあるか調べていきましょう。
 

本当に有名曲も多く存在し、AviciiWithout Youもその一つです!
 

 

新しいテクニックを学ぶ
 


 

普段は当然、曲を作ることに焦点を当てて作業しているかと思います。
 

ですが、たまには気分転換に、特定のテクニックについて学ぶ時間を確保するのもとても良いことです。
 

EQについての勉強。コンプレッサーについて。リバーブの各パラメータについて。トラック作成に夢中な時はそれらの細かい設定をいい加減に行いがちですからね。いつか作れるようになりたいと思っているあの楽曲を、いつも以上に真剣に聞いてみるというのも素晴らしい勉強です。
 

楽曲制作を始めて1年ほどは、形にすることに集中しますしもちろんそれも素晴らしいことですが、あえて形にしなければというプレッシャーを排除し、細かいスキルの習得に集中してみるのもいいですね。
 
そうすることで、結局は新しい楽曲のアイデアを思いついたり、優れた楽曲からヒントを得るきっかけにもなったりします!
 

私たちのレッスンや、今後展開予定のビデオチュートリアルで勉強していくのもオススメです!
 
 

新しいサンプルを入手する
 


 
新ルールを設けて楽曲制作に臨むと、思いの外新鮮な気持ちによって今までにないようなアイデアがポンポン浮かんだりします。
 

例えば普段からHouseを作っているのなら、今日はRockのサンプルばかりを聞いてそれらでビートを作ってみるなんてどうでしょう?
 

聞いたことのないジャンルのサンプルをチェックするのもインスピレーションを得るきっかけになります。
 

例えばドラムサンプルの場合、同じものを何度も使用する癖がついてしまうことがあると思いますが、これは作業をかなり退屈にさせる可能性があります。
 
 

PCからジャンクを削除
 


 
楽曲制作を始めてから、パソコンに触れる機会が増えたという方は少なくないと思います。
 

そうした方に多く見受けられるのは、デスクトップが散らかっている状況です。新しいアイデアのプロジェクトデータや、サンプルファイル、参考曲の楽曲データなどが散乱し、本人もどこに何をしまっているかわからない状態。これでは作業もなかなか捗りませんよね。
 

まずは知らないうちに増えている無駄なデータを消していきましょう。
 

画面左上のリンゴマークから「このMacについて」「ストレージ」で大体の消費データを把握できますが、詳細な保管場所が確認しにくいです。
 

僕のオススメはDiskWaveというフリーソフトです。このアプリはMac内のすべてのデータを確認することができ、フォルダを容量の大きい順に表示したり、そのフォルダへFinderから直接飛ばしてくれる機能もあるのでとても便利です。(このフォルダはそもそもどこにあるんだよが解決できます!)
 
ダウンロードはこちらから。
 

不要なファイルはこの機会にスッキリきれいに捨ててしまい、ついでにコンピュータ内のデータを自分が把握しやすいように整理整頓しましょう。
 

この作業が、結果的に楽曲制作の作業を圧倒的に効率化させることに繋がりますよ!
 

これは同時に、あなたのスタジオの整理にも当てはまります。
 

ケーブル類をまとめ、機材、スピーカー、キーボード、マウスやトラックパッドなのも今一度きれいに清掃してみましょう。
 

また、今の作業環境があなたの身体に悪影響を与えていないかの確認も忘れずに行ってください。
 

画面に顔を近づけすぎて姿勢が悪くなっている方は、モニターディスプレイの購入をお勧めします。正しい姿勢で座っている際に目線の正面に画面がある状態は、正しい姿勢で作業をするために重要です。
 
ディスプレイの購入がすぐには難しい方は、ノートPCのスタンドもお勧めです!
 

まとめ
 

日常の生活リズムが変わり、どのように時間を過ごせば良いか戸惑ってしまう時期かと思います。
 
こういった状況ですが、普段当たり前のように行っている作業について振り返る良いタイミングでもあると思います。
 
みなさまのご参考になれば幸いです!
 
 
GINPEI

Garagebandで出来ること。

2020年3月現在、Logic Pro Xの価格は24,000円。
「作曲を始めてみようかな」という興味の段階で手を出すには絶妙にハードルの高い金額のソフトですね。
 
ましてや「パソコンを使った作曲」というと自力で出来るか不安もあります。
 
今回はそんな慎重派の方のために、同じく慎重派である僕がGaragebandでの作曲のレビューを書いていきたいと思います。
 

Garagebandとは?
 

