楽曲制作を継続する方法

こんにちは。
 
僕が楽曲制作を始めて6年ほど経ちました。
 
本来継続力などない僕にとって、人生でここまで続いているものは他になく、楽曲制作は「最もハマったこと」と言えます。
 
今回の記事では、僕自身がどうして楽曲制作を継続できているかを解説し、具体的な継続の方法を話していこうと思います。
 

楽曲制作を継続する3つの方法
 

・Macbookを持ち運ぶ
・過程を発信する
・人に教える
 
上記の3つの行動が、僕が楽曲制作を継続できている理由です。
 
一つずつ解説していきます。
 

Macbookを持ち運ぶ
 

僕が音楽制作を開始したのは、大学入学時に学校で購入したMacbook Proを使い始めた時です。
 
それまでの自分はデスクトップのパソコンが自宅にはありましたが、そこまで触れる機会はありませんでした。
 
ですが、学校で購入したことをきっかけに「パソコンを持ち運ぶ」習慣が生まれました。
 
これは音楽制作を継続する上でとても大きなことです。
理由は、そもそも音楽を作るということ自体が最初はとてもハードルが高いので、せめて行動のきっかけが増えていかないとなかなか継続には繋がりません。
 
常にパソコンを持ち運ぶ習慣があったことで、当時Garageband (Macbook Pro内蔵の簡易制作アプリ)を出先や授業の合間のちょっとした時に触れるきっかけがよくありました。
 
そして、パソコンを持ち運ぶ習慣を作るためには持ち運びのハードルを下げなければいけません。
 
僕は意識していませんでしたが、当時のMacbook Proの小さいサイズである13インチを購入したため、持ち運びのストレスがあまりありませんでした。
 
15インチを買っていれば性能も高くソフトの動きもサクサクでそちらの方がストレスはかからなかったかもしれませんが、「常に持ち歩いて隙間時間に触る」という習慣が身につかなかったかもしれません。
 
それだけ大きいサイズの荷物はその他の荷物に影響を出しますし、15インチとなると入る鞄がかなり制限されます。
 
 

過程を発信する
 

これも当時は気が付いていませんでしたが、僕の楽曲制作継続に最も影響を与えたことの一つです。
 
僕が楽曲制作を始めたのは今から6年ほど前なので、2014年くらいです。
様々なSNSが浸透しており、特に僕の周りはFacebookユーザーが多く見受けられました。
 
僕は楽曲制作を始めた当初、一刻も早く「音楽をやってる人」というイメージを周りの人に持って欲しいという欲求がありました。笑
 
なので、どんなに中途半端だと自覚している作品でも、その時の全力で出来た楽曲に関してはどんどん発信していました。
 
とは言っても大それたものではなく、作っている楽曲のプロジェクト画面をスマホで撮影して公開したり、作品にそれらしいアートワーク(アプリで作った低クオリティなもの)を作りそれを公開してみたり。
 
全ては模倣でした。その時ロールモデルにしていたプロデューサーの発信方法を真似して同じことをすることで、自分もそのコミュニティの一部になる(気分になす)よう発信を続けた感じです。
 
そうすることで気づけば周りの友人たちには「音楽やってるやつ」程度には思ってもらうことが出来、それがモチベーションの維持に繋がっていたと思っています。
 
過程を発信することが音楽制作継続につながるのはこういった理由です。
 
完璧になってから発信しようとするといつまでも発信できなかったりするので、「過程を公開する」という意識は心が軽くなる考え方だと思っています。
 
 

人に教える
 

あなたは講師をしているからその機会があるだけだと言われてしまうかもしれませんが、そんなこともないかなと思っています。
 
音楽制作に興味がある友人にこうやってやっているんだよと紹介するだけでも違うんです。
 
実際に僕が行なっていたのは、上記の通りで、パソコンを使った音楽制作ってどうやるのか、メロディってどうやって作ってるのか、ジャンルとは何かなど、本当に様々な音楽制作に関連することをお節介に教えていました。
 
もちろん、聞かれてもいないのに教えまくっていては面倒臭がられて嫌われるだけなのでよくないですが、少しでも興味があって質問してくれた人にはどんどん知識を共有するようにしてきました。
 
こういった行動をするのは、決して自分が何でも親切に教えてあげる優しい人ですよというアピールなのではなく、自分にとって明確にプラス材料となる2つの理由から成り立っています。
 
1つ目の理由は、「技術や知識の吸収量が倍増するから」です。
 
人に教えることで、なぜ自分の「技術や知識の吸収量が倍増する」のか?これは、人間のインプットとアウトプットの関係性にあります。
 
人はインプットを繰り返していても知識や技術が簡単には定着しません。わかったつもりでいるケースがあります。
 
一方で、人に教えるといったアウトプットを行うためには、得ている知識や技術を自分の中に定着させ、それらを人に明確に伝えるために言語化する必要があります。
 
この言語化こそが、自分のインプットを最大化するアクションです。
 
何となくコード進行を作り、ビートを作ってからメロディを入れるという流れが自分の中の上手くいくルーティンだった場合、そのインプットだけではなぜそれが上手くいくのかを明確には理解していません。
 
いや、むしろその手順を自分がルーティン化していることにさえ気づいていない場合もあったりします。
 
しかし、誰かに作曲のオススメ手順を教えるとなると、それらの手順は具体的に言葉にし、加えてなぜそれがオススメの手順なのかも言葉で伝える必要がありますよね。
 
そうすると、ハッとします。教えながら、自分が気付くんです。
 
自分が具体的にこういった手順で行なっているということや、なぜそれが良いと思っているのかに気付くんです。
 
この習慣は自分の楽曲制作に対するアクションや姿勢を振り返る機会になる為、継続に繋がります。
 
継続出来るために人に教えるといい2つ目の理由は、ピグマリオン効果です。
 
ピグマリオン効果とは、人は他人から期待された結果を出そうと努力する傾向があるという心理法則です。
 
あなたが誰かに音楽制作について教えてあげると、その人はあなたに多かれ少なかれ引き続き音楽についての質問をするはずです。
 
すると、その人から「作曲について教えてくれてありがとう」という感謝をされるかと思いますが、そうするとあなた自身にピグマリオン効果が発動します。
 
その人から「音楽を教えてくれる人」という期待をされているあなたは、音楽を教えられるくらい知識や技術を持った人であろうと努力をします
 
これが、自分自身を音楽を続けるしかない状況におく良い方法だと思っています。 
 

まとめ
 

音楽制作を継続させる3つの方法
 
・Macbookを持ち運ぶ→隙間時間にスマホ感覚で触ることができる。きっかけが増える。
 
・過程を発信する→「音楽をやっている人」として認識してもらえる。モチベアップ。
 
・人に教える→技術や知識の吸収量が倍増する。ピグマリオン効果を自身に発動させることができる。
 
 
残念ながら僕は天才ではないため、継続することでしか成長できないタイプの人間です。
 
そしてその継続ですら苦手な凡人中の凡人ということで、そんな僕が唯一継続に成功している楽曲制作についてフォーカスして書いてみました。
 
あくまで僕自身の推測なので、唯一の正しい方法などとは思いませんが、一つのコツとして取り入れていただければ幸いです。
 
 
GINPEI

音楽でお金を稼ぐ11の方法 by Drew Cymatics (後編)

おまたせしました!Cymatics共同創設者Drewから学ぶ「音楽でお金を稼ぐ11の方法」の完結編です。
1~6について紹介している前編の記事はこちらからご覧下さい。
 

7. テレビ番組、映画、CM、Youtubeに使用許可を与える

 

“これは別名、同期ライセンスとも呼ばれます。これらにあなたの楽曲の使用許可を与えることによって、間違いなく儲けることができます!”
 
「クオリティの高い楽曲を作れるようになってからの話じゃない?」と思う方がほとんどかと思います。
もちろん楽曲のクオリティは追求し続けるべきものですが、ここではクオリティの定義をクリエイター目線ではなく聴き手、つまりここでは使用権をもつ各種媒体の目線に立つことが重要です。
例えば、あるYoutubeアカウントにとってはあなたの楽曲が願ってもない価値ある音楽コンテンツである可能性は充分にあります!
 