せっかくなのでここから入ってみようと思います。
 
GaragebandとはAppleのApp Storeよりダウンロード可能な音楽制作アプリケーションです。
 
価格は無料。簡単に言えばLogic Pro Xの入門ソフトって感じですね。
 

 
こちらはLogic Pro Xの画面ですが、同じAppleからリリースされているだけあって、garagebandとそっくりですよね。
 
Garagebandで操作を覚えていくことで、その先のLogic Pro Xの操作が捗ります。
 

ビートは作れるか?
 

ダンスミュージックを作りたいと思っている場合、ビートを作るためにどれくらいのことができるか気になると思います。
 

 
Garagebandは画面左側のライブラリから好きな楽器を選ぶ(①)ことで、その右隣のブロックに登録されます。
 
このブロックはトラックと呼ばれ、このトラックにてメロディを考えたりドラムの音を打ち込んだり(②)します。
 
今回は、Electronic Drum KitというカテゴリからBig Roomというドラムキットを選択しました。
 
するとこのトラックは、Big Roomキットに登録されたドラムの音を演奏できる状態になります。
 

 
このドラムキットにはキックやスネア、クラップ、ハイハットなど色々なドラムの音が収録されており、好きな音を好きなタイミングに打ち込むことでこのようなビートを作ることができます。
 
ちなみにBig RoomというのはW&WやHardwell, Afrojackなどが作る楽曲の多くに言われるジャンルなのですが、近しいサウンドになっていますね!
 

シンセの充実度は?
 

ダンスミュージックを作る上で、メロディなどを奏でるシンセの音の充実度が気になりますね。
 

 
今回はSynthesizerカテゴリからLeadを選択し、その中のSupersaw Leadというものを選んでみました。
 
このサウンドはEDM系のトラックでよく聞く種類の音ですね。
 
先ほどの打ち込みの画面とは役割が少し変わり、このシンセの音の高さが鍵盤の位置で変わっています。こちらの方が皆さんの打ち込みのイメージに近いのではないかなと思います。
 
ちなみにLeadという種類の音はこのようにメインのメロディを奏でるのに向いており、はっきりとした音が多いです。
 
さらにその中でも今回はSupersawというLeadを選んでいるのですが、このSupersawというのはTranceや128BPM系のEDMで多用される種類の音で、非常に使い勝手のいい音です。
 
名前で覚えておくと、数あるシンセから求めている音を探すときのヒントになるのでぜひ覚えておいてください!
 

まとめ
 

今回はApple製品の無料音楽制作アプリgaragebandでどんなことができるかを解説いたしました。
 
バンド系サウンドのレコーディングについては多くの記事がありますが、ダンスミュージック系との親和性はどうなんだろうと気になった方も多いかと思います。
 
せっかくLogic Pro Xを購入しても難しくて挫折したらどうしようと不安な方も多いかと思うので、まずは無料のgaragebandで「とにかく気軽に」音楽制作の楽しさを味わってみていただければとても嬉しいです!
 
 
GINPEI

楽曲制作を継続する方法

こんにちは。
 
僕が楽曲制作を始めて6年ほど経ちました。
 
本来継続力などない僕にとって、人生でここまで続いているものは他になく、楽曲制作は「最もハマったこと」と言えます。
 
今回の記事では、僕自身がどうして楽曲制作を継続できているかを解説し、具体的な継続の方法を話していこうと思います。
 

楽曲制作を継続する3つの方法
 

・Macbookを持ち運ぶ
・過程を発信する
・人に教える
 
上記の3つの行動が、僕が楽曲制作を継続できている理由です。
 
一つずつ解説していきます。
 

Macbookを持ち運ぶ
 

僕が音楽制作を開始したのは、大学入学時に学校で購入したMacbook Proを使い始めた時です。
 
それまでの自分はデスクトップのパソコンが自宅にはありましたが、そこまで触れる機会はありませんでした。
 
ですが、学校で購入したことをきっかけに「パソコンを持ち運ぶ」習慣が生まれました。
 
これは音楽制作を継続する上でとても大きなことです。
理由は、そもそも音楽を作るということ自体が最初はとてもハードルが高いので、せめて行動のきっかけが増えていかないとなかなか継続には繋がりません。
 
常にパソコンを持ち運ぶ習慣があったことで、当時Garageband (Macbook Pro内蔵の簡易制作アプリ)を出先や授業の合間のちょっとした時に触れるきっかけがよくありました。
 