8. DJをする

 

“私の友人Simonは、6つ結婚式でDJを行なっています!あなたが才能あるDJで人々に優しければ、お金を稼ぐためのDJ活動は本当にたくさんの種類があります。”
 
来ました、DJ。
ダンスミュージックを作る以上この言葉を聞かないことはありませんよね。何より海外の著名なDJに影響を受けて楽曲制作を始める方も少なくありません!(僕もその一人)
そんなDJですが、何もTomorrowlandやEDCなどの超大型フェス、有名で大きなナイトクラブだけが活躍の場ではありません。
結婚式ももちろん、企業のイベント、セミナー、バンドのライブの前座など挙げればキリが無いくらいです。
意外にも音楽に直接コミットしない分野の方が、実はDJの需要があったりします。
音楽の偉大さを感じますね!

 

9.SpotifyやApple Musicのロイヤルティ

 

“それが現在のプレイリストについての全てです。あなたが人気のプレイリストで紹介されれば、ロイヤルティから素晴らしい生計を立てる事ができます。”
 
現代のアーティストにとって、サブスクリプションのストリーミングサービスは自分の音楽を知ってもらうために欠かせないマーケットです。
ダンスミュージックのアーティストは、Soundcloudでプレビューを公開しつつ購入リンクからSpotify, Apple Musicなどのサービスへ誘導するなどの工夫をしています。
また、SpotifyやApple Musicの再生回数から得たロイヤルティをさらにその楽曲へのプロモーション費用に充てるという作戦もありますね!
これらのストリーミングサービスへ自分の楽曲をアップロードする方法はとても簡単で、TuneCoreなどのサービスを利用する事がオススメです。
 

10. スタジオタイム

 

“あなたがDAWに慣れていて、かなり素晴らしいホームスタジオセットアップをしているならば、地元のラッパーと歌手はスタジオ時間の代金を払うでしょう。”
 
シンガーさんにとって、自分のレコーディングができる環境に加えてそのサポートまでしてくれる環境って最高ですよね。
プロデューサーのみなさんが普段作業しているそのスタジオは、そんなシンガーさんにとって求めているドンピシャな場所かもしれません。
でも、「かなり素晴らしいホームスタジオセットアップ」って、自分のスタジオがそれに当てはまるか不安ですよね。笑
個人的な意見ですが、とりわけシンガーさんにスタジオを提供する場合、ボーカルレコーディングの機器があることと、ある程度の反響が抑えられている環境が必要かなと思います。
また、シンガーさんにとってレコーディング環境を客観的に判断してくれる人がいるって心強いと思うんです。(もちろんそういった知識を併せ持つシンガーさんもたくさんいらっしゃいますが!)なので、スタジオを提供してあげることと、そのセッティングなどをサポートするあなたがいるということは、充分なセールスポイントになりますね!
 

11. ミキシング&マスタリング

 

“ハイクオリティなトラックを持つ優秀なプロデューサーのための素晴らしいサイドビジネス!”
 
トラックをある程度形に出来ていても、ミキシングやマスタリングの段階でワークフローがつまずいてしまっているプロデューサーやシンガーは多いです。
そういった方に対して最もシンプルな仕事はまさにそれを行うことですね!これは本当に多くのプロデューサーやアーティストが行なっておりまして、ヨーロッパのトップレーベルでリリースをしている中堅(といってもスーパースターとコラボも出せてしまうようなレベルの)プロデューサーでさえそういったサイドビジネスを行なっています。
 

ボーナス

 

“私が知っている殆ど全ての音楽プロデューサーは、グラフィックデザイン、写真、ビデオ編集などのような他の創造的なスキルを得意としています。これらのスキルを収益化していくことを怖がってはいけません。ちょっとした毎時の仕事よりもずっと楽しいですよ。”
 
これはここまでの11のTIPSについてを集約した素晴らしいTIPだと思いました!
なぜなら、現代のスキルはそこにアマチュアとプロフェッショナルを線引きする定義が曖昧になっており、そのスキルの価値を見出すのがより消費者に依存する時代になってきているからです。
ちょっと難しい表現になってしまいましたが、クリエイター側は常に上を見るから「あんな良い作品が世の中にはあるんだから自分のスキルはまだお金を取るのに値しない」と思ってしまいがちですが、それはすでに特定の消費者にとって喉から手が出るほど求めていたスキルだったなんてこともあるんです。
なので、僕たちクリエイターは自分の持っているスキルに対してお金を頂くことを恐れてはいけないし、同時に値段をつける練習もしていかないといけないなと学びました。
 

今回は以上になります。
僕の主観もかなり入っており大変恐縮なのですが、良い音楽を生み出すことと同時にそれらの価値を具現化していく努力もしていくきっかけになれば嬉しいなと思います!
 
 
GINPEI

音楽でお金を稼ぐ11の方法 by Drew Cymatics (前編)

Trap, Dubstep, Future Bassなどのサンプルパックやプリセットの販売をはじめ、楽曲制作のオンラインアカデミーも行なっているCymaticsの共同創設者であるDrew Cymaticsがインスタグラムにて、音楽家がお金を稼いでいくための11の方法について言及しています。
 
これらの方法はどれもプロフェッショナルのためではなく、個人で活動している音楽家にとって参考になる素晴らしい記事だったので、こちらのブログでシェアいたします!
 
Drewのインスタグラム投稿はこちらをご覧ください。
 

1. ラッパー/シンガーにビートを売る

 

“あなたがエレクトロニックミュージックプロデューサーで、最終的にショーやツアーをプレイすることを目的としている場合でも、この機会を探るべきです。”
 
自分のトラックを作り続けていれば、レーベルのリリースに至らなかったトラックやフォルダの奥にひっそりと埃を被って眠っているトラックが溜まってくると思います。
自分にとってのボツ作品を売るという行為に抵抗感を持つ方もいるかもしれませんが、それらが他の人にとっては価値のある音楽である可能性は充分にあります!
 

2. 素晴らしいYoutubeチャンネルを作ろう

 

“あなたが魅力的な高品質のYouTubeファンベースを持っていれば、スポンサーシップとチャンネル登録者に向けてプロダクトを売ることによって大きなお金を稼ぐことができます。あなたも広告収入でまともなお金を稼ぐことができます!”
 
Youtubeによる収入は、1再生あたりの金額が年々変化していたり、再生時間に応じても支払われる金額が発生したりとなかなか予測のつかないものではありますが、継続的な発信がアーティスト活動にプラスに働くことは間違いありませんね!
これについては、自分の注目しているアーティストや中堅の音楽家がどのようなYoutubeコンテンツを配信しているのかチェックすることでも勉強にな流と思います。
 

 

3.サンプルパックの販売またはサンプル/プリセットの作成

 

“これは私たちにとって素晴らしいものでした!”
 
Drewは一言、このように言っています。笑
彼の運営するCymaticsはもはやエレクトロミュージックのプロデューサーでは知らない人はいないレベルの市場価値を持っていますからね!
個人のアーティストがサンプルパックやプリセットを販売するケースも今や一般化してきましたね。
 
 

4. マンツーマンのレッスン

 

“初心者にDAWの使い方を教えるために、世界で最高のプロデューサーになる必要はありません。私は1時間あたり50 – 200ドルでレッスンを行う人たちをたくさん知っています!”
 
あれ、僕たちのことですか?笑
DAWソフトの基本的な使い方を学びたい人は、それを知っている人よりも遥かに多いです。
もしあなたが自分の技術にまだ自信がなくても、今あなたがすでに持っている技術を学びたいと思っている人はいるはずです!
 

5. 課金制オンラインコース

 

“これはセットアップと市場投入が若干面倒かもしれませんが、もしあなたが制作のエキスパートなら、人々はあなたのアドバイスにお金を払うでしょうし、それは大きな受動的収入になるでしょう。”
 
ここ日本でもインターネットの普及率は国民の8割を超えています。
英会話、料理、ビジネスセミナー、何でもインターネット上で学ぶことができるこの社会で、音楽制作をオンラインで学びたい人は一定数いることでしょう!
 

6. ゴーストプロダクション

 

“これは多少眉をひそめています。しかし、私はこれに関して素晴らしい生計を立てる人々をたくさん知っています!”
 
音楽業界、とりわけダンスミュージックの世界ではゴーストプロダクションは珍しくありません。
表に出ているアーティストクレジットと実際の制作者のクレジットが別で存在していることは決して新しいことではないのです。
正しいか間違いかの議論ではなく、自分の技術に対する対価を考慮し何に誇りを持って仕事に挑むかが重要であると僕自身は考えています。
 

 

今回はここまでです!
次回は、残りの 5つにボーナスティップを加えた6の方法について解説していきます!
 
 
GINPEI