そして、パソコンを持ち運ぶ習慣を作るためには持ち運びのハードルを下げなければいけません。
 
僕は意識していませんでしたが、当時のMacbook Proの小さいサイズである13インチを購入したため、持ち運びのストレスがあまりありませんでした。
 
15インチを買っていれば性能も高くソフトの動きもサクサクでそちらの方がストレスはかからなかったかもしれませんが、「常に持ち歩いて隙間時間に触る」という習慣が身につかなかったかもしれません。
 
それだけ大きいサイズの荷物はその他の荷物に影響を出しますし、15インチとなると入る鞄がかなり制限されます。
 
 

過程を発信する
 

これも当時は気が付いていませんでしたが、僕の楽曲制作継続に最も影響を与えたことの一つです。
 
僕が楽曲制作を始めたのは今から6年ほど前なので、2014年くらいです。
様々なSNSが浸透しており、特に僕の周りはFacebookユーザーが多く見受けられました。
 
僕は楽曲制作を始めた当初、一刻も早く「音楽をやってる人」というイメージを周りの人に持って欲しいという欲求がありました。笑
 
なので、どんなに中途半端だと自覚している作品でも、その時の全力で出来た楽曲に関してはどんどん発信していました。
 
とは言っても大それたものではなく、作っている楽曲のプロジェクト画面をスマホで撮影して公開したり、作品にそれらしいアートワーク(アプリで作った低クオリティなもの)を作りそれを公開してみたり。
 
全ては模倣でした。その時ロールモデルにしていたプロデューサーの発信方法を真似して同じことをすることで、自分もそのコミュニティの一部になる(気分になす)よう発信を続けた感じです。
 
そうすることで気づけば周りの友人たちには「音楽やってるやつ」程度には思ってもらうことが出来、それがモチベーションの維持に繋がっていたと思っています。
 
過程を発信することが音楽制作継続につながるのはこういった理由です。
 
完璧になってから発信しようとするといつまでも発信できなかったりするので、「過程を公開する」という意識は心が軽くなる考え方だと思っています。
 
 

人に教える
 

あなたは講師をしているからその機会があるだけだと言われてしまうかもしれませんが、そんなこともないかなと思っています。
 
音楽制作に興味がある友人にこうやってやっているんだよと紹介するだけでも違うんです。
 
実際に僕が行なっていたのは、上記の通りで、パソコンを使った音楽制作ってどうやるのか、メロディってどうやって作ってるのか、ジャンルとは何かなど、本当に様々な音楽制作に関連することをお節介に教えていました。
 
もちろん、聞かれてもいないのに教えまくっていては面倒臭がられて嫌われるだけなのでよくないですが、少しでも興味があって質問してくれた人にはどんどん知識を共有するようにしてきました。
 
こういった行動をするのは、決して自分が何でも親切に教えてあげる優しい人ですよというアピールなのではなく、自分にとって明確にプラス材料となる2つの理由から成り立っています。
 
1つ目の理由は、「技術や知識の吸収量が倍増するから」です。
 
人に教えることで、なぜ自分の「技術や知識の吸収量が倍増する」のか?これは、人間のインプットとアウトプットの関係性にあります。
 
人はインプットを繰り返していても知識や技術が簡単には定着しません。わかったつもりでいるケースがあります。
 
一方で、人に教えるといったアウトプットを行うためには、得ている知識や技術を自分の中に定着させ、それらを人に明確に伝えるために言語化する必要があります。
 
この言語化こそが、自分のインプットを最大化するアクションです。
 
何となくコード進行を作り、ビートを作ってからメロディを入れるという流れが自分の中の上手くいくルーティンだった場合、そのインプットだけではなぜそれが上手くいくのかを明確には理解していません。
 
いや、むしろその手順を自分がルーティン化していることにさえ気づいていない場合もあったりします。
 
しかし、誰かに作曲のオススメ手順を教えるとなると、それらの手順は具体的に言葉にし、加えてなぜそれがオススメの手順なのかも言葉で伝える必要がありますよね。
 
そうすると、ハッとします。教えながら、自分が気付くんです。
 
自分が具体的にこういった手順で行なっているということや、なぜそれが良いと思っているのかに気付くんです。
 
この習慣は自分の楽曲制作に対するアクションや姿勢を振り返る機会になる為、継続に繋がります。
 
継続出来るために人に教えるといい2つ目の理由は、ピグマリオン効果です。
 
ピグマリオン効果とは、人は他人から期待された結果を出そうと努力する傾向があるという心理法則です。
 
あなたが誰かに音楽制作について教えてあげると、その人はあなたに多かれ少なかれ引き続き音楽についての質問をするはずです。
 
すると、その人から「作曲について教えてくれてありがとう」という感謝をされるかと思いますが、そうするとあなた自身にピグマリオン効果が発動します。
 
その人から「音楽を教えてくれる人」という期待をされているあなたは、音楽を教えられるくらい知識や技術を持った人であろうと努力をします
 
これが、自分自身を音楽を続けるしかない状況におく良い方法だと思っています。 
 

まとめ
 

音楽制作を継続させる3つの方法
 
・Macbookを持ち運ぶ→隙間時間にスマホ感覚で触ることができる。きっかけが増える。
 
・過程を発信する→「音楽をやっている人」として認識してもらえる。モチベアップ。
 
・人に教える→技術や知識の吸収量が倍増する。ピグマリオン効果を自身に発動させることができる。
 
 
残念ながら僕は天才ではないため、継続することでしか成長できないタイプの人間です。
 
そしてその継続ですら苦手な凡人中の凡人ということで、そんな僕が唯一継続に成功している楽曲制作についてフォーカスして書いてみました。
 
あくまで僕自身の推測なので、唯一の正しい方法などとは思いませんが、一つのコツとして取り入れていただければ幸いです。
 
 
GINPEI

HipHopの重低音の作り方

こんにちは、銀平です。
 
HipHopやTrapなどの音楽を聴いていると、重低音が響いている感覚がありますよね。
 
このヘビーなサウンドを作るためには、重低音が何によって出来ているかを知る必要があります。
 
今回の記事はHipHopの重低音についての解説です。
 

重低音の正体

 
重低音の正体は、周波数の低域です。
低域がしっかりと鳴れば、重低音を感じる音楽になります。
 
つまり、トラック全体が綺麗にミックスされることで低域もしっかり鳴るわけなので、本来は低域じゃない音の調整もとても重要です。
 
今回はそのあたりの詳細を一旦置いときまして、楽曲制作初心者の方向けに、まずは重低音ってどうやって作るのってところをシンプルに解説したいと思います。
 
HipHop
に重低音を加えるためには、まず音楽の中にある重低音の要素が何なのかを知る必要がありますよね。
 
それはズバリ、ベースとキックです!
 

キックの探し方
 

ダンスミュージックの中で最も重要なサウンドとも言えるキック。にも関わらず選ぶのがもっとも難しいサウンドでもあります。
 
これはキックに限らず言えることではありますが、正しい種類のサンプルを選んでいても、ジャンルに沿っていないとフィットして聞こえない場合があります。
 
例えば、正しいポジションにキックを配置しても違うジャンルのキックを選んでいるためにどうもしっくり来なかったり…。
 
この問題を解決するためには、「この音はこのジャンルのやつ」って判別出来るようになる必要があります。
 
しかしそれもまた大変ですよね。慣れるまで時間がかかります。
 
そこで大きな助けになるのがSpliceです。
 

 
このように、Kickと検索した上でジャンルを選択すれば、作っている音楽性に合うキックを見つけ出すことが出来ます。
 

 
検索でなく、パッケージを選んだ際にもここにジャンルが表記されており、一つの指標になります。
 
こうしてジャンルを確認した上でサンプルを聴いていくだけでも耳のトレーニングになります!
 

ベースの選び方
 

ベースはそのジャンルを印象付けるサウンドの一つです。
 
ベースにも色んな音色がありますが、その中でもHipHop808という種類のベースを使う事が多いです。
 

 
キックのように叩くような鳴り方のものもありますが、伸びるサウンドです。
単体で聴いてみると、こういう音聴いたことある!ってなったりします。
 
こういった808を選ぶ際、鍵となるのはキーです。
 
作る楽曲のキーと同じキーのサンプルを選ぶのがオススメです。
 

 
 

808ベースの作り方
 


 
Logic Pro XのEXS 24サンプラーにダウンロードした808を登録して使う方法があります。
 
Editを押すことで登録ができます。
 

 
ダウンロードしたサンプルのキーとこちらを揃えましょう。
デフォルトはC3になっていますが、サンプルがFなのでFにします。
 

 
こちらは808を使ったMIDIの打ち込みです。キックとクラップを足しています。
 

まとめ
 

HipHopの重低音を表現するためには、キックとベースが重要です。
 
その中でも808はHipHopやTrapのジャンルにおいて非常によく使用される種類のベースなので、今回の記事を参考に是非試してみてください!
 
 
GINPEI

RetroVisionは空港での30分間でどのように曲を作ったか


 
 
こんにちは。
 
今回の記事は、Don DiabloのHexagonやTiestoのMusical Freedomなど、ビッグレーベルでのリリースを繰り返す今大活躍中のDJ/Producer、RetoVisionが先日アップした「Making a Track In 30 Minutes」を解説していきます。
 
音楽制作を進める上で、具体的な「方法」を知ることはもちろん重要ですが、プロがどのような「流れ」で音楽を作っていくかを知ることも重要です。
 
この記事では、約30分かけてRetroVisionが行う楽曲制作のワークフローを、重要なポイントのみ抜粋して、ただただ「何をしているのか」を説明します。
 

コード進行作成
 


 

彼の使用するAbleton Liveで最初に行っている作業は、コード進行の作成です。
 
コード進行は、音楽の雰囲気がどうなるかを決定する要素です。その楽曲のジャンル、BPM、音の種類に関係なくどういう印象を与えるかを決める役割があるため、最初に作ることで楽曲の方向性も定まります。
 
RetroVisionは最初、スタンダードなピアノの音を使用して作っていますが、特に使用するサウンドを決めていない場合は、ピアノの音でコード進行を作成するのはオススメです。
 

メロディ作成
 

 
RetroVisionは、出来上がったコード進行に合わせてメロディのアイデアを形にしていっています。
 
こちらもピアノのサウンドでアイデア作りをしていますね。どのパートから作り上げるかにもちろんルールは無いのですが、最初にコード進行を作っておくと、コードと一緒に聴きながら作ることでメロディのアイデアが浮かびやすいと言うメリットがあります。
 

ビート作成(キックのみ)
 

 

ビートに使われるドラムには多くのサウンドがあります。キック、スネア、クラップ、タム、ハイハット、などなど。
 
例えば作成する楽曲がBPM128付近のEDMやHouseであれば、4つ打ちのキックが入ることはほぼ間違いありませんよね。
 
ここでのRetroVisionもSpliceのKSHMRサンプルパックのキックを使用し、4つ打ちのキックを入れています。
 

ボーカルパート作成
 

 
Spliceからダウンロードしたボーカルのループを使用しています。
 
また、彼はAbleton Liveのトランスポーズ機能を使用してボーカルのピッチを現在の楽曲のキーに合わせて変更しています。
 
彼が行うように、1セミトーンずつ変更し一緒に聴いて違和感がないポイントを見つけ出すと言う方法は、理論的になり過ぎずに行う良い方法です。
 
ちなみにLogic Proでは以下の画面より、オーディオリージョンのピッチを1セミトーンずつ変更することができます。(リージョンを選択することを忘れないようにしましょう。)
 

 

まとめ
 

今回はここまでとさせて頂きます。
 
繰り返しになりますが、トップのプロデューサーがどのように作り進めていくかを参考にすると、作業はとても効率よくなります。
 
また、アイデアをどのように形にしているかの「コツ」も見つけることができます!
 
 
GINPEI

BLACKPINKのKill This Loveリメークの仕方

突然ですが、当校で講師を務めております私銀平ですが、Youtubeを始めました。
内容はダンスミュージックの制作についてで、2019年10月現在は数本の動画をあげております。
企画、撮影、編集を自分で行なっているためまだまだお見苦しい状態ではありますが、DAWソフトを使った音楽制作に関する情報が未だそれほどに多くないYoutubeに一石を投じる(言い過ぎ)Youtuber(?)になれるよう尽力してまいりますので、どうか暖かい目で見届けて下されば幸いでございます。
 
というわけで今回は、「BLACKPINKのKill This Loveリメークの仕方」こういったテーマで解説をしていきます。
 

 

一番目立つブラスの作り方

 
この曲で最もキャラクターを発揮しているブラスサウンドですが、動画ではどのように作ったかを話しているのですが、使ったサンプルについてはこちらです。
 

 
Spliceからリリースされている、Trap系DJ/ProducerのAlexander Lewisのサンプルパックから用いました。
 

 
余談ですが、このAlexander Lewisはトロンボーン奏者でもあり、ライブでは自身の楽曲を演奏しながらDJをしたりと非常にクールな方です。
 

 
同じシンセサイザーをしょっちゅう使っていると(僕はSERUMばかり使う癖が…)選ぶプリセットも決まってきてマンネリ化する場合があるので、そういう時は何か気に入ったサンプルを適当に突っ込んでみて、どんな音になるかわからないまま取り組んでみると面白い発見があったりします。
 
Kill This Loveのトラックのブラスも、実際本当に極端なくらいディストーションをかけて原型を留めていない状態にしているのですが、これがキャラクターとかっこよさに繋がっていますよね!
 

ドラムを打ち込む時のちょっとした工夫

 
もちろん工夫なんてものは無限にあるのですが、ちょっとしたことでも印象を大きく変えることができます。まずはこちらを聴いてください。
 
1. ベロシティ(強弱)が一定

 
2. ベロシティの低いものを随所に配置

 
それぞれを聴き比べていかがでしょうか?2の方がリズムに抑揚があり、印象的になりますよね!
もちろん1でも聞こえ方に問題はありませんが、こんなちょっとした一手間で1つのサウンドが面白いものに変わります。
実はこの“1つのサウンドが面白いもの”であることは結構重要なんです。
 
ダンスミュージックは音数も多く密度のある作品に仕上がりやすいため、たくさんの音をレイヤーするとなんだか”それっぽい”曲に聞こえてくるものです。
そのため、1つのサウンドを丁寧に作り込む癖がなかなかつきにくいんです。(まんま昔の僕です。)
 
というわけで、プロジェクトが停滞している時は新しいサウンドを探すだけでなく、今あるサウンドをよりユニークにするための工夫ポイントを探してみるのもアリですね!
 

プリセットを使う

 
このプロジェクトでもそうですが、僕はプリセットを使いまくっています。
正直、シンセを立ち上げて1から作り込む前に、まずちょうどいいプリセットを探すことから始めています。笑
なぜそのような選択になるかというと、世界中で超優秀なシンセのプリセットは無限に存在しているからです。ものすごく極端に言うと、自分が求めているサウンドは全て、すでにプリセットとしてどこかに存在していると言うことです。そうなると、1から作る前にプリセット選びをすることは大切かなという僕個人の意見です。
 
ですが、だからと言ってシンセの仕組みを何も知らなくていいわけではありません。シンセの仕組みをある程度理解しておくことで、選択したプリセットが正しく自分の楽曲に機能するかどうかの判断、また自分のプロジェクトに最適化するための微調整ができるようになります。これとっても重要です!
 
プリセットをうまく使いこなすことで作曲のスピードは一気に上がるので、積極的に使っていくことをオススメします!
 
最後に、僕のオススメのプリセット配信レーベルを紹介して終わりにしようと思います。
 
Evolution Of Sounds


 
Future Bounce、Future House、Tropical House、Progressive House、Technoなど幅広いジャンルのプリセットがあります。SERUMやSylenth1のシンセ用のプリセットが充実しています。
 
AUBIT


 
Future Bass系のプリセットが豊富です。
ODESZA、The Chainsmokers、Petit Biscuitなどのアーティストにインスパイアされたパッケージが多くラインナップされています。実際のアーティストネームをほんの少しもじった感じのものが見受けられます。笑
 

まとめ

 
結果Kill This Loveのリメークの仕方から話が逸れていった感はありますが、楽曲制作のレベルを上げていくためのティップスをご紹介させて頂きました。
機会がありましたらこういったYoutube動画を深掘りした記事をまた上げていこうと思いますので、是非セットで勉強していただければ幸いでございます。
 
インスタとツイッターも更新しております。音楽制作の情報をアップしています。
 
Instagram
 
Twitter
 
 
最後まで読んで下さりありがとうございました!
 

GINPEI

音楽でお金を稼ぐ11の方法 by Drew Cymatics (後編)

おまたせしました!Cymatics共同創設者Drewから学ぶ「音楽でお金を稼ぐ11の方法」の完結編です。
1~6について紹介している前編の記事はこちらからご覧下さい。
 

7. テレビ番組、映画、CM、Youtubeに使用許可を与える

 

“これは別名、同期ライセンスとも呼ばれます。これらにあなたの楽曲の使用許可を与えることによって、間違いなく儲けることができます!”
 
「クオリティの高い楽曲を作れるようになってからの話じゃない?」と思う方がほとんどかと思います。
もちろん楽曲のクオリティは追求し続けるべきものですが、ここではクオリティの定義をクリエイター目線ではなく聴き手、つまりここでは使用権をもつ各種媒体の目線に立つことが重要です。
例えば、あるYoutubeアカウントにとってはあなたの楽曲が願ってもない価値ある音楽コンテンツである可能性は充分にあります!
 

8. DJをする

 

“私の友人Simonは、6つ結婚式でDJを行なっています!あなたが才能あるDJで人々に優しければ、お金を稼ぐためのDJ活動は本当にたくさんの種類があります。”
 
来ました、DJ。
ダンスミュージックを作る以上この言葉を聞かないことはありませんよね。何より海外の著名なDJに影響を受けて楽曲制作を始める方も少なくありません!(僕もその一人)
そんなDJですが、何もTomorrowlandやEDCなどの超大型フェス、有名で大きなナイトクラブだけが活躍の場ではありません。
結婚式ももちろん、企業のイベント、セミナー、バンドのライブの前座など挙げればキリが無いくらいです。
意外にも音楽に直接コミットしない分野の方が、実はDJの需要があったりします。
音楽の偉大さを感じますね!

 

9.SpotifyやApple Musicのロイヤルティ

 

“それが現在のプレイリストについての全てです。あなたが人気のプレイリストで紹介されれば、ロイヤルティから素晴らしい生計を立てる事ができます。”
 
現代のアーティストにとって、サブスクリプションのストリーミングサービスは自分の音楽を知ってもらうために欠かせないマーケットです。
ダンスミュージックのアーティストは、Soundcloudでプレビューを公開しつつ購入リンクからSpotify, Apple Musicなどのサービスへ誘導するなどの工夫をしています。
また、SpotifyやApple Musicの再生回数から得たロイヤルティをさらにその楽曲へのプロモーション費用に充てるという作戦もありますね!
これらのストリーミングサービスへ自分の楽曲をアップロードする方法はとても簡単で、TuneCoreなどのサービスを利用する事がオススメです。
 

10. スタジオタイム

 

“あなたがDAWに慣れていて、かなり素晴らしいホームスタジオセットアップをしているならば、地元のラッパーと歌手はスタジオ時間の代金を払うでしょう。”
 
シンガーさんにとって、自分のレコーディングができる環境に加えてそのサポートまでしてくれる環境って最高ですよね。
プロデューサーのみなさんが普段作業しているそのスタジオは、そんなシンガーさんにとって求めているドンピシャな場所かもしれません。
でも、「かなり素晴らしいホームスタジオセットアップ」って、自分のスタジオがそれに当てはまるか不安ですよね。笑
個人的な意見ですが、とりわけシンガーさんにスタジオを提供する場合、ボーカルレコーディングの機器があることと、ある程度の反響が抑えられている環境が必要かなと思います。
また、シンガーさんにとってレコーディング環境を客観的に判断してくれる人がいるって心強いと思うんです。(もちろんそういった知識を併せ持つシンガーさんもたくさんいらっしゃいますが!)なので、スタジオを提供してあげることと、そのセッティングなどをサポートするあなたがいるということは、充分なセールスポイントになりますね!
 

11. ミキシング&マスタリング

 

“ハイクオリティなトラックを持つ優秀なプロデューサーのための素晴らしいサイドビジネス!”
 
トラックをある程度形に出来ていても、ミキシングやマスタリングの段階でワークフローがつまずいてしまっているプロデューサーやシンガーは多いです。
そういった方に対して最もシンプルな仕事はまさにそれを行うことですね!これは本当に多くのプロデューサーやアーティストが行なっておりまして、ヨーロッパのトップレーベルでリリースをしている中堅(といってもスーパースターとコラボも出せてしまうようなレベルの)プロデューサーでさえそういったサイドビジネスを行なっています。
 

ボーナス

 

“私が知っている殆ど全ての音楽プロデューサーは、グラフィックデザイン、写真、ビデオ編集などのような他の創造的なスキルを得意としています。これらのスキルを収益化していくことを怖がってはいけません。ちょっとした毎時の仕事よりもずっと楽しいですよ。”
 
これはここまでの11のTIPSについてを集約した素晴らしいTIPだと思いました!
なぜなら、現代のスキルはそこにアマチュアとプロフェッショナルを線引きする定義が曖昧になっており、そのスキルの価値を見出すのがより消費者に依存する時代になってきているからです。
ちょっと難しい表現になってしまいましたが、クリエイター側は常に上を見るから「あんな良い作品が世の中にはあるんだから自分のスキルはまだお金を取るのに値しない」と思ってしまいがちですが、それはすでに特定の消費者にとって喉から手が出るほど求めていたスキルだったなんてこともあるんです。
なので、僕たちクリエイターは自分の持っているスキルに対してお金を頂くことを恐れてはいけないし、同時に値段をつける練習もしていかないといけないなと学びました。
 

今回は以上になります。
僕の主観もかなり入っており大変恐縮なのですが、良い音楽を生み出すことと同時にそれらの価値を具現化していく努力もしていくきっかけになれば嬉しいなと思います!
 
 
GINPEI

音楽でお金を稼ぐ11の方法 by Drew Cymatics (前編)

Trap, Dubstep, Future Bassなどのサンプルパックやプリセットの販売をはじめ、楽曲制作のオンラインアカデミーも行なっているCymaticsの共同創設者であるDrew Cymaticsがインスタグラムにて、音楽家がお金を稼いでいくための11の方法について言及しています。
 
これらの方法はどれもプロフェッショナルのためではなく、個人で活動している音楽家にとって参考になる素晴らしい記事だったので、こちらのブログでシェアいたします!
 
Drewのインスタグラム投稿はこちらをご覧ください。
 

1. ラッパー/シンガーにビートを売る

 

“あなたがエレクトロニックミュージックプロデューサーで、最終的にショーやツアーをプレイすることを目的としている場合でも、この機会を探るべきです。”
 
自分のトラックを作り続けていれば、レーベルのリリースに至らなかったトラックやフォルダの奥にひっそりと埃を被って眠っているトラックが溜まってくると思います。
自分にとってのボツ作品を売るという行為に抵抗感を持つ方もいるかもしれませんが、それらが他の人にとっては価値のある音楽である可能性は充分にあります!
 

2. 素晴らしいYoutubeチャンネルを作ろう

 

“あなたが魅力的な高品質のYouTubeファンベースを持っていれば、スポンサーシップとチャンネル登録者に向けてプロダクトを売ることによって大きなお金を稼ぐことができます。あなたも広告収入でまともなお金を稼ぐことができます!”
 
Youtubeによる収入は、1再生あたりの金額が年々変化していたり、再生時間に応じても支払われる金額が発生したりとなかなか予測のつかないものではありますが、継続的な発信がアーティスト活動にプラスに働くことは間違いありませんね!
これについては、自分の注目しているアーティストや中堅の音楽家がどのようなYoutubeコンテンツを配信しているのかチェックすることでも勉強にな流と思います。
 

 

3.サンプルパックの販売またはサンプル/プリセットの作成

 

“これは私たちにとって素晴らしいものでした!”
 
Drewは一言、このように言っています。笑
彼の運営するCymaticsはもはやエレクトロミュージックのプロデューサーでは知らない人はいないレベルの市場価値を持っていますからね!
個人のアーティストがサンプルパックやプリセットを販売するケースも今や一般化してきましたね。
 
 

4. マンツーマンのレッスン

 

“初心者にDAWの使い方を教えるために、世界で最高のプロデューサーになる必要はありません。私は1時間あたり50 – 200ドルでレッスンを行う人たちをたくさん知っています!”
 
あれ、僕たちのことですか?笑
DAWソフトの基本的な使い方を学びたい人は、それを知っている人よりも遥かに多いです。
もしあなたが自分の技術にまだ自信がなくても、今あなたがすでに持っている技術を学びたいと思っている人はいるはずです!
 

5. 課金制オンラインコース

 

“これはセットアップと市場投入が若干面倒かもしれませんが、もしあなたが制作のエキスパートなら、人々はあなたのアドバイスにお金を払うでしょうし、それは大きな受動的収入になるでしょう。”
 
ここ日本でもインターネットの普及率は国民の8割を超えています。
英会話、料理、ビジネスセミナー、何でもインターネット上で学ぶことができるこの社会で、音楽制作をオンラインで学びたい人は一定数いることでしょう!
 

6. ゴーストプロダクション

 

“これは多少眉をひそめています。しかし、私はこれに関して素晴らしい生計を立てる人々をたくさん知っています!”
 
音楽業界、とりわけダンスミュージックの世界ではゴーストプロダクションは珍しくありません。
表に出ているアーティストクレジットと実際の制作者のクレジットが別で存在していることは決して新しいことではないのです。
正しいか間違いかの議論ではなく、自分の技術に対する対価を考慮し何に誇りを持って仕事に挑むかが重要であると僕自身は考えています。
 

 

今回はここまでです!
次回は、残りの 5つにボーナスティップを加えた6の方法について解説していきます!
 
 
GINPEI